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犬猫屋敷の大晦日

大晦日……だね。

だから何だっていうのさ?! 思わず逆ギレしてしまう仕事に埋もれた管理人である。

年越しそばなんて、ケッ! 紅白なんてケッケッ!

こういう忙しいときに限って、ぜったいに何かやらかす奴がいる。昨晩、風呂からほくほくしながら出てくると、玄関に水たまりができていた。

おーまいごぉぉぉぉど!!!!!

管理人が風呂に浸かっているあいだに、妹が夜遊びから帰ってきたので、犬たちに久しぶりに会えて感極まった妹がうれションをしたという可能性も捨てきれないが、まっ、こんな場所で、こんな時にシッコを漏らす奴は、まずあいつしかいない。

姫さん、半年ぶりのお漏らしである。

くぅぅぅぅ~、何でよりによって大晦日なんだよぉ~(涙)

寒いなか、玄関先に這いつくばって拭き掃除をしたせいで、管理人はすっかり湯冷めしてしまった。

シンデレラか、アタシャ!

王子さま、早くカボチャの馬車に乗って管理人を迎えに来て!!!!

RIMG1472.JPG

三が日もブログ更新しなきゃってブツブツ言っていたから、
ネタが欲しいかと思って……


それは、小さな親切大きなお世話です。

きょうはしっぽりと、まじめに1年を締めくくろうと思っていたのに……

こういう終わり方で、はたしていいのだろうか?

Kaiser284.JPG

管理人さん、妹にボクの写真を来年の干支ですって年賀状に使うのは止めろって
言ってやってください。知らない人が見たら、勘違いされちゃいます。


はいはい、カイちゃん、妹にはちゃんと注意しとくから。それより、あんた顔中プチプチだらけじゃないの! 家に帰ったら、またプチプチとりしなくっちゃね(号泣)

RIMG1458.JPG

ちょっと、アンタたちうるさいわよ! おちおち昼寝もできないじゃないの!!!!


あっ、姐さん、うるさくてすいませんm(_ _)m でももっと静かな仏間でおやすみになったほうが……

いいのよ、アタシはここで年越しするって決めたんだから。ちょっと、寒いわね。上に乗ると暖かくなるマット持ってきて!

はい、ただいま……

こうして、管理人の2006年はてんやわんやのまま暮れていく。犬猫屋敷の管理人として、お犬さま、お猫さまの僕として……

来年も波瀾万丈の犬猫屋敷をどうぞご贔屓に! よいお年をお迎えください。
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年末だというのに(T_T)

御用納めに合わせてか、いつもの立ち寄り先を見にいくと、皆さん28、29日あたりで「今年もお世話になりました、よいお年を」なんて年末の挨拶をしていらっしゃる。

そうかぁ~年末でみんな忙しいもんね。でも、犬猫屋敷は、盆も正月も関係なく通常営業である(別名、ブログ界のセブンイレブン)。主婦の皆さまが必死になって換気扇を磨いているときも、お父ちゃんたちが、仕事納めで酔っぱらってカラオケに興じているときも、管理人の独り言は延々続いていくのである。

だってさぁ~犬がいれば、クリスマスだろうが正月だろうが、誰かが何かしらやらかすんだもんよぉ~

たとえば、部屋でいきなり殺人事件が起こったりとか……

RIMG1468.JPG
部屋に転がっていた惨殺死体


容疑犬は現行犯逮捕された。捜査員に語ったところによると、犯行当時の記憶はあいまいで

「悪魔が耳元で殺せ、殺せ、ってつぶやいたの。だからアタシ……」

と意味不明のことばを繰りかえしているという。

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取り調べにふてくされる容疑犬(注:プライバシー保護のため、顔はかくしてあります)


