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食の鬼

先日のドッグラントレーニングの際、管理人はいくつかの課題を考えていた。

1.姫さまの興奮吠えを極力抑えるべく努力する

2.呼んだらどんなときでも即座に戻ってこれるよう、呼び戻しを強化する

3.子ども嫌いを克服する

4.管理人が走らないですむようにする

で、どれもこれも、案の定中途半端に終わったわけだが、とくに2の呼び戻しに関しては、あれこれ試行錯誤が続いている。

姫さんは現在、我が家の庭でフリーにしているときはとうぜんのことながら100%呼び戻しが効く。散歩の途中で、万が一リードを落としてしまったような時でも、まずまちがいなく呼べば戻ってくる。ドッグラン内でも、おやつを使えばおそらく問題なく戻ってくるのだが、ふつうドッグランというのはどこでもおやつ禁止が原則である。ゆえに、おやつがなくてもいつでもどこでも戻ってこられるようにしなくてはならない。

姫が、なぜドッグランだと呼び戻しが効かないか、その理由はじつは明らかなのだ。広いところで自由に駆け回れる楽しさと、管理人を天秤にかけると、管理人があっさり負けるのだ。ゆえに、管理人のそばに戻るより、自由に走っていたほうが楽しいと姫が思い続けているかぎり、いくら呼んでも姫は満足するまで管理人の元へは戻ってこない。

というわけで、先日のドッグランでは、じつにクラッシックな「戻ってきたほうがお得よ」キャンペーンをやってみた。

楽しげに走っている姫を、途中何度も呼び止める。戻ってきたら、よく褒めてやってリードをつけていったん柵の外に連れ出す。そこで姫の大好きなレバーを振る舞って少し休憩してから、柵内に戻って、また好きなだけ走りまわらせてやる。

それを繰りかえすことで、呼ばれたら美味しいものが食べられて、なおかつその後もう一度楽しく走りまわれるということに姫が気づけば、ハウンド系姫の思考とすれば、そっちのほうがお得だし呼ばれたら行っちゃおうってことになるはずなのだ。

とは言っても、一度や二度そんなことをしただけですぐに戻ってくるはずはなし、先日のドッグランでは、前回より多少打率が良かっただけに留まったし、今後もあちらこちらのドッグランに出没しては、この方法を続けていくしかないのだが、それはともかく、そうやって柵の外で我が愛犬たちにレバーを振る舞っていたとき、柵の向こうから痛いくらいの視線を感じた。

振り向くとそこには、グレちゃんをはじめとするバセットトリオが、鼻をひくひくさせながら柵にしっかりへばりついていた(汗)

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フードキングクーパー坊っちゃまと張り切り娘のスーちゃん


さすがはとびきり臭覚が発達したバセットの皆さんである。さっきまでドッグランの向こうはしで追いつ追われつの追いかけっこをしていたはずが、柵の外から漂ってくる牛レバーの美味しそうな臭いに誘われて皆さん一斉に柵の近くに集合してしまったのだ。

彼らの真剣なまなざしが語るところは明らかだった。

「あの美味しそうなレバーを食べなくてはならない!

そのレバー「ください」でも「欲しい」でもないのだ。あんな美味しそうなものがある以上「食べなくてはならない」。そこには、皆さんの食へのこだわり、信念みたいなものを感じた。

さすがは食の鬼、バセットの皆さんだ。走るよりも、遊ぶよりも、アンタたちはほんとうに食べることが生き甲斐なんだねぇ~

そういえば、ふだんは何ごとに対してもぜんぜんやる気のないカイさんもレバーを見ると俄然張り切る。きょうは管理人がレバーを持っているとわかったときのコマンドに対するレスポンスの速さは呆れてものもいえなくなるくらいなのだ。

できるんなら、ふだんからちゃんとやれっちゅうの!

これってほんとうにバセットの血なんだな、と柵にへばりついて何とか念力でレバーを手元に吸い寄せようとしているバセットトリオの熱い視線を見ながらつくづく思ってしまった。

姫も、もちろん食に対してはそうとうのこだわりがある。だが、子どもが怖くてパニックしたり、何かの具合でスイッチが入ってしまってぎゃん吠え状態になってしまうと、いくら目の前にレバーをちらつかせても食べ物など目に入らなくなってしまう。意外なことに、オスワリもフセもほとんどおやつを使わずに褒めるだけで教えることができた。裏を返せば、いくら大好きなおやつを前で振ったとしても、姫は自分がやりたくないと思ったことは頑としてぜったいにやらないと拒否するのだ。

同じような食の鬼の犬種であっても、そういう微妙な個体差がおもしろいな、と管理人は思う。

帰る前、渋滞すると困るのでいちおう念のためと、犬たちを車に入れて管理人はトイレに行った。戻ってくると、後部座席に積んだはずの姫が、なぜか助手席に座っている。口には、Amigoさんからいただいたローハイドガムをしっかりくわえて……

何やっとんじゃ、おのれは!!!!!

さんざん走って、その後長いお散歩までしたせいで姫はとてもお腹が空いてしまったのだ。管理人がトイレに行った隙に、何か食べるものはないかと探してみた。むろん、助手席には管理人のおやつ(飴とかクリームパンとか)も散乱していたのだが、そのなかに自分用のおやつが袋に入って無造作に置かれてあるのを発見した(ぜったいに盗み食いされそうなレバーやジャーキーはちゃんと封印してあったので無事だった)。身軽な姫さんは、さっさと座席の背を乗り越えて助手席に移り、ガムをとりだし口にくわえたところで、管理人が戻ってきて現行犯逮捕されてしまった。

ガムをくわえて情けない顔をしている姫を見て、思わず大笑いをしたあげく、そばにいた越後屋を呼んで誇らしげに見せてしまった。

盗み食いはいけないことだし、笑ってる場合じゃないんだがね。

こんなことだから、うちの犬はいくつになっても悪戯を繰りかえすダメ犬なんだよね。

でも、まあいい(←あいかわらず立ち直りが早い)。こういうことがたまにあるのも、生き物を飼う楽しみのひとつだ。ちなみに、きちんと後部座席でおとなしく管理人を待っていたカイにしても、座席の背を乗り越える身軽さと勇気さえあれば、まちがいなくガムのお相伴にあずかっていたはずだ(飼い主の自信)。

食の鬼である犬たちと暮らす人間は、いつでも注意深くあらねばならない。食べ物を収納するためのフードストッカーを車のなかにも設置したほうがいいかもしれない(大汗)。

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ドッグランの帰りには、ムーミン屋敷で一休み♪
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をもらった。

いやね、先日、毎日の立ち寄り先のお宅で「襟プレゼント」なる企画があったもんで、思わず応募してしまったのさ。こんなええもん、きっと応募者殺到で抽選になるだろうな。管理人、くじ運悪いからきっとあたらないなっと思っていたら、どうやら襟を欲しがる人はあまりいなかったらしい。

で、全プレ♪ らっき~ぴょん★

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くれ、と頼んだ襟以外に、なんと満月さん手作りのおまけ襟までついていきた。ダブルらっき~ぴょん♪

ところがだ、うちのショボデジカメの具合がものすごく悪い。何だか妙に暗く映ってしまったり、逆にいきなりハレーションを起こしたり、一般的に言うとおそらくこれは壊れているという状況なのではないか、と素人ながら管理人は思ふのだ。

お金ないのに、新しいデジカメなんか買えない(号泣)

デジカメ基金が貯まるまで、しばらくは文字だけの日記にしようかな(-。-) ぼそっ

まったく商売あがったりだぜ。管理人が大枚はたいて(とはいっても、いちきゅっぱだったけど)デジカメを購入したのは犬猫屋敷を始めたときだから約2年前。最近の電化製品ってほんとにすぐ壊れるんだから。そりゃたしかに10回は落としてるけど。あっちこっちにしょっちゅうぶつけてるけど。でも、もう少したくましくてもいいと思ふ。

きのう、ドッグランで駆使したせいで疲れちゃったのかもしれないな。きょうは布団を掛けてゆっくり寝かせてやろう(ブツブツ)。

明日になれば、また元気になるかもしれないし(希望的観測)

ともかく、そんな瀕死の状態のカメラを駆使して、いちおう写真は撮ってみた。

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予想どおり、驚くほど似合わない。姫ちゃん、女の子なのにぜんぜん萌じゃない(号泣)

ちなみに、管理人的には、我が愛犬にもこんな風にカワユク着こなしてほしかったのね。

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昨日、喜び勇んで持参した襟を試着してカメラに収まるグレちゃん。当時デジカメはまだ元気だった


いちおう、同じ顔したオッサンにもつけてみたんだけど……

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首が太すぎて、やっぱり萌じゃないかも(涙)


イマイチ、と作者自身が言う満月さんお手製襟のほうが、姫ちゃんにはまだ似合うかもしれない。

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でも、やっぱり首が太すぎてイマイチ(汗)

フリーサイズの襟にも大きさの制限があるとは知らなかった。管理人、一生の不覚! おまけに……カメラ壊れてるし(-。-) ぶつくさぶつくさ

でも、せっかくいただいた襟だから、大切にするわ! 今度のお出かけのときは、この襟つけてみんなに見せびらかしちゃうわ!

似合わない襟をはためかせつつ、絶叫しながらかけずり回っているビーグル柄の巨大犬をドッグランで見かけたら、ご用心めされ!
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ドッグラントレーニング(埼玉編)

去年からたまりにたまったツケを出入り業者に払うついでに、きょうは犬たちを連れて越後屋の地元のドッグランに行ってきた。

むろん、姫さまのドッグラントレーニングのためである。

越後屋の家と犬猫屋敷は、じつはそれほど遠くはないのだが、高速道路がいっさい使えず、ただひたすら田舎道を走るルートしかないので、意外にも先日行った千葉のドッグラン(距離からいうと倍くらい遠い)に行くよりずっと時間がかかってしまう。おまけに通い慣れた道に油断したために、曲がり角をまちがったり、ドッグランの入り口がわからず右往左往したため予定より30分以上遅れての到着になった。

皆さんをお待たせしたら申し訳ない! と思った瞬間電話が鳴った。

「もぉ~着いたぁ?」

「アンタ、何でまだ家にいんのよ!」

「いま、昼飯喰ってるとこ」

「…………」

だから地元民は嫌いだ。そういえば、小学校の時も遅刻の常習犯はなぜか学校のすぐそばに住んでいる子ばかりだった。

というわけで、管理人が珍しく一番乗りである。まっ、それはそれで良いのだ。お友だちが来る前に姫を少し走らせて疲れさせておかないと、また先日の二の前になるのは明らかだし。

というわけで、30分ほどうちのコたちだけで遊んでいたのだが、またもや姫さんはひとりで意味もなくドッグラン内をただひたすら走るだけ。カイも前回どうよう単なる放牧状態。

2時間もかけてきたのに(涙)

高い入場料払ったのに(滝涙)

