すみれの譲渡条件〜その6〜
2007 / 05 / 26 ( Sat ) ☆☆☆☆すみれの家族になってみたい人、いない?☆☆☆☆ 里親募集中のすみれがどんなコか、知りたい方はこちらから 譲渡条件についてはこちらをご覧ください。 譲渡条件についてはこちらをご覧ください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「同棲カップルはご遠慮ください」 これもほとんどの保護団体が譲渡条件として掲げているものだ。で、このケースについては管理人としては何がいけないのか、まったく理由がわからないのでむろんすみれを譲渡する際の障害にはならない。だいたい、婚姻届を役所に出したか出さないかで犬の飼い方にちがいが出るとは思わないし、じっさい戸籍謄本やら住民票の提出を求める保護団体なんてほとんど聞いたことはない。だから、こんなことを条件にしたとしても、それで断念されるのは却ってまじめで誠実な人たちだけなのだ。何でもいいから犬が欲しいとやってくる連中は、結婚している振りをすればいいだけなんだから、こんな馬鹿げた条件をつける必要はないと管理人は思っている。 ただ、ラブラブの二人が一緒に暮らしはじめましたぁ〜♪ベッドもダイニングセットもテレビも買ったし、あとは新居のために犬もぉ〜♪なんてノリですみれをくださいと来られても、またもや管理人は(¬ ¬)こんな顔になってしまうだろう。 再三書いているように、管理人は犬をもの扱いする方には、大事なすみれを差しあげるつもりはない。犬は、感情があり人間と同じように喜んだり悲しんだりする生き物だ。それをきちんと理解して一生大切にしてくださる方にのみ、すみれをもらっていっていただきたい。 だから、法律上は正式なご夫婦ではなくてもすみれに合う人たちであれば、是非このコの飼い主さんになっていただきたい。ただし、どれくらい一緒に生活されているのかとか、経済的な基盤はしっかりしているかとか少々立ち入った質問をさせていただくことはあるかもしれない。 これは籍を入れているいないにかかわらず、お二人のどちらかだけが犬を飼うことに非常に前向きで、もう片方は欲しいならどうぞ、というような態度の場合、残念ながらお断りせざるをえない場合があると思う。これもまた、ただ単に確率論の問題だ。正式な夫婦であるかないかに関わらず、人間関係なんていつ壊れてしまうかわからない。そうなった時、すみれを可愛がってくださっているほうの方が経済的基盤を持たないと、すみれは結局路頭に迷うことになる。すみれをもらっていただくとしたら、いちおうお届けに上がる範囲はある程度限られてしまうし、また小型犬と言うこともあって東京を中心とした首都圏からご希望をいただくことも多いだろう。そうなると高い家賃という問題が出てくる。今はペット可の集合住宅も多いし、すみれのサイズだとそういうところでも暮らすのは可能だが、やはりふつうのアパートに比べれば家賃が割高になってしまう。別々に暮らすようになった場合、すみれを飼い続けられる環境で暮らすことが経済的に無理だろうと管理人が判断すれば、やはりお断りせざるを得ないのだ。 次は年齢の問題だ。子犬の場合「55歳以上不可」という条件をつけている団体が多い。これまた単に確率論の問題で、犬の寿命が15年として、70歳まではたいていの人は元気に犬を飼い続けられるだろうという、どこに根拠があるんだかわからない計算式の結果出された数字なのだと管理人は思っている。正直、年齢と身体の衰えの相関関係なんて個人差があるものなのだ。60歳でもう枯れ木のようになってしまっている人もいれば、80過ぎても原子力で動いているようにパワフルな老人もいる。だから、管理人は特に何歳という年齢制限は設けないが、ただ3歳から5歳の子どもを育てられるくらいのパワーがないと、おそらく現在のすみれとの生活はかなり疲れます。こいつは、ほんとうに落ちつきがなくてパワーがありあまっている元気な若い犬なのだ。小さな犬をお膝に乗っけて静かに暮らしたいと望んでいる癒し犬をご希望の方には、ぜったいに向かないタイプのコだ。だから、特に年齢制限は設けないが、決して老人むきの犬ではない。 あとはペット不可の集合住宅にお住まいの方だ。ほんらいはこれはお断りすべきなのだろうが、じっさいこの国には「ペット容認」という非常に不思議なシステムがある。要は契約上はペット不可らしいのだが、ほとんどの人が飼っていて、そんなもんだとみんなが思いこんでいるという曖昧な状況だ。こういうケースであれば、別に管理人は気にしない。もらいに来てくださるご本人が、一生すみれを飼っていけると判断されるのなら、譲渡の障害にはならないと思う。ただし、一生すみれを飼っていくということは、そこを何らかの理由で追いだされた時に、きちんとすみれと一緒に暮らせる家に移れる確信があるという意味だ。ちなみに、すみれは再三書いているように要求吠えの癖がついてしまっている犬なので、おそらく新しい家に行った最初は、しばらくはけっこう吠えるだろう。だから、ペット不可の住宅で隠れて飼うには向きません。そんなことをしても1日でバレるのはまちがいない。 どうように集合住宅であろうが一軒家であろうが、ちょっとでも犬が吠えると近所から苦情が殺到するようなお宅にも向かない犬だ。すみれの要求吠えは、巧くやれば完全に治せるものだが、やはり完全に止めさせるのには時間がかかる。長ければ数ヶ月かかるそのトレーニング中、近所のご理解を得られないような環境では、すみれを飼うのは不可能だ。 すみれの譲渡条件〜おわりに〜に続く |
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