今回、被害に遭ったのは、先日親戚がディーのためにとわざわざ持ってきてくれたブタちゃんのぬいぐるみである。

いままで姫はぬいぐるみには一切興味を示さなかったくせに。なぜわざわざこの年末の忙しいときに掃除の手間を増やすような真似をしくさるのだろうか。

嫌がらせだな、たぶん。

嫌がらせついでに、よりにもよって29日の夕方になっていつものクライアントから電話がかかってきた。

「あれ? きょうもお仕事なんですか?」

「ええ、きょうまでなんですよ。いま大掃除を終えたところで。で、年末の忙しいところにまたで申し訳ないんですが……」

……やっぱり来たよ。今年は珍しく正月のんびりできると思っていたのだが、そうは問屋が卸さないのが管理人の人生だ。

「で、納期は?」

「1月5日の朝納品、できますかね?」

「やらせていただきます(涙)」

こんな年末じゃ資料が届かないだろうと思ったが、勤勉な宅配便のお兄さんは大晦日だろうが元日だろうが荷物を届けに来てくれる。

正月もなく働いているのは管理人だけじゃない。宅配便のお兄さんだって、郵便局のオジサンだって、神主さんだってお笑い芸人だって働いているのだ。だから管理人だって頑張らなくちゃね。慢性的に腹を空かせたデカ犬2頭の明日の幸せのためだもん!

がんばれ、管理人、がんばれ(号泣)

こうなったら、意地で三が日も連続更新してやるぞ、くそっ!
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ブリーダーって?~その2~

欧米のブリーダーの場合は、ふつう扱う犬種は限定される。たいていは片手ぐらいが関の山で、単一犬種を何十年も作出し続けるというのが当たり前だ。それぞれの犬舎ごとに犬にも特徴があって、たとえば同じゴールデンでも、プロの目から見ればこのコは○○犬舎出身のコだというのが一目でわかるものなのだ。ある犬種の犬が欲しいと思ったら、人はその犬種を専門に作っているブリーダーさんの元に行く。すばらしいブリーダーさんであれば、何年分ものウェイティングリストができていて、どうしてもその犬種の犬が欲しいのなら、そのリストの最後に名前を書いて数年間待つ覚悟が必要だ。

ブリーダーのところで生まれる子犬は、生まれた時点でショードッグになる犬たちと、ペット用として一般家庭に行く犬にわけられる。ショードッグになる犬たちは、ショーに出てチャンピオンを目ざし、繁殖犬となっていく。ペット用の犬たちを譲り受ける場合には、繁殖に使わないという誓約書を書かされる。ブリーダーが繁殖に適さない犬と判断した犬が、むやみに繁殖犬として使われることを防止するためだ。訴訟社会であるアメリカの場合、この誓約書はまさに契約書そのものなので、万が一それを破ったときはとうぜん訴訟の対象となる。

ブリーダーから犬を買う場合、日本の保護団体もビックリの厳しい審査が待っている。金を払うんだから黙ってよこせという理論はここでは通用しない。きちんと犬を飼える環境なのか、その犬種にあったライフスタイルの家庭なのか、ブリーダーと飼い主候補がよく話し合って、きちんと最後まで飼えるとなったら、ようやく犬を売ってもらえる。

そこまでやっておきながら、そのあとにちゃんとしたセーフティーネットもついている。万が一その犬を飼い続けられなくなった場合、必ず売り主であるブリーダーの元に返すことという条項が契約書に盛り込まれるのだ。ちなみに良心的なブリーダーは、返しに来た客に、犬の代金全額を返金する。そうしておけば、飼えなくなったときに、ちゃんとブリーダーの元に犬を返しにくるからだ。むろん、ブリーダーとしては金銭的な損害を被るわけだが、犬の命には替えられない。

ブリーダーのなかには、犬の販売価格のなかに基本的な服従訓練のレッスン料を含めて売っている場合もある。とくに大型犬の場合には、きちんとしたトレーニングをしないために飼いきれなくなるケースがあるからだ。最初からレッスン料込みで売っておけば、飼い主は否が応でも基本的な服従訓練のレッスンを受けに来る。これも犬の幸せを守るためのセーフティーネットの役目を果たす。

ふつう、名のあるきちんとしたブリーダーならば、売れるからといって乱繁殖はしないものだ。犬は生後1年ほどで交配可能な身体になるが、じっさい繁殖に使うのは、身体がきちんとできあがった2歳前後からで、物理的には年に2回出産可能な犬であっても、毎年立て続けにヒートのたびに交配させるような無茶な真似はぜったいにしない。たいていの犬は成犬として身体が完成したあと数年間で、せいぜい片手の数繁殖に使われて、その後はそのままブリーダーのもとでふつうのペットとして一生を終えるか、一般家庭にペットとして譲渡される。元繁殖犬たちも、ふつうのペットとして残りの犬生を人と楽しく暮らしていくことになる。