ちなみに、今回行ったドッグランは、先日の千葉の半分くらいの大きさしかない。姫にとってはちょっと物足りない、そんな感じの場所だった。

しばらくするとセントバーナード、スタンプー、ゴールデンなど大型犬が続々とやってきて、姫さんが「吠えるわよ」モードになってしまったので、1回柵から出て、ぼーっと休憩していると、ツチノコ兄弟のきょうだい犬グレちゃん一家とポセが相次いでやってきた。

二家族の姿を見た瞬間、姫さん大絶叫モード全開(号泣)

まっ、仕方がないことなんだがね。なぜならグレちゃんの妹R子ちゃん(人間)と越後屋の腕白兄弟は姫にとって天敵だから。

自由に動ける環境なのだから嫌いなら近寄らなければいいものを、わざわざ寄っていって、臭いを嗅いではものすごい勢いで吠えている。ついでにもうひとつの姫の天敵であるサッカーボールで遊んでいるフレブルがいたのだが、そのコにもわざわざ近づいていって吠えまくりだ。

はぁ~道のりはまだまだ遠そうだ(ため息)

幸い、R子ちゃんも越後屋兄弟も犬と一緒に育ってきているだけあって、姫がいくら吠えまくってもまったく相手にすらしていない。姫の子ども恐怖症克服トレーニングにはまさにうってつけのボランティアさんたちなのだが、それにしてもきょうもやたらうるさかった(。_ _)

グレちゃん一家には、最近6ヶ月の子犬スウィーティーが仲間入りした。とにかく遊びたくてしかたないエネルギーの塊のようなスーさんと、同居犬のクーパーお坊っちゃまが転げ回って遊んでいるようすを見ていて、ツチノコ兄弟が子犬だったころのことを思いだした。ディーとカイもよくああやってそこらへんを走りまわっていたっけね。とにかく1日中でも走っていられるぐらいパワーがあったよね(涙)。

片割れをなくしたカイがどうしているか、とふと見ると……

どうやらものすご~く臭いにおいが地面についていたらしく、カイさん、仰向けになって恍惚の顔で臭いつけの真っ最中。

…………なにやっとんじゃ、おのれは!!!!

かたや姫さんはというと……

けっきょく誰ともお友だちになれず、ときどき子どもたちを見て絶叫しながら、意味もなくドッグランのなかを走りまわってるだけだし(ため息)。

意味ないじゃん、アンタら(管理人、地面に突っ伏して号泣)。

だが、うちの犬たちよりもっとドッグランの意味がわかっていない犬がいた。それは、昔に比べたらずいぶん明るい青年になったとはいえ、ビビリの帝王ポン太くん。

いちおう尻尾は上がってるし、顔も笑顔なんだがね……

瞳孔開いてるし……

身体、ガタガタ震えてるし……

何とかこの場所から逃れたくて、ひとりで出口で待ってるし……

おまけに最後には、神経性下痢(?)まで起こしちゃうし……

「うちも、これから毎週ドッグラントレーニングしようかな」

「いっぱいいっぱいです、ボク」顔になってしまっている愛犬の姿を見てため息をつく越後屋。

わかるよ、その気持ち。うちとはちがった意味でポン太もこの環境に慣らしてやらんとね。

お友だちもできず、何となく周りで続々とカップルが誕生しているのに、ひとり寂しく酒場を出る合コン帰りのもてない奴風に肩を落としてその場から立ち去ろうとした犬猫屋敷ご一行さまなのだが、いちおうカイちゃんにはちゃんとお友だちができたのだ!

1匹目のお友だちは、チワワ(^_^;)

あの巨体が、なぜか、その場にいた一番小さなチワワのコに向かってプレイバウ(汗)。

大型犬や中型犬のコもたくさん来てたのに、そのコたちとは挨拶するのがやっとで、とても一緒に遊べる状況じゃなかった。

その次にできたお友だちは、ミニピン(-。-) ぼそっ

こちらは、お相手のほうが積極的過ぎて、最後にはカイさんビビってフセをして降参してたが(大汗)

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それを見た犬友のコメント

「あぁ~、カイちゃんが走ってる!」

……ここ、ドッグランだから……いちおう。

その間も、姫は意味なくひとりで走りまくり(-。-) ふぅ~

まっ、でもいいかね。先日よりは少しだけ吠え声が少なかったし、管理人も前回よりは走りまわらずに済んだし。きょうはそれで良しといたしましょう。

わざわざ行った甲斐はあまりなかったが、とりあえずきょうも楽しかったということで♪
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自信

いや、暑いっすね。まるで春のようなバカ陽気。いいのか地球、大丈夫なのか人類と憂いつつ……

で、こんなに暖かくなってしまうとものすごくマヌケな感じがするのだが、ようやく笑う犬の王国(仮称)特製カレンダーの2月分が完成いたしました!



雪なんて降りそうもないし(ぼそっ)

それどころか、タンポポ咲きそうな気温だし(ぼそぼそっ)

いやね、絵は正月直後に完成していたのだがね。もっと簡単に作れないかとあれこれプログラミングなどしていたら……こんな遅くなっちゃったのね。

今回は、ボタンひとつで作れるExcelバージョンもご用意いたしました!

PCにExcelがインストールされているかたは、ぜひとも「Excel編」のほうを試してみてね。ホントに誰でも使える簡単さ♪

飼い主馬鹿炸裂の笑う犬の王国(仮称)特製カレンダーのダウンロードはこちらから

で、きのうの話に戻ると……

姫の保護犬時代を知っている人に何度か、「姫ちゃん、預かりッコだったときは、ほんとうに良いコだったのよ」と言われたことがある。ペコだった時代、姫がほんとうに手のかからないおとなしいよいコだったのはたしかに紛れもない事実なのだ。管理人は、その事実を否定するつもりは毛頭ないし、姫のやらかしたあれこれを書くことで、保護犬を引きとると苦労するしたいへんだと思われてしまうのは不本意だし、ましてや保護団体の見立てがまちがっていたと言いたいわけでもない。

たしかに、姫は新しい飼い主を探していた当時、おとなしくて手のかからないほんとうによいコだったのだ。だがどうじに、あのころの姫は諦めたような暗い目をした犬だった。

姫が、保護犬時代、おとなしくて扱いやすいよいコと言われていたのはとうぜんだし、その後我が家の環境のなかでわがままが出たのも、本性(?)をあらわしたのも、犬が人間と同じ感情を持つ生き物である以上ごく当たり前のことなのだと管理人は思っている。

じつは、姫の性格や態度をつぶさに観察していると、このコはいろいろな家をたらい回しにされてきたコかもしれない、と思うことがある。いっけん、誰に対しても愛想よく振る舞っているように見えるが、姫はああ見えて、じつはなかなか人を100%信用しない。

うちに来てしばらくは、お客さんが来るたびにひどく緊張していたし、ツチノコ兄弟と離れてひとりで散歩などに連れて行くと、尻尾を下げてうなだれていた。外出も大嫌いで、新しい土地に行くたびに、死刑台への階段を上がるがごとくしょんぼりしていたのだがとても気になった。最初のころは、他人にリードを預けたりすると、必ずその晩ひどい発作を起こしたものだ。姫のなかには、また他の家にやられるという恐怖が常にあったのではないかと管理人は思うのだ。

先日読んでいたある人のブログで、たまたま同じようなケースに遭遇した。その人の飼い犬もやはり他の家を転々として来たコで、その家に来たときはすっかり自信を失って上目遣いに飼い主を見るオドオドとした犬になっていた。

家に来た当初、その犬はとても聞き分けのよいよい子だった。だが、だんだんとわがままが出て、いろいろなところをアジャストし、最終的に飼い主ときちんとした関係ができるまでしばらく時間がかかったそうだ。やがて、その犬は自信を取り戻し、いつもニコニコ元気なご陽気犬に変身した。

住む環境が変わり、飼い主が変われば、とうぜん犬も変わっていく。飼い主の出方を見て、自分に都合が良いようにルールを書き換えようとする犬もいる。だが、飼ってみたら思っていたのとはちがうからと犬を手放す飼い主の多くは、その事実に気づこうとしない。

善意の預かりボランティアとて、犬にしてみればただの飼い主だ。良かれと思って別の預かり家庭に移動したり、この人はという家に譲渡することも、犬の目にはただ飼い主が変わったようにしか映らない。そうやって、何度も住む家を変えることで、犬はしだいに自信を失う。自分の行いが飼い主の意志にそぐわなかった。だから自分はその飼い主から捨てられたと思いこんでしまう。

扱いやすいよいコだった暗い目をした姫は、飼い主に嫌われないよう精一杯頑張っていた元捨て犬だった。姫の態度が明らかに変わってきたのは、うちに来て半年以上経ってからだ。心の底からニカッと笑うようになり、ひとりの外出に怯えることもなくなった。発作の回数も減ってきて、来客にも落ちついて対応できるようになった。

保護犬だったころの姫は、トイレの失敗もなく、ほとんど吠えることもなかったが、おもちゃで遊んだりするコではなかった。いまは管理人と一緒におもちゃを使って遊んでくれる。どこに連れて行ってもふつうにはしゃいで、いつもどおりに振る舞うようにもなった。(子ども以外は)どんな人に対しても100%の笑顔を振りまけるようにもなった。

いまの姫は、たしかに優等生の飼いやすい良い犬ではないかもしれない。だが、暗い目をした優等生より、心の底から笑っているダメ犬のほうが管理人は好きなのだ。いま思うと、どんなことがあっても自分はこの家でずっと暮らしていける、そんな当たり前のことが姫にとっては何より大切だったのかもしれない。
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失敗

いよいよ、(関東では)きょうの9時から放送である。って、先日の日記に書いた横内さんのドラマの話だ。皆さん、きょうはお夕飯を早めに済ませて、ぜひCheck it out!

で、本題……

ドッグランで飼い主が大恥をかかぬよう、遅まきながら興奮吠え防止トレーニングを始めた姫さんだが、むろん素人の自己流トレーニングにつきもののさまざまな失敗も犯している。

先日、散歩に興奮してギャオンギャオンと吠えている姫を無視して、ちょっと管理人がトイレに行って帰ってきたら、玄関の三和土に大きな水たまりができていた(涙)。

シッコはトイレでするのが望ましいと地道に褒めて教えたおかげで、姫はほんとうにトイレの失敗がなくなった。廊下で遊んでいるときも、キッチンをうろうろしているときにも、尿意を催したら即座に部屋に帰ってトイレにする習慣がついている。だが、その日はたまたま間に合わなかった。ちょっと気温があがったせいで、いつもより薄い外出着を着せたのがいけなかったのかもしれない。

おまけにシッコのついた足で廊下を歩いたせいで、床にもしっかりパウマークがついている(号泣)。

ぶつくさ言いながら、管理人が三和土に這いつくばって掃除をしているあいだ、姫は玄関に拘束された。もうお一方、とばっちりで散歩待ちさせられているオッサンのほうは、あまりトイレを我慢して膀胱炎になってはいけないので、とりあえず排泄のために庭に出してやった。

「何かしらぁ~このドヨ~ンとした雰囲気?」

あなたが、こんなところでシッコをたれるからです。いつものように、部屋に帰ってすりゃいいでしょうが!

