お局さま
2007 / 02 / 05 ( Mon )
きょうは我が愛しの隠し子サクラが遊びにやってきた。

サクラさん、BBQやドッグランなどでうちの中年コンビとは何度も会っているのだが、姫が来てから犬猫屋敷にやってきたのは、じつはこれが二度目である。

最初の時は、姫にさんざん睨みつけられ終始尻尾を下げて逃げ回っていたのだが、その後何度も外で会っているため今回はもう大丈夫だろう、もしかすると一緒に遊んじゃったりして♪などという飼い主同士は甘い期待を抱いていたりしたのだが……

会ったとたんに唸りあい(涙)

しばらく庭で自由にさせてたら、おやつを巡って大喧嘩(滝涙)

はぁ〜そんなもんよね、犬なんて(ため息)

外で会う分にはかまわないのだが(お互い軽く挨拶して、あとはお互い無視を決め込む)、どうやら姫さんサクラのことがどうもお気に召さないらしい。というか、姫という奴は基本的にけっこう気むずかしい犬なのだ。○○なコは好き♪という非常に狭いカテゴリーにぴったりはまらない犬に関しては、「こいつ嫌い」と決めつける。ついでに言えばツチノコ兄弟に比べるとテリトリー意識も強いので、うちのショバに見知らぬ犬(じゃねぇ〜だろう!)が入ってくるのは許せないとも思うらしい。

サクラの場合、

1.姫より身体がデカイ

2.姫より若いピチピチギャル

3.姫より管理人に馴れ馴れしい

という3点で、即座に「こいつ嫌い」のカテゴリーに分類されてしまうらしい。ちなみに我が家の常連さんであるポセの場合、1と3には当てはまるのだが(ポセは体重は軽いが、体高があるので視線の位置で比べると姫を見下ろす形になる)カワユイ男の子という点でセーフなので、姫のお気に入りとして可愛がられる。姫が勝手に親友と決めているChoco.の場合は、お肌ツルツルのピチピチギャルなのだが、姫より遙かに身体が小さいためにこれまたセーフなのだ。

けっきょくのところ、姫は臆病な犬なのだ。明らかに相手が小さい、相手にならんとわかればどんな犬とも普通に接することができる。だが、相手のことをちょっとでも怖いと思った瞬間、先制攻撃で吠えて唸って相手をさんざん威嚇する。

まったく、困ったもんだよ、アンタのそういう性格(マリアナ海峡より深いため息)

とはいえ、犬はしょせん群で生きる動物だ。ちょっとぐらい相手が気に入らなかったとしても、ならしていけばそのうち普通に一緒にいられるようになるものだ。げんにツチノコ兄弟と姫だって、最初の1ヶ月はしょっちゅう諍いを起こしていた。

というわけで、部屋に入ってからは2頭をつかず離れずの場所に置き、お互いを無視できたら褒めてやるという地道なことをやってみた。時にはわざわざ顔をつけ合わせて唸りあったりもしていたが、止めろといえばすぐ止めるので、それはそれでいいっしょ。

帰るころにはお互いの存在にも慣れたみたいで平気ですれ違ったりしてたしね。まっ、何回かこういうことを繰りかえせば、そのうちお互いに慣れるでしょう。

ちなみに、姫という奴は先輩後輩の順位にこだわる体育会系の犬でもある。だから、サクラがおもちゃで遊んでいると、わざわざそばに行って、それをよこせと無言の圧力で要求する。別に自分がそれで遊びたいわけではないのだが、ともかくサクラが持っているものは、ぜんぶ取りあげて自分のベッドに運んでいく。人間の感覚で言うと意地悪なそんな行動も、姫にしてみれば自分が上位の犬であることを示すためのディスプレイなのだ。以前はディーがサクラに対してさんざんこれをやっていた。ディーもどっちが上かきちんとしておかないと嫌な性格だったので、うちに来た犬は必ずこの洗礼を受けるのだ。

かつてはディーにおもちゃを取りあげられ、ピーヒャラいっていたサクラは、今回姫に同じことをされて、またもや情けない顔をして、見つけてきたおもちゃをすべて取りあげられていた。デカイ図体をしているわりには、アルファ症候群のかけらもないサクラさんなのだ。

そのようすを笑いながら見ていたハナサクラ母がひと言。

「どこの会社でもいるよね、こういう陰険なオバサン」

たぁ〜しかに。「いま使おうと思ってたのよ」って他人が何かを始めたとたん言う奴。いるね。

とくに若い女の子に対してはものすごく厳しく指導したりして……

こいつが若いころからこういう性格だったのか、それとも歳を重ねて立派なお局さまになったのか。姫の昔をしらない管理人としては知るよしもない。

テーマ:♪♪成犬万歳!! - ジャンル:ペット

19:08:27 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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