ほんとうのブリーダーから買う犬は、たしかに値段が恐ろしく高い。なかにはペットショップで売られている同犬種と桁が違うというケースもある。だが、きちんとブリーディングをしているブリーダーには、高い値段をつけざるを得ない事情がある。犬の身体を一番に考えて、無理な乱繁殖をしない分、販売できる子犬の数は限られる。健康な母体を保つために良質の餌を与え、快適な環境を整備しようと思えば、とうぜんコストは上がるのだ。それを子犬の販売価格に上乗せするのはとうぜんだし、それだけの価値があるからこそ、人はわざわざブリーダーのもとに犬を買いに行くのだ。

現状では、ペットショップで犬を買うことを全面否定するつもりはないのだが、「激安! ブリーダー直販!」などの文字が躍る大型ペット店の生体販売コーナーを見るたびに、管理人は首を傾げたくなる。ほんとうのブリーダーが2ヶ月足らずの子犬を箱に詰めて出荷するとはどうしても思えないからだ。ほんらい、親犬やきょうだい犬たちと一緒に過ごすべき大切な社会化期に、ガラスのなかでポツンと座っている子犬を見て、怒り狂わないブリーダーなどブリーダーではないと思うからだ。

どんな人でも、安く手軽に欲しいものが手に入る社会。いっけん理想的に見えるけれども、犬や猫までそうやって手に入れられることが果たして良いことなのだろうか?

「ネットで買うと安いのよ。チワワがなんと、半額!」

なぜ半額で売れるのか。それでも利益が出るのはなぜか、今度ペットショップに行ったとき、ガラスケースのなかにいるパピーを見ながら、ぜひとも考えてみてもらえないだろうか? 広島や、その他のいわゆる繁殖所崩壊の写真を見るとき、なぜこの犬たちは、この場所にこうしていなければならないのか、考えてみて欲しいのだ。

たまたま見にいった華ママさんのブログに愛犬が入院した話が書いてあった。管理人も前に会ったことがあるダックスの政宗くんだ。鳴き声を聞いて声帯除去手術をされている犬だというのはわかっていたし、華ママさんはそういうことをする人ではないので何か過去に事情があるのだろうと思っていたが、この記事を読んで、何があったかようやくわかった。

政宗くんは、たまたま珍しい色の犬だったために、自称ブリーダーのあいだでたらい回しにされてしまった。たまたま行った先で、鳴き声がうるさいと声帯除去手術をされていた。珍しい毛色の犬だから繁殖に使おうと思う時点で、そんな奴らはほんもののブリーダーとは言えない。ダックスのようなもともと吠えるように作られた犬を吠え声が問題になる環境で飼う時点で、ブリーダーを名乗る資格などないはずだ。ましてや、吠え声がうるさいからと、吠えなくてもすむ環境造りをせず、トレーニングもせず、安易に声帯除去手術をするような人間は、ブリーダーどころか犬を飼う資格さえないはずだ。

だが、この国にはブリーダーの資格制度など存在しない。誰でも自称ブリーダーにはなれるのだ。それがほんものか、偽物か、こちらが見分けられなければ、いつまでも自称ブリーダーが幅をきかすことになる。

ほんもののブリーダーは犬のプロでなくてはならない。ほんもののブリーダーは自分の犬に愛情と誇りを持っているものだ。少なくとも、管理人はそう思っているし、そういう人だけがブリーダーと呼ばれる世の中になって欲しいと願っている。

参考にどうぞ→All About 犬を迎える方、ブリーダーを探す方のために
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ブリーダーって?~その1~

日本にはブリーダーを名乗る人間が山ほどいる。犬を交配させて子犬を産ませる犬の所有者の誰もがブリーダーを名乗れるのなら、たしかにこの国には数千人のブリーダーが存在する。だが、じっさいほんとうのブリーダーというのはそれほど数が多くはない。