「でもね、部屋のドア閉まってたから」

ふだんはドアが開いてようが閉まってようが、勝手に開けたペットドアを使って自由に出入りしているくせに……

まっ、要は寒くてぶるっと来てしまったのだ。今回の失敗は、あぁ~間に合わなかった、やっちゃったというパターンのお漏らしなのだろう。

「ねえ、怒ってる? ねっねっ、姫のこと嫌いになった?」

別に怒っちゃいないけどね。アンタと2年も暮らしてりゃ、この程度のことには慣れっこよ。巧くいったと思ったら、ドカンとなんかやらかして人を奈落の底に突き落とす、それがアンタって奴なんだからさ。

それでも奴なりに少しは反省していたのだろうか、片づけを終えて散歩に出ると、姫は言われてもいないのに左側について期待のまなざしで管理人を見上げながらおとなしく歩いた。犬を叱ったあとは、何かできることをやらせて褒めてやりましょうとしつけの本によく書いてあるが、うちのお犬さまの場合は、自ら褒められることをやってみせる。

ついて歩くというのはもちろんよい行いなのだが、人間はしょせん感情の生き物である。出がけに三和土の掃除をさせられて腹が立っていた管理人はいつもよりずっと低い声で「Good」といっただけだった。

「管理人さん、まだ怒ってるわぁ~姫のこと嫌いになっちゃったかも(涙)」

それでも姫は、ひたすら横について歩きつづけた。ふだんなら、公園の隅から隅まで臭いを嗅がないと気が済まない奴なのに……

しばらくして、ようやく管理人の機嫌もなおり、いつもの調子で「Good Girl。良いコだ、姫。その調子!」と言うと、ようやく怒りが解けたのに安心したのか、姫はその場でイグアナに大変身(汗)。

まったく……己という奴は!!

その後しばらくして、今度は管理人が姫の足を踏んでしまった。姫はどうしてもハンドラーの前に出る癖が抜けないので、タイミングが悪いと蹴られたり踏まれたりがよくあるのだ。むろん、踏んだといっても靴の先が姫の前足にちょっとあたったくらいである。にもかかわらず、奴はこの世の終わりのような悲鳴を上げた。


「痛~い!!! 何すんのよぉぉぉぉぉ~!!!!!!」


あまりの騒ぎに、思わず妹とふたり吹き出してしまった。

まったく、ホントに己という奴は……

(長くなったので、つづきは明日)

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反省

さんざん騒いでいたとおり、先日のドッグランはうちの犬たちと管理人にとってたいへん楽しいお出かけだったが、どうじに姫さまにはまだまだ直さなくてはならない点が多いと実感させられる体験だった。

姫はとにかく興奮のあまり絶叫マシンと化していたし、完璧だと飼い主が信じていた呼び返しも不安になるほどきかなかった。そして、パニックした飼い主は、こともあろうにことごとく犬の扱いでミスを犯した。

犬猫屋敷の管理人、いつになっても正統派のトレーニングは巧くならないが、自分の動きを反省して、扱いのまずさを反省する程度には犬飼い知識が豊富なのだ。

で、こういった場合飼い主が今後とる行動にはいくつかのパターンがある。

     A.赤っ恥をかいたので、もう二度とドッグランには行かない。

     B.周りの人も、大丈夫と言ってくれたので、気にせず今後もドッグランに出没する。

     C.問題点を洗い出し、必要なトレーニングを施して、次は恥をかかずに済むようじゅうぶん準備をしておく。

我が家の場合、Aはもちろん論外だ。だってこの笑顔をみたら、溺愛飼い主馬鹿としては、もう二度と連れて行かないなんて選択はできないもんね。

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興奮すると吠え声を上げるのは、犬種の特徴でもあるわけだし、呼び返しがきかないといっても落ちついたら戻ってきたわけだし、じっさい苦情が出たわけでもなく、Bという選択肢もあるのだが、やはりドッグランのような公共の場所で、むやみに吠えさせるというのはよろしくないと管理人は思っている。なかには、おどおどびくびくしながらようやく遊びに来たコもいるだろうし、そんなコが姫のような大型犬にあの調子で吠えられたら、きっとドッグランは怖い場所だという悪い印象ができてしまうだろう。

たまたまうちがドッグランに行ったとき、他にどんなコが来ているかわからない。ならばどんなコがいたとしても、その場で問題を起こさずよいコでいられる犬にすることが、飼い主としての努めであると管理人は思っているのだ。

というわけで、我が家の選択肢はCである。まずは問題点を洗い出し、それを矯正するためのトレーニングを開始した。

以前の記事にも書いたのだが、姫にとって興奮吠えを止めさせるのはかなりめんどうだ。ともかく興奮すると知らず知らずに吠えてしまうので、姫自身がその事実に気づき、吠えないほうが得策だと考えないかぎり完全にこれを止めさせることは不可能なのだ。

そこで、姫が日常的にやっている興奮吠えを止めさせるトレーニングを始めることにした。

姫が、家のなかで吠えるのは、食餌の前と散歩の前に1日4回だ。どちらも姫にとっては何よりの楽しみで、嬉しくなるから自然にギャオギャオ声が出る。だから、姫が吠えたら食餌も散歩も支度をするのをその場で止める。おとなしくなったらまた準備を再開するという地道なことを毎日毎日やっているのだ。

結果、1日目は姫が食餌にありつくまでに15分かかった。管理人が餌皿を持ってキッチンから出てきたのを見て、姫は大声で絶叫する。姫が吠えたら、管理人はキッチンに戻る。そして黙ったらまた出ていく。それを延々繰りかえして、姫が「吠えたら管理人が出てこない」ということに気づくまで頑張ってみた。

ビーグルなどのハウンド系の犬の良いところは、状況判断に優れた頭脳を持っていることだ。即座に自分の置かれた状況を判断し、自分にとって最良の手段を選択する能力に長けている。だから姫も一生懸命考えたのだ。そしてようやく気がついた。

姫が吠えると管理人は出てこない。つまり餌にありつけない。ということは吠えなければすぐに食べられる。吠えないほうが得策じゃん♪

姫がこう思えば、姫は吠えないように自分で注意するようになる。万が一、ひと声あげてしまったときも、即座に「ヤバイ」という顔をして吠えるのを止めるのだ。最初の日は餌にありつくまでに15分もかかったが、1週間以上このトレーニングを続けたおかげでいまはほとんどノンストップで食餌にありつけるようになっている。吠えたくて、吠えたくてしかたがないのに、必死に歯を食いしばり、身体が興奮で震えているのにじっとオスワリをしている姫の姿は正直そうとう笑える図だ(←悪魔のような飼い主)。ときにはワホッっと変な声でひと言唸ってみたりするが、以前のような絶叫は完全になくなった。

これがドッグランに行ったとき、どういう効果を現すのかは管理人にもわからない。だが、姫自身「自分が吠えている」ということに気づいたせいか、ここ数日、散歩の途中で他の犬に会っても声をあげずに通りすぎることができるようになっている。むろん、前を猫が駆けぬけたりしたら、あいかわらず天を仰いで「アオォ~アオォ~」とやっているので、ドッグランという血湧き肉躍るパラダイスに行ったときはまたもや絶叫マシンという可能性は捨てきれないのだがね(汗)

まっ、とにかくこの効果がどう出るか、今週末またドッグランに行ってみてようすを見ようかと思っている。
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納豆騒動

新聞を読んでたら、こんなニュースを見つけたわ。

って……いや、別にきょうは姫さんが書いているってわけじゃないんだがね(汗)

我が家の犬たちは納豆が好物である。週に1回、たいていは土日のどちらかは夕飯のときに納豆のトッピングがのった食餌が振る舞われることになっている。だが先週、彼らは納豆を食べ損なった。なぜならあるある大事典のおかげで近所のスーパーがどこも納豆品切れ状態だったからだ。

じつに迷惑な話だ。テレビで妙なことを言うから我が家のようにいつも食べている人(や犬たち)が納豆を食べ損なうことになる。

ニュースを観ていたら、

「騙された、許せない!」

とか

「信じてたのに、裏切られた!」

とか拳を振りあげて怒っている人が多かったのだが……

恥ずかしくない? アンタら……思いっきり騙されて……

いやね、このテレビ局がやったことが良いと言ってるわけではないのだよ。嘘をまことしやかに流すのはやはり報道機関としては大問題だしね。じゅうぶん社会的制裁は受けるべきだとは思うのだ。だがね……

こう、テレビで言っていたから信じちゃう。納豆買い占めに走っちゃうみたいな単純な国民性がね。いいのかなこれで。危ないな、とか管理人のようなへその曲がりは思っちゃうのさ。

だいたい毎日2パック食べれば数週間でみごとに痩せられるなんて話ほんとうにあるって信じる方がどうかしてない?

ちなみに、この番組を観た直後、我が家では「怪しいぜ、これ」ってすでに言っていたのだよ。なぜならうちの両親は毎日せっせと納豆を食べている納豆好き夫婦だからだ。

「納豆を毎日食べると痩せるんだって! アンタたちも食べなさい!」

と大騒ぎしているバァバを観て、妹がひと言。

「例外もありますって、写真送った方がよくない?」

「毎日納豆を食べているからこの程度で済んでるんだ」と冷静につぶやくジィジ。

そういえば過去にも、色んな「これさえ食べれば○○にならない!」食材があったよね。赤ワインだとかココアだとか。バナナがいいと言われ、どこに行ってもバナナが売り切れなんてこともあったっけね。うちのバァバみたいな人たちにとって、「みのもんたが言ってた」っていうのは神のお告げぐらいの信憑性があるらしいし……

けっきょく、この国は平和なんだという証明なのかもしれない。内戦が続くイラクとか、いつ何時収容所送りになるかわからない将軍さまの国などでは、他人が言っていることを鵜呑みにしたら命を落とす危険性さえある。だから人々はとうぜん注意深くなる。情報の裏をとって自分で判断する習慣がつく。

それをやらないでもじゅうぶん生きていけるってことは、日本が平和で良い国だという証明なのかもしれない。

それにしても、せっかく人を騙すなら、もっとお茶目な企画を立ててればいいのに。「ドジョウすくいのかっこで歩けば2週間で10キロ痩せる!」とか「ほっぺたをおてもやん風に真っ赤に塗ると、小じわや染みが1週間で消える!」とか……

そしたらもっと楽しかったのにな、と思いつつ納豆の増産で今週はたくさん納豆が食べられることを期待する小市民な管理人なのである。

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今週は2回納豆ご飯が食べられるかしら?
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母は強し

