命
2006 / 12 / 17 ( Sun ) きょうDJの納骨を済ませてきた。
いつまで経っても決心がつかなくて、けっきょく気がついたら半年もディーのお骨を枕元に置いていた。このままではおそらく一生決心などつかないだろうし、かといっていつまでも遺骨を手元に置いておくのもディーに申し訳ない気がして、Dukeの墓参りにいくのに合わせて納骨のてはずを整えた。 案の定、墓穴のなかに骨壺を収めるときは涙がぼろぼろこぼれたし、これからしばらくはまためそめそ泣き暮らす日々が続くのかもしれない。だが、いま思いきって納骨を済ませてしまってよかったとも思う。どこかで区切りをつけないといけないことは頭ではちゃんとわかっているからだ。 奇しくも、2006年を象徴する漢字は「命」だった。管理人にとっても今年は「命」について考えさせられる1年だった。命のはかなさを目の当たりにし、命の大切さを身に染みて感じた。安易に命を捨てる人間に腹を立て、命を粗末にする人々に怒りを感じた。どんなにつらい環境でも生き延びようとする命に敬服し、かたや、理不尽に消されていく命に涙を流した。 科学技術が発達し、遺伝子工学などの神の領域にまで手をつけることで、人間は自分たちがすべてを支配しているような錯覚に陥るようになった。だが、いまだに命の源を人工的に作りだすことなどできないのだ。命は、自然のなかからしか生まれない。だから、どんなことがあったとしても決して無駄にしてはいけないのだと管理人は思っている。 帰りの車のなかで、ずっとカイと姫を抱きしめていた。暖かくて、心臓がことこと動いていて、そんな当たり前のことが嬉しいと思える瞬間がある。それ以外のことはどうでもいいと思える瞬間がある。 ずっとこうしていられたらいいのにね…… だが、それは無理な話なのだ。いつかはこのコたちのことも見送らなければならない日がやってくる。 その日が来たとき、なるだけ後悔が少なくて済むように、このコたちとの毎日を何よりも大切にしていきたい。管理人は、いまそんなふうに思っている。 |
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