管理人が言う「ほんとうのブリーダー」というのは、犬の血統や交配についてじゅうぶんな知識を持っている各犬種のプロである。金儲けのために、去年はチワワ、今年はジャックラッセル、2年前にはトイプーを作ってましたなんて奴らは単なる繁殖屋だし、うちのコの子どもが見たいの、とただ同じ犬種をかけ合わせ、お気に入りの数匹を手元に残し、あとはペットショップに売りましたなんていう輩はバックヤード・ブリーダーと呼ばれる単なる無知な素人だ。そういう連中までがブリーダーを名乗るせいで、ほんとうにまじめにやっている良いブリーダーさんの評判が下がるのは、じつに残念なことだと思う。その結果ブリーダーという言葉の意味がまちがって使われるのはじつに由々しき問題だ。

保護団体のサイトを見ていると、よくこんな条件がついている。

「ブリーダーへの譲渡はいたしません」

この場合のブリーダーは、おそらくブリーダーを名乗るその他の人々なのだろうが、これを見て、多くの一般人はきっと思うのだ。

「ブリーダーっていうのは、保護犬の譲渡もしてもらえないくらい悪い奴らなのね!」

ちなみに、万が一管理人が保護犬を飼っていて、新しい飼い主候補として「ほんとうのブリーダー」さんが名乗りを上げてくれたなら、管理人ならまずまちがいなくその人に犬をもらってもらう。なぜなら「ほんとうのブリーダー」なら、その犬種のプロであり、きちんと世話をして大切に最後まで飼ってくれるという保証書がついているようなものだからだ。不妊去勢手術も無理矢理しろとはいわないだろう。手術をせずにまちがって交配してしまったなんてことは、プロのブリーダーならありえない。未去勢の犬であってもきちんと管理することができるのがほんとうのブリーダーであって、その程度の管理もできないようではブリーダーを名乗る資格などないからだ。

ブリーダー=子犬を産ませると思うのはまちがいだ。血統もわからず、多くの場合親犬も正確な歳すらわからない保護犬を交配に使うブリーダーなどいるわけがない。繁殖に使って良い犬と使うべきではない犬、その見分けができないようではプロのブリーダーとは言えないからだ。

ほんとうの犬のプロとしてのブリーダーさんとそれを取り巻く世界というのは、一種独特の犬社会で、管理人のようなふつうの犬飼いには縁遠い世界なので、管理人も日本のブリーダー事情についてはよく知らないのだが、本やサイトで読んだかぎり、アメリカやイギリスのブリーダー事情と日本にいる自称ブリーダーがやっていることはあまりにもちがいすぎる。

長くなったので、つづきは明日……
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雷恐怖症

昨晩の東京は、盛大に雷が鳴った。

っつぅかさぁ~、12月の末に雷って何? ふつう雷って夏に鳴るもんでしょうが。おまけにきょうはトレーナー1枚でも過ごせるようなぽかぽか陽気。やっぱり地球は壊れてる。いかんね、エコな暮らしを心がけんとね。

で、その雷が鳴っているさなか、たまたま越後屋と電話でダベっていたのだが、電話の向こうとこっちで雷嫌いの犬をなだめながらの会話はけっこう笑えるものだった。

「というわけで新しいサイト立ち上げたんで、いつもこまめに宣伝してくださる犬猫屋敷の管理人さまに敬意を表して、ちゃんとリンク貼るように。大丈夫、姫ちゃん、怖くないから、管理人の足元にくっついてなさい」

「おお、今週は忙しいから、週末になったらやっとく。ポン太、大丈夫だ。父ちゃんがいるんだから、怖くないぞ!」

「頼んだよ。お互い友だち少ないんだから、せっせと協力しあわないとね。姫ちゃん、平気だから。ほら、もう音が小さくなってきてる。もうすぐ終わるからね、もうちょっとだけ、ガンバ!」

「それにしても、おまえのデザインした姫のブログ、いつもながら趣味悪すぎ。ポン太、平気だって。父ちゃんぜんぜん怖がってないだろう。父ちゃんが平気っていったら、大丈夫なんだから」

「放っといて。丸1日かかったんだから! 姫ちゃん、ほら、もうゴロゴロさん遠くに行ったよぉ~もう大丈夫だよぉ~」

「あんなもんに1日かけたのか?! 暇人。ポン太、気晴らしにささみ喰うか? ほら、大好きなささみジャーキー……いらないのか? そうか。じゃああとで落ちついたら食べような」