出入り業者に頼まれて最近1冊の本を読んだ。



越後屋の長男の幼稚園の同級生の母親が書いた本だという。当初、管理人はこの話にあまり乗り気ではなかった。シングルマザー、癌の再発、治療と聞いただけで、かわいそう、同情、悲劇なんていうネガティブなキーワードがぽんぽん頭に浮かんできたからだ。

「まあ、そう言わんで、騙されたと思って読んでみろ」

「そういうお涙頂戴系って得意じゃないからねぇ~」

「読んでみて、いやだったら宣伝してくれなくていいからさ。良かったら何か書いてくれればいい。けっこうイメージぶちこわすような本なのよ。横内さんって男みたいにさばさばした人でさ」

毎度のことながら、越後屋の話は半分だけあっていた。

たしかに、本は想像したのとはまったくちがう内容で、お涙頂戴どころか、読んでいて逆に元気をもらうような内容だった。だが、この作者である横内さんという女性が男みたいというのは大まちがいだ。

彼女がもし男なら、いまごろとっくに病気に負けてしまっている。少なくとも越後屋のような根性なしの男には、ここまで気合いの入った生き方などとてもできないと管理人は思ったのだ。

やっぱり女は強い。そして母になるとその強さが5千倍くらい増幅する。母ちゃん、すごいぜ、と思わず言いたくなる本だった。

横内さんは、歌手として全盛期の30代に最初の癌告知を受けている。乳ガンの摘出手術を受け、そのときはいったん全快したものの、数年後、癌が転移していることがわかった。そのとき、彼女のお腹には永遠くんが宿っていた。そこから、親子二人三脚の癌治療と子育ての毎日がスタートする。

正直たいへんな状況なのだが、不謹慎とは思いつつも途中で声をあげて笑ってしまった。世間で言うところのドクハラを受け、「この男にはわたしの胸は切らせない」とブチ切れ、ようやくアポがとれた有名医相手に喧嘩をし、ともかく自分が納得できる治療方法を探しまわるのだ。彼女は癌の治療と子育てを続けながら、病院に24時間の保育ルームをという運動を始める。闘病生活で知り合った仲間やかねてからの友人たちのバックアップもあって、やがてCDを発売することになり、いまはこの運動に支援を呼びかけるための公式サイトもできている。

この国で、出産率の低下が問題になって久しい。政府はあれこれ対策を立てているようだが、いっこうに大きな改善は見られないという。それもそのはずだ。子どもの将来に不安があるのがわかっていて、喜んで子どもを産む馬鹿はいない。

この本を読んでいて、福祉とは何だろうとつくづく思った。自分が病気になったとき、安心して家族とともに過ごしたいというのは誰だって思うことだろう。ましてや小さな子どもがいれば、自分のことより先にその子のことが気になるはずだ。たしかに、子どもを預かってくれる保護施設はある。だが、入所手続きが煩雑だったり、きょう言ってきょう預かってもらうわけにはいかなかったり、病院との距離が離れていたり、さまざまな問題点があるようだ。

結果的に、検査や入院が遅れて病状が悪化するケースもままあるそうだ。ましてや片親だったとしたら、経済的にも精神的にも負担は大きい。

国の出生率が低下したと騒ぐのなら、安心して産める環境をまず整えなくてはならない。福祉の基本は人として最低限の生活ができるよう、万が一の時は周りがきちんと救いの手をさしのべられるシステムができていることだろう。

小さな子どもがいる親にとって、子どもと一緒に過ごしたいというのはとうぜん誰もが望むことだし、基本的な権利だと管理人は思う。それが実現できるよう、病身で声をあげなくてはならない人がいることじたい、何か変だと思うのだ。

まったく、高い税金をとるなら、こういうところに使って欲しいもんだよ。政治家が飲み食いしたり、誰も来ない○○会館作ったり、めったに人が通らないところに豪華な道路を造るんじゃなくてさ。

けっきょく、日本ってほんとうに弱い人、助けを必要としている人間にとことん冷たい国なわけだ。そういうあてにならない国を好きになれって言われても誰も愛国心なんて持たないだろうね、きっと(-。-) ぼそっ

ともかく、そんな横内さんの話が今回ドラマになった。関東では、来週の金曜日(26日)にフジテレビ系で21:00~の2時間ドラマ(金曜プレステージ)として放送される。

まっ、ドラマなんでね。もしかすると管理人の嫌いなお涙頂戴風に仕上がってるかもしれないが。あの嘘つき管理人、と思ったら、まあ本のほうを読んでみてよ。かわいそうとかお気の毒とか思う前に、すいませんアタシ無駄に生きてました、ってひれ伏して謝りたくなるような本だから。

ちなみに、横内さんちのブログもお薦め。たまに更新が長く滞ると具合が悪いのか!?と心配になっちゃうのだが、辛い治療を受けながらも毎日生き生きと頑張っている彼女の日常がのぞけます。

おっと、最後に犬ブログらしくこの話も付け足しておかねば……

横内さん、じつは犬も飼っているのだ。現在は入院中の身ゆえに有料のケンネルに預けているのだが、愛犬キャンディーを飼いはじめた直後に彼女は最初の癌宣告を受けている。とうぜんのことながら、世話がたいへんだから処分しろと周りから言われたにもかかわらず、彼女はキャンディーは家族だから、とずっと一緒に暮らしてきた。

どんなに健康な人間でも、たとえ若い人だって、ある時とつぜん病気になることは誰にだって起こりえる。そんなとき、自分が守っていかなければならない家族をどうしたらいいのか。これを機会にちょっとでも考えてもらえるといいな、と管理人は思っている。
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テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

ベッドもらった、そしてウンP

先日ドッグランに行った際に、ハナサクラ母からええもんもらった。

大型犬用巨大ベッドだ。黒ラブのサクラ用に用意したものだが、大きすぎてサクラのハウスには入りきらず、けっきょくそのままクローゼットの場所塞ぎになっていたらしい。前々からくれるという話になっていたのだが、電車で持って歩くには大きすぎるので、今回久しぶりにお互い車だったのでようやく受け渡しが完了した。

家に持って帰ってみると、たしかにベッドはデカかった。おまけに目も覚めるようなショッキングピンク……

こりゃ、まちがいなくアメリカ製だな(-。-) ぼそっ

で、姫さん用にといただいてきたベッドなのだが、けっきょく姫にはとてもじゃないけど大きすぎた。ところが、もうお一方のオッサンのほうが、一目で気に入ってしまったようで、帰宅した直後にすっぽり収まって以来、いまやほぼ毎日このベッドで惰眠をむさぼるようになった。


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ショッキングピンクに黒が映えてステキっていえないこともないけどね。明らかに女の子用のベッドに喜んで寝ているアンタって……

子供用ビニールプールほどもある大きさが、大きくはないが長いカイにはいたくお気に召したらしい。ついでにカドラー型というのもちょっと臆病なカイには落ち着ける形なのだろう。

なかには薄いマットがついていたのだが、ソファにかけてあった毛布を自力で引きずり下ろしてきて、それをベッドに敷き詰めて、勝手に暖かい巣を作っていたりする。カイが寝てもじゅうぶんスペースがある大きさなので、時にはオバサンが一緒に添い寝をしていることもある。


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ソファで無理矢理添い寝の時は

「くっつかないでください、あっち行け!」

と姫を唸って威嚇するカイザーだが、これくらいのスペースがあれば一緒に寝るのもかまわないようだ。ちなみに、我が家にはもうひとつコストコで買ったクッション型のドッグベッドがあるのだが、かつては誰が寝るかで争いになったこのベッドは、新しいカドラーの登場ですっかり人気がなくなった。

うちの犬たちは、けっきょくのところ単なる新しい物好きなのか?

ともかく、ハナサクラ母さま、ステキなベッドありがとね♪ 当初の予定とはちがうけど、カイが大切に使わせていただきますm(_ _)m

で、話変わって……

すでに姫さんのブログのほうでは派手に宣伝していたのだが、このたび、笑う犬の王国(仮称)で、お待ちかねのうんPアンケートをスタートいたします!

以前の日記で、回りウンとその場ウンに関して独り言を言ったらば、それにたいそうな反響があったので、こりゃ一発本気でアンケートやってみっかって、まっ、いつものように管理人の思いつきなのだが……

でも単なる思いつきにしては、わりとまじめに頑張って、こんな目立つ(おかげでデカイ)バナーまで作ってみたりしたのである。


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これを見た、相棒つむぎちゃんの第一声。

でかっ! おまけに金かい!?」

悪かったね、金だよ。でも目立つってことが大事なのさ( ̄‥ ̄)=3 フン

まっ、たぶんこれを貼る勇気のある人はいないとは思うがね(おそらく、ほとんどのブログではサイドバーからはみ出るし)。欲しかったら勝手に持って帰っていいから。

で、いまのところ20例ほどサンプルが集まっているのだが、やはり予想どおり2:1の割合でストレートウンが優勢である。やはり回りウン犬は減りつつある絶滅危惧種なのだろうか? 将来的には天然記念物として保護の対象になるのだろうか?

いちおう1000例くらいは集めるつもりなんで(←中年よ、大志を抱け)、ぜひとも御協力のほどヨロシクね。ご近所さんにも言いふらして回ってね。よ・ろ・ぴ・く♪
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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

責任

広島DPの件で、アークエンジェルズが支援金の組み戻し(返還処理)を受けつけている。支援金が広島DPの犬たち以外の用途に使われるのには反対だという人は、今月25日までに必要な手続きを済ませればお金を返してもらえるらしい(手数料などはおそらく引かれるが)。

組み戻しというのは、まちがった相手に振り込みをしたときなどに、その支払いじたいを取り消してもらう処理なのだそうだ(組み戻しの簡単な説明はこちらをどうぞ)。処理の方法、必要書類などは金融機関によってちがうらしいので、振り込みをした金融機関に直接問い合わせてみた方がいいだろう。

ちなみにきょう現在AAの公式サイトを見るかぎり、郵便局から振り込みした場合は振り込み明細書の原本を送るようにとなっているが、一部には原本を送るべきではないという意見もあるらしい。その辺の事情は、正直管理人にはよくわからないので、ネットなどで情報収集をじゅうぶんした上で自己判断で処理されることをお薦めする。

Googleの検索エンジンで「アークエンジェルズ 組み戻し 支援金」のキーワードをいれて検索するとさまざまな情報が出てくるのでそれを参考にするといいだろう。

今回の騒動が当初考えつかなかったような展開を見せ始めて以来、さまざまな関連サイトを見にいくにつれ、いろいろ考えさせられることが多かった。広島DP関連の記事はすべて削除する、もしくは閲覧不可にするというサイトも多かったし、サイト自体が消えてしまったところもいくつかあった。その判断自体は、それぞれの管理者が決めるべきことだし、それについてとやかく言うつもりは毛頭ないが、少なくとも犬猫屋敷に関しては、今後も過去記事も含めて閲覧可能な状態にしておくつもりだ。

