責任
2007 / 01 / 19 ( Fri )
広島DPの件で、アークエンジェルズが支援金の組み戻し(返還処理)を受けつけている。支援金が広島DPの犬たち以外の用途に使われるのには反対だという人は、今月25日までに必要な手続きを済ませればお金を返してもらえるらしい(手数料などはおそらく引かれるが)。

組み戻しというのは、まちがった相手に振り込みをしたときなどに、その支払いじたいを取り消してもらう処理なのだそうだ(組み戻しの簡単な説明はこちらをどうぞ)。処理の方法、必要書類などは金融機関によってちがうらしいので、振り込みをした金融機関に直接問い合わせてみた方がいいだろう。

ちなみにきょう現在AAの公式サイトを見るかぎり、郵便局から振り込みした場合は振り込み明細書の原本を送るようにとなっているが、一部には原本を送るべきではないという意見もあるらしい。その辺の事情は、正直管理人にはよくわからないので、ネットなどで情報収集をじゅうぶんした上で自己判断で処理されることをお薦めする。

Googleの検索エンジンで「アークエンジェルズ 組み戻し 支援金」のキーワードをいれて検索するとさまざまな情報が出てくるのでそれを参考にするといいだろう。

今回の騒動が当初考えつかなかったような展開を見せ始めて以来、さまざまな関連サイトを見にいくにつれ、いろいろ考えさせられることが多かった。広島DP関連の記事はすべて削除する、もしくは閲覧不可にするというサイトも多かったし、サイト自体が消えてしまったところもいくつかあった。その判断自体は、それぞれの管理者が決めるべきことだし、それについてとやかく言うつもりは毛頭ないが、少なくとも犬猫屋敷に関しては、今後も過去記事も含めて閲覧可能な状態にしておくつもりだ。

少なくとも管理人の知るかぎり、広島DPの跡地で500頭以上の犬がそうとうひどい環境のもとで暮らしていたのは事実だし、そこにレスキューの手が入り、多くの犬が救われたという事実をなかったことにはしたくないと考えているからだ。

同時に、バナーによる残った19頭の飼い主探しの手伝いに関しても、ここで打ち切るつもりはない。強情といわれるかもしれないが、やはりいったん助けると決めたものを途中で放りだすのは、自分自身、非常に気分が悪いからだ。少なくとも、当初何らかの形で関わった以上、その結末がどうなるかはきちんと見届けるのが、命に関わるレスキューという活動に携わる人間の責任だと管理人は思っている。

これは、単純に動物と暮らすことにも相通じるものだ、と管理人は考えている。犬猫屋敷では、昔からたくさんの犬や猫と暮らし、彼らの最期を見送ってきた。動物との暮らしは楽しいこともたくさんあるが、同時に辛いこと、哀しいことも山ほど経験する。人間だけで暮らしていればこれほど多くの死を目の当たりにする必要などないからだ。コロコロした子犬や子猫が、やがて年老いて身体の自由がきかなくなり、最期は虹の橋を渡っていくところを何度も見送らなくてはならないからだ。だが、そういう辛いこともすべてひっくるめて、すべてを受けとめ見届けるのが動物と暮らす人間の責任だと管理人は思っている。

動物と暮らすということは、命に責任を持つということだ。いったん関わった以上、途中で投げだしてはいけないと思う。同じように、命を預かるレスキューに関わる以上は、嫌なことも辛いこともひっくるめて、なんとしても最後まで見届けるのが筋だと思う。

まだすべてが終わったわけではないが、広島DPの一件は、多くの教訓を残した。それを、きちんと検証して反省すべき点は反省し、今後の日本の動物レスキューの活動に生かしていかねばならない。そのためにも、最後まで見届けることが必要なのだと、管理人は考えている。

テーマ:【緊急」広島ドッグパークレスキュー450頭 - ジャンル:ペット

20:40:16 | 管理人の独り言 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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