リサイクル奨励
2007 / 04 / 16 ( Mon )
ふと思ったことを徒然なるままに……

あっ、ちなみにうちの奴らはおかげさまで元気です。雨なんでちょっとしょぼくれてはおりますが。

で、ふと管理人が思ったことなんだが……

今の日本はまちがいなくペットブームだ。猫も杓子もとにかくやたら犬猫その他色んなペットを飼っている。ここ数年、ペットの可の集合住宅もどんどん増えてきて、朝夕の公園に行けば、まるでドッグショーみたいにさまざまな犬種の犬がいる。

一方で、捨てられる動物もあとを絶たない。わたしたちの貴重な税金を使って行政がせっせと動物を殺している。かたや、人気種が店頭に並ぶために毎年増産されている。増産体制のために、狭い場所に閉じこめられて毎年ヒートのたびに出産させられ身体がボロボロになる動物がいる。そしてそんな子犬を大喜びで買っていく人たちがいる。

いちおう管理人は愛犬家だし、そういう意味で「こんなのはいけない!」と叫ぶこともできるのだが、敢えてふつうの人の感覚で考えてみよう。

今や時代の主流はエコである。ゴミを出さない、リサイクルがトレンドだ。にもかかわらず、大量生産、大量廃棄がまかり通る日本のペットブームはやはり変だと思うのだ。いまどき、冷蔵庫だって建設資材だってリサイクル法の対象になるのだ。にもかかわらず、ペット業界だけが売ったらそれっきりであとは知らんぷりが許されるのは、やっぱり変だと管理人は思う。

むろん、消費者のほうにも問題はある。きちんと勉強もせずに可愛いからと子猫、子犬に飛びつくのはどうかと思う。手軽に、簡単に欲しいものが手に入るからと安価なペットショップやネット販売で犬猫を手に入れる人間が多すぎる。動物を飼うことがどれほどたいへんなことか、その責任や辛さを知らない人が多すぎる。

おしゃれなドッグカフェでお茶を飲むのも、ペット連れでステキなホテルに泊まって旅行するのも、犬を飼う生活の1/10に満たない短い時間だ。あとの残りは、うんちを拾い、シッコの始末をし、病気になったといえば気の遠くなるような金額を払って医者に連れて行き、家を破壊され、庭に穴を掘られ、吠え声がうるさくないかと隣近所に気を使い、そのあげく最後は一緒に暮らしていた大切な家族を涙ながらに見送らねばならない。動物を飼うということは、ほんとうに好きじゃなきゃやってられないほどたいへんなことなのだ。だが、上っ面だけで「可愛いぃ〜」とペットとの暮らしをはじめたがる人があまりにも多すぎる。

で、やっぱりたいへんだから飼いきれないとそういう動物を人は保健所(愛護センター)に引き渡す。

幸い、この国には個人でそんな動物たちを救って新しい飼い主に届ける活動をしている人がいる。だが、彼らはまだまだ巨大なペット産業の中で点にも満たない小さな存在だ。犬猫の里親募集という活動があることじたい、知らない人が多すぎる。知っていても、譲渡される犬猫をもらいに行ってくれない人もたくさんいる。中には素っ頓狂な愛護活動家も多くいて、そういう人にたまたま当たってしまうと、動物の保護活動じたいを否定する人も出てきてしまう。

困った状況だと、管理人は思うのだ。犬や猫やウサギやフェレットや、余ってしまったペット動物が山ほどいるのに、それをリサイクルする手段がない国というのは困りものだ。

ペットショップとひとくくりにするとじつは困った状況になる。ネットショップは別として(管理人は会いもせずに犬猫を買うのにはぜったい反対だ)ペットショップの中にもじつはピンからキリまで色々ある。管理人がともかく廃業して欲しいのは、ガラスケースの中に赤ちゃん犬をポツンと座らせ、ともかく3ヶ月以内に売ってしまおうという類の量販店型ペットショップだ。たとえば、管理人が知っている店の中には、子犬たちがごく自然にサークルの中で遊んでいるような店もある。むろんそういう店にいるコたちは、量販店型の店のコよりずっと月齢がいっている。だが、他の犬とふつうにふれあっても伝染病の心配がないような免疫力の強い個体を売っているということは、それだけ健康で安心な犬たちを仕入れているということだ。病気の心配もない、社会化もさせられる、そういう環境の元で育った子犬はやはり大きくなっても問題が少なく飼いやすい。つまり捨てられる確率が低いコたちなのだ。

同じように保護団体や動物愛護の活動家にも色々なパターンがある。ほんとうに犬猫のためを思って一生懸命地道にやっている人たちもたくさんいるが、同時に安易な気持ちでそういう活動に手を出して、妙なことをやっている人も多くいる。

そういう両極端なあれこれを見るにつけ、管理人は深いため息が出てしまうのだ。何とかならないのかね、この状況?

つづきは明日……

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

16:56:55 | 管理人の独り言 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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