少なくとも管理人の知るかぎり、広島DPの跡地で500頭以上の犬がそうとうひどい環境のもとで暮らしていたのは事実だし、そこにレスキューの手が入り、多くの犬が救われたという事実をなかったことにはしたくないと考えているからだ。

同時に、バナーによる残った19頭の飼い主探しの手伝いに関しても、ここで打ち切るつもりはない。強情といわれるかもしれないが、やはりいったん助けると決めたものを途中で放りだすのは、自分自身、非常に気分が悪いからだ。少なくとも、当初何らかの形で関わった以上、その結末がどうなるかはきちんと見届けるのが、命に関わるレスキューという活動に携わる人間の責任だと管理人は思っている。

これは、単純に動物と暮らすことにも相通じるものだ、と管理人は考えている。犬猫屋敷では、昔からたくさんの犬や猫と暮らし、彼らの最期を見送ってきた。動物との暮らしは楽しいこともたくさんあるが、同時に辛いこと、哀しいことも山ほど経験する。人間だけで暮らしていればこれほど多くの死を目の当たりにする必要などないからだ。コロコロした子犬や子猫が、やがて年老いて身体の自由がきかなくなり、最期は虹の橋を渡っていくところを何度も見送らなくてはならないからだ。だが、そういう辛いこともすべてひっくるめて、すべてを受けとめ見届けるのが動物と暮らす人間の責任だと管理人は思っている。

動物と暮らすということは、命に責任を持つということだ。いったん関わった以上、途中で投げだしてはいけないと思う。同じように、命を預かるレスキューに関わる以上は、嫌なことも辛いこともひっくるめて、なんとしても最後まで見届けるのが筋だと思う。

まだすべてが終わったわけではないが、広島DPの一件は、多くの教訓を残した。それを、きちんと検証して反省すべき点は反省し、今後の日本の動物レスキューの活動に生かしていかねばならない。そのためにも、最後まで見届けることが必要なのだと、管理人は考えている。
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テーマ : 【緊急」広島ドッグパークレスキュー450頭
ジャンル : ペット

姫の独り言

昨晩ね、管理人さんがお風呂に入っているあいだに、いつものように管理人さんの日記をチェックしてみたの。そしたら、同居犬の絵が飾ってあるじゃないの!

このあいだの日曜日、ドッグランで会ったバー君の飼い主さんのパパが描いて送ってくれたんですって。ちょっと、ちょっと、ちょっと、なんでアタシの絵じゃなくてデブの絵なわけ!? あの日のアンデルセンドッグランの主役はアタシだったはずよ。何しろ誰にも負けない走りっぷりだったって評判だったんだから!

ぶつくさ文句言っていたのが聞こえたのかしら? そのとき新着メールのチャイムが鳴ったの。あっ、ふだんはね、もちろん管理人さんのメールを盗み読みしたりはしないのよ。それってネチケットに反するもの。PCを共有する以上、家族でもプライバシーは大切にしないとね。だけど、メールの送信者がパパさんだったから、ついついクリックしちゃったわけ。

もちろん姫はマウスの使い方は完璧よ。鼻と口を使えばダブルクリックだってお手のもん。

「おや? なぜマウスが濡れてる?」

って管理人さんがときどきぶつくさ言ってるけど……ごめんね、鼻汁がちょっとついちゃったのよ。

ともかく、もらったメールを開けてみたらなんと、今度は姫の絵が添付されているじゃない! それも颯爽と走っている勇姿なのよ。うふっ、やっぱりドッグランの主役は姫ね♪

さっそく姫のブログにあげようと思ったんだけど、そのとき管理人さんがお風呂から出てきちゃったから時間切れ。いつもみたいに、何もなかったように姫は部屋の入り口に尻尾フリフリお迎えに行ったわ。もちろん、PCはスクリーンセーバーに戻しておいたし、メールも未読にするのを忘れなかったわ。

というわけで、けさになって管理人さんが寝ているあいだに加工の処理を始めたわけ。

PCの電源の入れ方? もちろん知ってるわよ。パスワードもわかってるし、ネットにつないで、画像加工ソフトを立ち上げてっと……

額縁は、これでいいかしら?

額に入れると、また一段と姫の勇姿が生えるわね。

じゃあJPEG形式で保存してっと……あとはブラウザを立ち上げてアップロードすれば完了。

じゃっじゃぁ~ん♪ どうよ!

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ステキじゃない?


パパさん、ほんとうにありがとう! 記念にぜったい大切にするわ♪

あっ、管理人さんがもぞもぞ動いてる! そろそろ目を覚ますわね。PCの電源を切らなくちゃ。

えっ? 姫ってすごい? こんなの現代に生きる犬としては常識でしょ。皆さんだって、知らないだけよ。マウスにちょっと鼻汁がついてたら、あなたの家の愛犬だって、きっとネットをチェックしてるはずよ。
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テーマ : ♪♪成犬万歳!!
ジャンル : ペット

時代の流れ

日曜日のドッグランで久々の再会を果たしたみぃのパパさんが、なんとカイの絵を描いてくださった。あんまり嬉しかったので、さっそく額などに入れてみた。

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どう? ステキじゃない?


みぃのパパさんは、退職後もあれやこれやと精力的に活動する多才なおじさまなのだ。何と、管理人の同業者で業界の先輩でもある。ともかく活動的で、日曜日も何の前ぶれもなしにふらっと現れた犬猫屋敷ご一行に会いたいからと車を飛ばしてさっそく駆けつけてくださったのだ。

おそるべし、熟年パワー。

以前の記事にも書いたけど、やはりこの世代の人たちにどんどん保護犬保護猫をもらって欲しいな、と管理人は思っている。パピーはたしかにちょっと荷が重いかもしれないが、おとなしい5歳以上の成犬や老犬ならばじゅうぶん飼ってもらえるはずだ。時間があってお金があって、保護された犬猫たちにじゅうぶんな愛情を注いでくれるのだから、こんなに理想的な飼い主さんはいないと管理人は思うのだ。

散歩コースの公園で、60代以上とおぼしきオバサマたちがパピーを連れて歩いているようすを立て続けに見かけた。ひとりは、うちの近所の人なのだが、1年ほど前にご主人を亡くされて独り暮らしをしている人でジャックをパピーから飼いはじめた。杖をつきながらコーギーに引きずられているオバサンを見かけたこともある。そういう犬と飼い主のコンビを見るたびに、管理人は思うのだ。もっと、あなたにあった犬たちがたくさん迎えに来る人を待っているのに、と。

独り暮らしの老人は犬を飼うべきではない、というのは簡単だ。だが、寂しい独り暮らしだからこそ、コンパニオンアニマルが必要になる。世話をすべき対象がいるからこそ生き甲斐ができるし、毎日犬の散歩にでかければ近所に友だちもできるだろう。日本はこれからどんどん高齢化社会になっていくのだ。それに飼いきれないからと放棄される犬の数はあいかわらず横ばいだ。だったら、ニーズとシーズを結びつければ、少なくとも助けられる命の数は増えるはずだ。

たしかにリスクはあるだろう。もしかしたら、新しい家で飼ってもらえるのは5年か長くて10年くらいかもしれない。だが、少なくともその間は家庭でペットとして幸せに暮らせるのだ。だとしたら、長期間の預かりボランティアに託す気持ちでそういう人に犬を譲渡するのも悪くはないだろう。

正直、どれほど吟味して選んだ理想的な里親さんでも、リスクは常にあるのだよ。若い夫婦だからと譲渡したら、離婚して犬を飼えなくなったなんて話はいくらだってある。裕福な家庭だと思ったら、リストラされて経済的に破綻して犬を飼い切れなくなるケースなんてざらなのだ。若い人だって病気になる。事故で明日死ぬかもしれない。リスクは常にそこにある。ならば多少の賭けに出ることは、毎年処分される頭数を考えると仕方がないことなのではないだろうか?

じゃあ、飼えなくなった犬をどうするのだ? それはきちんと議論すべきことだろう。じっさい問題老犬の引き取り手などほとんどいないのが現実だし、なかには安楽死させざるをえないケースも出てくるだろう。それをひどいと騒ぐのは勝手だが、少なくとも現在のセンターの処分方法(ガスによる窒息死)に比べれば、よっぽどマシだと管理人は思うのだ。

生き甲斐が欲しいから、寂しいからとペットショップでパピーを飼う熟年層はきっとこれからも増えるだろう。その犬たちの5年後10年後を考えたとき、そういう人たちにこそ優先的に保護犬(とくに成犬、老犬)をもらってもらえるよう働きかけるべきだと思うのだ。むろん、ペットショップの前に張り込んで、そういう人には犬を買わせない運動をするというのなら、好きにしてもらってかまわないがね。

平成15年の65歳以上の人口は2,431万人、総人口の19.0%でおよそ5人に1人が65歳以上という割合だ。なのに多くの保護団体は55歳以上の人には犬をやらないと言い張っている。

やっぱりこれって変だよ。最初から言っていることに無理がある、と管理人は思うのだ。

保護団体のなかにはこういう試みを始めているところもある。あくまでもまだ少数派だが、こういう団体が増えてくれることを管理人は切に願っている。同時に、年齢には関係なくすべての飼い主さんが、自分に万が一のことがあったとき親身になって犬の行く先を心配してくれる犬友を作っておくことをお勧めする。

管理人は、もし犬友の身に何かあったら、車にケージを積んでまず犬のようすを確認しに行くだろう。万が一手放さねばならないという事態になったら、とりあえずうちに連れてきて必死になって引き取り手を探すだろう。そういう小さな犬コミュニティーがあるだけで、路頭に迷う犬の数はぜったいに減っていくはずなのだ。お役所が何とかしてくれなかったとしても、知りあいのあいだだけで何とかできるケースはいくらだってあるのだ。

動物の保護活動も一種のビジネス(金銭的な利益を追求しないというだけだ)なのだから時代の流れに沿って変わっていくべきだと管理人は思っている。高齢化社会に対応するにはどうしたらいいのか、一考が必要な時期にきているのではないだろうか?
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テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

きのうの余韻

やらねばならぬことを放置して、ほいほい遊びに行ってしまった手前、きょうはお友だちから提供された写真でお茶を濁す。

ようやく到着し、皆さまにご挨拶をしている管理人を尻目に待ちきれないと絶叫するこのかた↓

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うしろには、困った顔のべすくさん。ほんとうに会えたのだという証拠写真がこれじゃ!


