オバサンたちのクリスマス
2006 / 12 / 22 ( Fri ) あいかわらずゴタゴタつづきの広島ドッグぱーくの一件だが、管理人としては、とにかく犬に飼い主が見つかりゃそれでいいって思っとるのね。だから、きょうも地道に新バナー普及運動を♪
で、それは置いといて……だ。 きょうは前にいた会社時代の友人と忘年会だった。管理人がチャラチャラOLをやっていて日本がまだバブル景気に湧いていた時代、クリスマスパーティーといえば、大都会のホテルの部屋で夜景を見ながらドレスアップしてシャンパングラスをカチンみたいなハイソな世界だったのだが、あれから早数万光年が経ち、今年の忘年会は友人宅で鍋パーティーである。 それも真っ昼間から…… 皆さん家に帰って夕飯の支度せなならんので、集合時間は正午ときたもんだ。 みんな制服みたいにコッパンにセーター着て、足元はスニーカーだし。 オサレとはほど遠い世界だよね。庶民的といえば聞こえはいいが、要は所帯じみているって奴でさ。 でも妙に楽しかった。 何十年もつきあっているのに、いまだに飽きることがなく、互いの話に笑い転げるというのは、管理人的にはやはりすごいと思う。誰も他人の話など聞いちゃいないのだが(オバサンが3人以上集まると、たいていこういう事態になる)、それでも美味しいものをかっ喰らい、昼間っからしこたま呑んで、お腹の皮がよじれるほど笑いまくった。 このメンバーで集まると、なぜ元気が出てくるのか。 それは、たぶんいつでも明日の話をしているからだ。管理人と同世代の友人たちは、一般的な基準で見ればすでに人生の折り返し地点に来ている年齢だ。それなのに、なぜかいつでも10年先、20年先の計画ができている。この歳で、いきなり新しい業界に飛び込んでみたり、新しいことを始めてみたり、常にどん欲に生きている。 以前深夜番組を見ていたら、誰かが「オッサンであることを楽しみたい」という話をしていた。子どもの時期と老人の時期は極端に短い。あとの残りはオッサンで、人生でオッサンの時期が一番長いのなら、オッサンであることを楽しんだほうが得だという理論なのだ。 管理人も、近ごろはオバサンであることを目一杯楽しみたいと思うようになった。何をどう頑張っても若い頃の自分には戻れない。ならオバサンはオバサンなりにオバサンとしての自分を楽しみたい。 ほろ酔い気分のごきげんさんで家に帰ると、四つ脚のオバサンが出迎えてくれた。 「お帰りなさい、管理人さん! きょう、姫ね、デブとプロレスして遊んだのっ!」 「ボクは止めてくださいっていったんですが、姫さんしつこくて嫌になっちゃいます」 「プロレスごっこ、楽しかったわよね、ねっねっねっ?」 「だから、ああいう乱暴なことは止めてくださいってボクはさんざん言ったんですけど」 「すっごく盛り上がったわよ、ねっねっねっね!」 オバサンは、他人の話なんか聞いちゃいない。何でも自分に都合のいいように解釈する。オバサンは、いつでも世界一幸せだ。そして回りにとっては迷惑この上ない存在である。 そういえば、先日カイがいきなりゲーゲー吐いて、管理人は大慌てでカイを連れて獣医に駆け込んだ。 診断結果は、急性胃炎。 「何か悪いものでも食べましたかね? それとも……」 たぶんストレス性の神経性胃炎だね。原因は、ここでニコニコ笑っている傍若無人なオバサン犬だ。もしかするとカイの胃にはおっきな穴が2、3個開いているのかもしれないね。 でも、カイはカイで超マイペースなオッサン犬だし、ある意味良いコンビなのかもしれないが…… |
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