その後、すっかりはじけてドッグラン内を疾走するお姫さま

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完璧にマジ走りになってます(汗)


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3kgと30kgの記念写真がこちら


これでも同じ犬なのだ。ちなみにみぃの愛犬バー君は、何度かデカ犬の尻尾でびんたを食らわされてぶっ飛んでいた(それでもめげずにデカ犬たちと群れ群れしているフレンドリーなよいコ♪)

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いちおうちゃんとご挨拶はしとかんとね


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オッサンも走る

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そしてボール遊びに興じるお嬢さま


その間も、こいつは走る。ただひたすら走る。

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今回、けっこう多かったのが黒ラブ軍団。

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いつの間にか混ざってる方


そしてもうひとつ嬉しかったのは、ほぼ四半世紀ぶりにみぃのパパママと再会できたこと! 犬猫屋敷軍団が珍しく川を渡ってくると聞いて、わざわざ会いに来てくださったのだ。

いやぁ~変わってないねぇ~

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じつは犬嫌いだったみぃのママ。なのに、犬だらけのドッグランに自ら入っていって姫をグリグリしまくり。

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もちろん、撫でて撫でてとアピールを忘れないサクラっち


今回、姫さまはたくさんの犬と会って、すっかりお友だちが増えた気になっている。だが、じっさいお友だちといえるような相手は誰もいなかった。

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いちおう挨拶とかはしたんだがね。あまりのはじけっぷりに、周りの犬たちが思いっきり引いていたことに姫はぜんぜん気づいてなかった(涙)

だって、ずっとこんな感じ↓

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まっ、本犬はじつに楽しそうだったからいいのだがね……

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楽しかったわぁ~ 姫、大満足♪
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テーマ : ♪♪成犬万歳!!
ジャンル : ペット

管理人ラン

ふと思いついて、はるばる千葉までドッグランに遊びに行った。

きっかけになったのは、この方のブログ。とつぜんの思いつき企画で日曜日にアンデルセンドッグランに行くからと読んで、そこがどこかもわからずに独りで行く気になっていた。

この方も出没と聞いて、ぜひとも久しぶりにお会いしたくて……

だが、情報収集してみると、地元民の集合時間が(管理人的には)異常に早かった。頼み込んでおつきあい願った妹に「朝早く起きるのなら、行かないから」と冷たく言われ(←姉妹揃って早起きが大の苦手)ようやく同意を見た出発時間がほぼ集合時間と同時刻(汗)

こりゃ、誰にも会えないかもしれないねと覚悟し、誰もいないと寂しいからと勝手に千葉周辺に住むお友だちを誘い


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急な呼び出しにも嫌な顔ひとつせず、つきあってくれた学生時代の友だちみぃとカイの体重比1/10のちびっ子バーディ。ピンとエディーの兄ちゃんコンビは病欠。残念!


そして、これまたおなじみの我が隠し子黒ラブサクラも、地元なのでもれなく参加!

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で、問題の方々に会えたのかというと……

会えた。ギリギリセーフで間に合った。だが写真はない。なぜなら、この方がはじけてしまったからである。


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一昨日の日記に、管理人まるっきり嘘を書きました。ごめんなさいm(_ _)m

姫はドッグランなどでは吠えないっつぅのは嘘です。少なくともきょうのようすを見た人は「嘘つきめ!」と思ったはずだ。なぜなら、姫さん、管理人が入場料を払っている時点ですでに多くのお友だちを見て興奮しまくり、朗々とオープニングの歌を歌っていたからだ。

満月さんたちご一行さまは、その声を聞いて思ったのだそうだ。

「やっと来たぜ、犬猫屋敷」

で、あまりにギャンスクうるさいので、リードを外してみたところ……

広い広~いドッグラン内を縦横無尽に駆け回る中年女(犬)

RIMG1631a.jpgあっちのほうで独り楽しむ姫さん


と、それを追っかけドッグランを駆け回るもうひとりの中年女(人間)……

冬のドッグランって寒いよね。だって、走りまわるのは犬だけで、ふつう飼い主はまん中あたりに陣取って、犬のようすをチェックしながらお喋りなんかしてるもんだしさ。

なので管理人も完全防寒スタイルで行ったのだ。タイツにももひき、ババシャツにタートルにフリースにダウン。

暑かった……

敷地の端から端まで走りまわる姫とともに、広いドッグランのなかを何往復したことか。ずっと動きを追っていないととんでもないところに飛んでいってしまいそうなので(いちおう柵はしてあったが、姫が本気になれば飛び越えられそうだった)一瞬たりとも目を離せなかったのだ。

ゆえに、せっかくお会いした皆さんにご挨拶もそこそこに、あとはひたすら管理人ラン状態。とりあえずお久しぶりのベスコタブラザースに愛想を振りまいてみたが案の定怯えられ、ぜひ一度会ってみたかった果実シスターズや現在満月家の預かりっこであるぼたんさんもグリグリしたかったが、姫の動向が気になってそれどころではなく、唯一管理人に自ら近づいてきてくれたのは、あーちさんだけ(それも、ポーチに隠し持っていた牛レバーに誘われて)。

帰ってきて、他の皆さんのブログを読んで「ええっ!?あんなコもこんなコも来てたわけ?」というありさまだ。

そういえば、満月群のなかに謎の人物セバスチャンがいたのかどうかも確認し忘れた。それを言ったら、メイドコスプレ用グッズに応募したいという話もし忘れた。めったに会えないべこままさんともゆっくりお話したかったのに、それどころじゃなかった。

あぁ~後悔が山積みだ(涙)せっかく遠路はるばる出かけていったにもかかわらず!

でも、とっても楽しかった(←立ち直りは早いほう)。

当初は、マジでこういう回収不可能な犬をドッグランに放していいんかい?という感じだった姫なのだが(真剣に、閉園までいて最後は網で捕獲という悪夢のようなシナリオが目に浮かんだ)しばらくはしゃぎ回って落ちついたあとは、呼んだらそそくさと戻ってきたし。残念ながら吠え声はね、そうとうひどかったのだが(おかげでお友だちもぜんぜんできなかったし)色んな犬と楽しくご挨拶はできて、あとたくさんの飼い主さんにグリグリしてもらえて、きょうの姫はディーかと思うほど愛想良しのよいコだった(←どんなときでも犬の良かったところを探しだして褒めるべし)。

ただ、「姫、NO!」 「姫、お静かに!」 「姫、こっち!」を連発したために、おそらくきょうアンデルセンドッグランに来ていた人は、姫の名前を完璧に記憶していると思ふ(ため息)。

たまにしか連れて行ってやらないから、姫も思いきりはじけてしまうのだ。頭の痛い問題は数あれど、姫はとっても楽しそうだったし、これからはちょくちょくドッグランにも連れて行ってやらねばいかんね。ただ、管理人の体力がどこまで持つか……

すでに脚は久しぶりの運動でパンパンになっとるし(涙)

あっ、そういえば、もうお一方の黒い方のオッサンは……


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いつもの通り、マイペースでそれなりにドッグランの雰囲気を楽しんでいたもよう


ドッグランといいながら、走るわけでもなし、いつもの通りトテトテ歩きまわりつつ、色んな犬や飼い主さんに挨拶してまわって、どちらかというとドッグランというより放牧してるって感じでしたがね。

いずれにせよ、すっかりはしゃいで遊び回った中年コンビは帰りの車で爆睡。

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楽しかったね! また行こうね、管理人ラン!?
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テーマ : ♪♪成犬万歳!!
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全戦全敗

一昨日の日記に書いたように、現在姫さまのお友だち獲得率は低調だ。ここ1ヶ月の記録だけ見ると、マジで連戦連敗のレコードを更新し続けている。

それはなぜかと申しますと、姫さん、最近ほんとうにお歌の頻度が上がっているのさ。

姫のようなビーグル系雑種の場合、とにかくやたらめったら吠えるのだ。哀しくて吠え、怖くて吠えというのはどんな犬でもやることだが、姫の場合はそれにプラスして、嬉しくて興奮したときもやたらめったら歌うのだ。

だから、ビーグルは吠え声がうるさいと問題になる。

お友だちになってくれそうな手頃な犬を発見したとき、管理人は相手に嫌われないよう、思いっきり愛想良く近づいていく。うちのようなデカ犬コンビの場合、ほぼ半数の割合で、デカイというだけで相手(ビビッているのは主に飼い主)に逃げられてしまうからだ。お相手もそこそこ興味を持っていそうだということを確認できたら、先手を打って、「うちの犬は他のわんちゃん大丈夫ですから」と声をかけてみる。

そうするとけっこうな確率でご挨拶ぐらいはさせてもらえる。

だが、比較的大きな犬が多いうちの近所でも、やはりダックスかイタグレかジャック・ラッセルなどの小型犬がマジョリティーなので、犬たちが礼儀正しく挨拶しているところも、端から見れば大型犬が小さな犬を取り囲んでカツアゲしている現場にしか見えない。ゆえに、たいていの飼い主さんは、挨拶を済ませたら即離れようとすっかり腰が引けている。

いや、うちの犬たちたしかにバカデカイけど、でもあんたの愛犬を捕って喰ったりはしないから(汗)

巧い具合に、そこからガウガウ遊びが始まったとしても、その現場は、これまた端から見れば大型犬が小型犬を襲っているようにしか見えない。犬のプロレスに慣れていないと、犬たちが組んずほぐれつして遊ぶさまは喧嘩のようにも見えるのだ。

で、興がのってきたところで、姫さんが思いっきりあの声で喜びの雄叫びを上げると……

相手の飼い主さんは顔面蒼白になって自分の犬を引きずってその場から立ち去ってしまう。そしてこちらは、いつものように「すみません」と恐縮するしかないのである。

姫はというと、何で盛り上がったところでお友だちが帰っちゃったのかわけもわからず呆然としている。まったく学ばない奴である。あそこで声をあげなければ、あのまま大盛り上がりでプロレスごっこが続けられたというのに……

犬の吠え声が問題になっても、要求吠え、恐怖吠え、寂しい吠えは環境を変えてやることで比較的簡単に矯正できる。だが、嬉しいときの興奮吠えを止めさせるのはそうとう難しい。吠えたことでガウガウ遊びが終わりになったということを姫自身が認識すればいつかは止めるのかもしれないが、問題は姫も吠えたくて吠えているのではないという点だ。嬉しいと無意識に声が出てしまう。その声が、姫の場合は尋常ではないボリュームなので相手がビックリして引いてしまうのだ。

さて、どうすればいいだろうかねぇ~?

そういえば、一昨日Choco.と大盛り上がりで遊んでいるところを観察していて気づいたのだが、姫が興奮して大声を出すのは、なぜか表にいるときだけだ。最初庭で遊んでいたときには、キャンスクギャンスク吠えていたのに、その後部屋に入ってからは、プロレスの最中も一声も発しなかった。

姫の吠え声がとにかくうるさいというのは、生の声を聞いた人なら誰でも知っているのだが、意外や意外その生お歌を聴いたことがある人は、犬猫屋敷の近所に住んでいないかぎりじつはあまり多くはない。なぜなら、姫はドッグランなどに遊びに行ったときは、ほとんど吠えることがないからだ。

家のなかだとあまり吠えない。だが、庭やいつもの散歩コースだと吠えまくる。テリトリー外の遊びに行った先だと、これまたほとんど吠えることはない。姫の興奮吠えを止めさせる鍵はきっとこの辺りに隠されていると思うのだが、どこをどうして、どんなトレーニングをすれば止めさせられるのか、未だ究極のしつけ術を見つけられずに頭を悩ませる管理人なのだ。

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お友だち

きょうの犬猫屋敷はお友だちがやってきた。

姫にとって、現在おそらくただひとりガウガウごっこができるお友だち、女系猫猫犬家族さんとこの5女、顔グロ娘のChoco.である。

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お久しぶりっす!


最近全戦全敗でさっぱりお友だちのできない姫さんは、Choco.の姿を見たとたんに、もう大はしゃぎ。

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アタシと遊びに来たのよね、ねっねっね?


最初は、大型犬2頭に否応なしにお尻の臭いを嗅がれすっかり尻尾を下げて怯えていたChoco.さんだが、しばらくすると昔遊んだことを思いだしたのか、全速力で庭を駆け回っておっかけっこが始まった。

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速すぎて、管理人のへっぽこカメラじゃ何が何だかわからないが……


Choco.さん、そんなに回ると焦げバターになっちゃうよぉ~

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で、けっきょくは組んずほぐれつのプロレスゲームのゴングが鳴った!


霜どけの庭でひっくり返ってはしゃぎ回る昨日シャンプーしたばかりの愛犬に、飼い主あきらめのため息。

そして猛然と戦うK1ギャルズを遠巻きに眺めながら、混ざりたくても怖くて参戦できず……

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呆然と見守る黒犬が一匹


楽しかったね、また遊ぼうね、Choco.♪
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りんご

今年はみかんは不作だが、りんごのできは良いらしい。というわけで、管理人は最近やたらとりんごばかりを食べている。

その年に安くて旨いものだけを食べる。これぞ貧乏人が生き抜いていく知恵である。で、今年のりんご、じつに甘くて美味しいせいか、お犬さまにも大好評で、3日に1度は食餌のトッピングとして登場する。

豚肉とりんごを煮たものが夕飯のトッピングになったり、朝はヨーグルトに細かく切ったりんごを混ぜてそのうえにドライフードをのせてやったり。

とくに姫はりんごがとても好きらしい。管理人がおやつ代わりにりんごをさくさく食べていると、必ずそばに寄ってきて、ひとつちょうだいとねだるのだ。

犬猫屋敷では原則として人間の食べ物は犬にはやらない。人の食べ物というのは塩分が多いのでやりすぎると犬の健康を害するからだ。じっさいは小学生と同じくらいの体重があるデカ犬たちなので、多少やっても問題はないのだが、一度許可すると際限なくやりたがるジィジバァバがいるために、いちおう建前上は犬に何かやりたいときは犬用おやつをあげるべし、ときつく申し渡しているのである。

だが、最近は管理人自身のガードが甘くなっている。そろそろ犬生の折り返し地点を過ぎた愛犬たちだ。多少は好きなものを食べさせてやっても良かろうと思うようになったからだ。

我が家で犬に人飯をやらないのは、前に飼っていたDukeがそれで腎臓をやられて天寿をまっとうせずに逝ってしまった苦い経験があるからだ。Dukeは公式にはジィジバァバが飼っていた犬なので、食事時にはいつも食卓の横に座りこみ、それこそ何から何まで人間さまの食べ物をちょうだいしていた。結果的に最後は腎臓疾患のせいで11歳たらずで虹の橋を渡っていった。

今回は同じあやまちは犯すまいと心に決めて飼いはじめたツチノコ兄弟は、パピーの頃から犬用健康食ばかりを食べさせられていた。早くから人の食べているものはもらえないときっちり教え込んだせいか、彼らは人間の食べているクッキーよりも豚の耳のほうを欲しがるようなそんな立派な犬に成長した。

だが、そんなふうに食餌に最大限の気を使い(ついでに目が飛び出るような金も使い)健康に留意して育ててきたにもかかわらず、ディーは天寿をまっとうするどころか信じられないほどの若さでこの世を去ってしまったのだ。そして管理人自身の考え方も少しだけ変わった。

ディーの病気がわかった直後、管理人は生まれて初めてディーにケンタッキーのフライドチキンを食べさせてやった。今後は好きなものをたらふく食べさせてやりなさい、と医者に言われ、そういえばケンタを買って帰るたびに鼻をぴくぴくさせて欲しそうな顔でみていたことを思いだしたのだ。それが結果的に良かったのか悪かったのかはわからないが、最後の時期、管理人はともかくディーに何か食べさせようと必死だった。少なくともお腹を壊して食べられなくなるたびに、ディーの病状は確実に悪化していたからだ。

香ばしいチキンの箱を開けたとたん、ディーはいつものように鼻をピクピクさせて寄ってて来て、遠慮がちに隣に座った。もらえないのはわかっているが、もしかすると、という期待があったのだろう。脂身と味の濃い衣部分を外して、肉を口に入れてやると、最初は「ええ?ほんとうにいただいちゃっていいんですか?」って顔をしていたが、一口食べたらもう病みつきになったらしい。けっきょく5本入りパックをディーと飼い主で一気にすべて平らげた。ちなみに肉はぜんぶディーが食べ、飼い主のほうは脂身いっぱいの皮の部分と衣をちょうだいした。こんなにディーが好きならば、また買ってきてやろうと思う反面、衣部分だけを毎回食べるのは確実に飼い主の健康を害することになると思うとほんの少しためらいは覚えた。

嬉々としてチキンをほおばっている姿を見ているうちに、何だか無性に腹が立ってきた。Dukeの苦い経験から、今度こそと思い、子犬のころから身体にいいといわれるフードやおやつばかりをやってきたのに、けっきょくディーはいまこんなに苦しい思いをしている。その理不尽さに、無性に腹が立ってきたのだ。

健康オタクで麦飯に無農薬の野菜を食べていながら、交通事故であっさり早死にする人もいる。それと同じように犬だっていつどんな理由で逝ってしまうかわからない。こんなに喜ぶのなら、年に一度くらいはケンタを食べさせてやればよかったな。そんな後悔がいまでも管理人には残っている。

だから、最近は食べ物に関しても以前より甘い飼い主になっている。たまにケンタの一かけ二かけを口に放り込んでやったとしても、それで寿命が何年も変わるわけじゃなし。管理人が食べているパンの切れ端や果物ぐらい少しわけてやってもバチは当たるまいという気分になっているのだ。

おかげで、犬たちは今年の冬、けっこうりんごのお相伴にあずかっている。英語には「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という諺があるくらいだし、もしかするとかえってりんごのおかげで長生きできるかもしれないね!

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調律

年末に姫がいろいろやらかした。珍しくおもちゃを破壊し、続いて半年ぶりにシッコをたれ盗み食いが復活した。ついでに、散歩の際のイグアナ変身率も一時的に異常にあがった。

この現象を人は何と呼ぶだろうか?

もしあなたが犬を飼ったことのない素人さんなら、大笑いのブログネタと呼んでもらってけっこうだ。もし、あなたが初めての犬を飼いだしたばかりの若葉マーク付きの飼い主ならば「うんうん、うちでもあるある!」と頷きながら笑ってもらってかまわない。

だが、ある程度犬を飼い続けているフツーの飼い主レベル以上の方たちには、この現象を見て、おっと、犬猫屋敷の管理人ピィ~ンチ! とぜひとも思っていただきたい。

なぜなら、姫のとつぜんの悪行の数々は、まちがいなく犬が飼い主に送っている何らかのサインだからだ。

楽器を演奏する人なら誰でも知っているように、美しい音色を保つには、定期的な調律が必要だ。シンセサイザーのような電動楽器(って呼ぶのかな?)以外のすべての楽器は生き物だ。ピアノもギターもバイオリンも、湿度、気温などによって音が少しずつ狂ってくる。たとえば弦楽器などは、演奏中に何度も弦の微調整が必要になる。

じつは犬のしつけもどうようで、いったん完成した成犬であっても絶えず微調整が必要になる。これは躾本には書いてない事実だ。だから多くの初心者飼い主は、いったん犬にある芸を教えてそれをマスターさせたとたん、反復練習をしなくなる。だが、じっさいはお手もオスワリもフセも来いも、定期的にやらせてみて、その精度が落ちていないことを確認しておかなくてはならないのだ。

だから犬のしつけに終わりはない。愛犬を見送らなくてはならない最期の日まで犬のしつけは続いていくのだ。

楽器の微妙な音の狂いに最初に気づくのが演奏している本人であるように、犬に調律が必要な時期に気づくのは飼い主自身であって欲しい。たとえばオスワリといったとき、いままで即座に座っていたコが、タラタラオスワリするようになったら、それは最初のサインである。来いと呼ばれてなかなか戻ってこなくなったら、犬が飼い主を試している証拠だろう。

ある程度の経験を積むと、犬の出すそういうサインに敏感になる。小さな徴候を見のがさずに早めに調律しておけば、微調整で済んで楽だということを飼い主のほうも経験からちゃんと学習しているからだ。

犬にはいわゆる反抗期は存在しないと言う人もいる。たしかに、人間の子どもの反抗期のように、この時期を過ぎればまた元に戻るというような反抗期はないのだが、飼い主を試し、飼い主に挑戦してくる時期というのは犬にもある。それどころか、犬を飼っているとほぼ定常的にそういう時期にぶち当たる。

それをアルファ症候群と言いきる人も多いのだが、管理人はいわゆるアルファ症候群とはちょっと意味がちがうと思う。犬にしてみれば、自分の都合がいいようにちょっとばかしルールを変えたいと思っているだけなのだ。呼ばれたら飛んできて、即座にオスワリしないともらえなかったご褒美が、タラタラ歩いてきて気が向いたら座るだけでいただけるのならそれに越したことはない。飼い主の膝のあたりに肩が来たときだけ振る舞われていたご褒美が、飼い主の膝と尻尾が並んだときにももらえるようになれば、それだけ褒美をもらう頻度が多くなり、犬にしてみれば美味しい状況になるわけだ。

むろん、それがどんどんエスカレートしていくと、犬がすべてのルールを決めるようになり、みごとにアルファ症候群の犬ができあがる。そうなってしまうとそれを元に戻すのは至難の業だ。専門家の助けを借りて膨大な時間を費やさないとならなくなる。

だが、ちょっとした微調整だけならどんな飼い主でも日々の生活のなかで、自力でやっていけるのだ。

そのうえ、おもしろいことに微調整が必要なのは、たいてい飼い主のほうなのだ。姫のお漏らし癖の復活は管理人の褒め方がすっかりおざなりになっていたせいだ。姫は、元もとどこでシッコをしようがかまわないと思っている。ただ、トイレですれば管理人に盛大に褒められて嬉しいので、そこまで駆け戻ってやっていただけなのだ。

引っぱり癖に関してもどうようで、興味深い臭いを嗅ぐ代わりに飼い主の横について歩くのは、そうすれば褒めてもらえて美味しいおやつがもらえるからだ。だが、ある程度ついて歩くことを姫がマスターした時点で、管理人はGoodという褒め言葉をあまり言わなくなっていた。そうするとそのあとに出てくるおやつの可能性が見えなくなる。ゆえに姫は横について歩く代わりに臭いを嗅ぐ方を選ぶようになった。

年末年始、急ぎの仕事が入ってきたこともあって、管理人はそこそこ忙しい生活を送っていた。おまけに正月はあれこれ家のイベントもあって、結果的に犬をかまってやる時間が少なくなった。散歩も短めに済ませていたせいで姫はありあまったエネルギーを破壊活動や絶叫や盗み食いに費やすようになった。

犬の行動には必ずきちんとした理由がある。犬がいままでとちがうことをやりだしたら、それは飼い主に何かを伝えようとしている印なのだ。ちょっとした行動の変化を見逃さずに、その場で原因を考えてアジャストしていけば問題行動の根は簡単につみ取ることができる。

これはたぶん、管理人だけではなくとりあえず長年犬を飼っている人全員が、無意識にちゃんとやっていることなのだろう。だが、そういう秘訣を延々書いている躾本はあまり世間には存在しない。ゆえに初めて犬を飼う人や、これから犬を飼おうとしている人たちの多くは、オスワリとお手とあれこれコマンドを一度教えれば、あとは放っておいても大丈夫というような変な誤解をしてしまう。犬のしつけは6ヶ月までに済ませるなんていう妙な迷信もこんなところから生まれてくる。挙げ句の果てには、愛犬が覚えたコマンドの数の多さを競うような変な飼い主が現れるのだ。

だがね、飼い主がストレスなく犬と楽しくずっと暮らしていくために一番必要なことは、日々の微調整なのだと管理人は思うのだ。個体によって姫のようにしょっちゅう調律が必要なコもいれば、カイのように安定性が高いコもいる。自分の愛犬にどの程度微調整が必要かは、飼い主自身が見極めなければならないことだし、もし自分でそれができないのなら、専門家の助けを借りることも必要だろう。

日々の微調整をきちんとしていけば、犬を捨てたくなるような事態にはならない。愛犬が奏でる音色が狂いかけていることに気づく飼い主が増えていけば、捨てられる犬の数は減っていく。ついでに言えば、一生微調整を続けていくのがめんどうだと思う人は、最初から犬を飼わないほうが身のためだ。

正月明け、ようやく納期を終えてちょっと生活に余裕が出たおかげで、少しばかりの調律をほどこした結果、姫はまた元の飼いやすいよいコに戻ってくれた。トイレの失敗もなくなり、その後破壊活動もなく、お歌も歌わず引っぱり癖も元のレベルに戻り、平和がもどった犬猫屋敷の新年である。

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犬猫屋敷風ゆるゆる生活

世間はどうやらきょうから完全に通常営業になったらしい。だが、けさ早く納品を終えてほっと一息ついている管理人はすっかり脱け殻になっている。

何もやる気がおきん! 書きたいことはあるのだが、頭のなかの整理がつかない。

こういうときは、どうしたらいいだかねぇ~

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寝れば?


そうだね、カイちゃんの言うとおりだね。疲れているときに無理して何かしてもしょうがないよね。やりたいことや、やらなきゃならないことは山ほどあるけど……

「明日やればいいことです。頑張って何かやっても疲れるだけですし」

頑張れ!とか言われるの、いやだよね。

「ボク、頑張れって言葉大嫌いですから」

管理人も大嫌いだよ。頑張れって言われるととたんにやる気がなくなる。じゃっ、お昼寝でもしようか、ねっカイちゃん。

こうしてお気楽飼い主と生まれつきやる気のない愛犬のゆるぅ~い1日が暮れていく。
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テレビ三昧

早くも3日である。

納品、たしか5日の朝って言ったよなぁ~間に合うのかな、こんな調子で。

今年も新年早々納期遅れの恐怖におののき時間に追われる管理人である。

っつぅかさぁ~、いくら仕事を抱えていても、やっぱ正月は正月なわけで、ダラダラとおせち食べて過ごしちまうわけよ。ふだん見ないテレビなんかも何となくつけてたりしてさ。

なんかこう、ジャニーズ漬けになっている管理人なのだ。ほら、オバサン、若くてきれいな男の子好きだし♪ 目指せ森光子!

正月そうそうTOKIOが12時間生放送とかやってたのがいけなかったね。ついつい見ちゃったのよね。この人たち、紅白からカウントダウンライブやって、そのあとずっと働いてるなんてえらくない?とか思いつつ(←それにぜんぶつきあって見てた人)。じっさい、けっこうな大物のくせに、仕事選んでないのかこいつら?みたいな腰の低さがけっこう好きだったりするのだ。

なんか、親近感湧くのよねぇ~悲惨な仕事しか回ってこない修行中の身としてはさ……

元旦から、スマスマのスペシャルとかも見ちゃったし。マッチって最近正月しか見かけないよなぁ~伊達巻きみたいなタレントだとか思いつつ。あとみごとに中年隊になっている少年隊にため息をつきつつ。

でも東の踊りってめちゃくちゃかっこええわと感心しつつ。

その前でひらひらしてるSMAP邪魔!とかテレビに向かって叫んじゃったりしてさ。

SMAPってどうしていつまで経っても歌も踊りもここまで進歩しないんだろうか? ある意味才能だよね、これ。ぜったいに五線譜に書き表せないような妙な音のズレ方が、新年早々印象的だった。

でも、好きなんだけどね……SMAP(#^o^#)

ほら、オバサン基本的に可愛い男の子好きだし♪

以前、誰かが日本の財政危機を救うためにはジャニーズ事務所を国営化すべきだって言ってたよなぁ~たしかに、そしたら税金も上がらないで済むかも。ついでに吉本も国営化したらいいかもね。

この人たちだけで正月番組でいくら稼いでるのか? 地方に道路100本ぐらいあっという間に作れるくらいの額だと思うのだが……

いや、こんなくだらないことを考えている場合じゃねぇ~だろう。仕事せんとね、仕事。

あっ、そろそろ「サンたく」が始まるじゃない。テレビつけなきゃっ!

テレビは乗るものであって、観るもんじゃないわよ、まじめに、仕事せんかい!
クロ(左)とおはぎ(右)の黒猫コンビ

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消えたみかん

年末にカイのきょうだい犬の飼い主さんがわざわざ美味しいみかんを届けに来てくださった。今年は天候不順で全般的にみかんのできがイマイチらしいが、プロがお薦めの和歌山みかんはじつに美味しく、みかんフリーク揃いの我が家では正月にすでに10kg入りの箱の底が見えていた。こりゃ、あと1週間保たないぞ、と思っていたら、きょう、お年始がてらまた1箱を届けに来てくださった。

にもかかわらず、管理人は家にいなかった(号泣)。

なんだかとてもタイミングが悪いのだ。年末来てくれたときも、たまたま管理人は忘年会で外出していて、きょうもきょうとて、たまたま管理人は外出していた。

1年365日、管理人はその70%を家でウダウダしているというのに、なぜグレちゃん一家がいらっしゃるときに限って、レアな予定が入っているのか……

ともかく、そのみかんがほんとうに甘くてめちゃくちゃ美味しいのだが、ここ数日、どうもデスクの上に置いたみかんが減っているような気がしてならないのだ。

最初は1箱目が届いた直後、仕事が休みで思いきり寝坊した朝。ふと見ると、前の晩に食べずにそこに置いたはずのみかんがなくなっていた。

おかしい。たしか、1つ残しておいたはずが……

いや、寝ぼけて無意識のうちに食べたのかもしれないな。管理人、手元にみかんを置いておくと気がつかないうちにぜんぶ食べちゃう人だし。

そして数日後、今度は出稼ぎから帰ってみると、たしかに朝そこにあったはずのみかん2個が消えている!

もしかして…………

試しに姫にみかんを見せてみた。

「いただけるのかしら? ちょうだい、ちょうだい!」

やっぱりおめぇか!?!?!


ふつう犬は柑橘系の果物が苦手である。甘ければ食べないこともないが、あの酸っぱさがどうもお口に合わないらしい。だからみかんはいままでデスクの上などに放置していたのだが(そのほかの食べ物は姫の手が届かないところに置くのが我が家の鉄則)、どうやら今年のみかんはとびきり甘く、またSSサイズだったので皮ごと口にすっぽり入ってしまったらしい。

こいつ、ほんとうになんでも喰う奴だ。それも美味しいものだけ選んで(汗)

ちなみに、みかんの皮などはふつうの犬は消化できない。昔飼っていたDukeは人間と同じものを食べていたので、みかんもいつも食べていたが、薄皮の部分はほとんどそのまま排出されていた。だがなぜか、姫さんのウン○にはみかんの形跡は見えないのだ。いつもどおり、みごとなまでに消化された美しいウン○しか出てこない。

おそるべし、鉄をも溶かすビーグルの消化液。ビーグルの胃液に不可能の文字はない。

今度から、みかんも高いところに上げておかないとね。玄関に置いてあるみかんの箱も、ちゃんとふたをしておかないと……

グルメな犬と暮らす飼い主は、こうして注意深くなっていくのだ。


サングラスが欲しいわね by姫
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犬猫屋敷の元旦

あけおめ!

……ってもう死語なんですかね? のっけから一昔前の流行語を使って寒めに始まる犬猫屋敷の管理人日記。

ともかく、昨年は、いきなり引退宣言をしたかと思えば、数ヶ月で前言撤回してとつぜん戻ってきたりとあいかわらずいいかげんな管理人の日記におつきあいいただき、まことにありがとうございました(深々とお辞儀)



今年は……



ん~、きっと、これといって何も変わらんだろうな。コブシ振りあげて今年こそ○○します!みたいなの、嫌いだし。

今年もあいかわらずダラダラと日記を更新しつつ、ダラダラと犬とお気楽生活を続けていく管理人とご陽気デカ犬コンビのようすを、まっ、暇だったら見に来てよ。ことよろ♪(←これも死語だな……おそらく(^_^;))

で、元旦の犬猫屋敷の風景は……

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毎年恒例、家族揃っての初詣


カイはいつもの通りジィジを引きずり倒し、睡眠不足でたたき起こされたお気楽姉妹は超不機嫌。まっ、毎年ありがちな光景(汗)

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カイさん、元旦から満面の笑顔


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姫さんは、元日しょっぱなからツケもばっちしで、飼い主の顔を見上げる忠犬モード




……かと思えば次の瞬間、興味ある「におひ」を発見してイグアナに変身(大汗)

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まっ、これもある意味毎年のおなじみの光景


てなわけで、あいかわらずの犬猫屋敷ではございますが、今年もどうぞ、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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ちょっと、アタシが最後ってどーいうこと? あっ、トリね。そっ、ならいいわ。サブちゃんと一緒ね。
大御所だものね。アタシだって、今年もまた頑張るわよ!


追伸:ブログとともに、正門のほうもお正月飾りバージョンになっております。期間限定! よろしかったら見てちょっ♪
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スーパードッグにはほど遠い、おとぼけワンコたちと暮らすフツーの飼い主


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