ちなみに、この会話をしている最中、姫はずっと管理人の足元で丸くなってガタガタ震えていた。ポセは食卓の下に潜り込んで、すっかり瞳孔が開いていたらしい。

犬飼いというのはまったくおかしな人種である。本気で、犬に向かって話しかけるのがごく当たり前だと思っている。犬飼いどうしだから許されるこんな会話も、ふつうの人相手にやったなら、ぜったい頭がおかしいと思われる。

姫もポセも、心底雷が怖いのだ。人間の耳には聞こえないくらいの些細な音でも、彼らはすぐに反応する。昨晩も、パニックを起こした姫がいきなり部屋のドアをぶち抜いた。

まっ、仕方がないんだがね。少なくとも管理人が家にいれば、それほどひどいパニックは起こさずに済むようになっただけでも、姫にしては進歩なのだ。前は絶叫しながら家中をかけずり回って大騒ぎしていたものだ。

雷が鳴ったせいで、管理人は風呂に入りにいけなかった。越後屋も眠くてその場で気絶しそうなぐらい疲れているにもかかわらず、雷が鳴りやむまで2階に寝に行くことができなかった。雷が鳴っているあいだ、いつものようにくだらない話をしながら、互いの愛犬をなだめつつ犬が落ちつきを取り戻すのを待っていたのだ。

犬飼いってやっぱり変な人種なのだ。犬のために、ときには生活のペースを狂わされるのが当たり前だと思っている。

だがね、犬は1日のほとんどを人間のペースに合わせて暮らしているのだ。誰にだって苦手なもののひとつやふたつはあるものだ。だから愛犬が恐怖でガタガタ震えているときぐらい、そばで応援してやるのもいいだろう。

深夜にとつぜん鳴った雷のおかげで、管理人はすっかり寝不足だ。だが、これもまた犬を飼う生活の一部。少しずつでも姫の雷恐怖症がよくなってくれるのなら、それで管理人としては満足なのだ。

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祝、開店!?

クリスマスも終わったので、一気に模様替えをしてみた。どう? どう? 新しいレイアウト?

クリスマスが暇だったので、またもやついついオタクの世界に没頭してしまった管理人なのだ。FCのテンプレをオリジナルに作り替えるやりかた、ばっちしマスターした。見よう見まねの電脳レベル0.5でもやればできるもんだわね♪

管理人は日々進化している。今回、珍しくまともな配色のサイトができて自己満足に浸っている管理人なのだ。

で、そんなこたぁ~どうだっていいとして、きのう公開したカレンダー作成キットの話のつづきだが……

あのカレンダーをせっせと作って配布したのには理由がある。よくよく見ると判るように、カレンダーの下にさり気なく宣伝のロゴが入っているのだ。

あっ、そういう意図なら使いたくない、と思ったそこのあなた。別に気に入らなければ、下に入っている宣伝部分は切りとって捨ててもらってもいいんでね。犬猫屋敷の管理人は死ぬほど嫌いだから(なのに見に来る人もけっこういるから不思議)、ぜったい奴の利益になることはしたくない!なんてこんなに便利なものを使わないってえのは損だから。別にそれはどうでもいいのね、管理人としては。うちのコカレンダーを飾って喜ぶ飼い主バカが増えてくれればいいわけだし。

で、何を宣伝しているかといいますと、このたび笑う犬の王国(仮称)なるサイトを立ち上げることにいたしました。で、その開店祝いの粗品なのだよ。いわば、開店祝いに駅前で配るティッシュみたいなものね。

ほら、ティッシュもらったら使うでしょ? 一緒に入っているチラシは捨てても。だからティッシュ部分は、まあ楽しんで使ってね、というわけなのだ。

で、その「笑う犬の王国(仮称)」(←(仮称)までが正式名称なので、そこんとこヨロシク!)はどんなサイトかというと……まだどんなサイトになるかわからないのだ。

いいのか、それで?

いいんじゃない、そんなんで。

だって、一気に作ると疲れるしさ。作り終わると満足しちゃってメンテしなくなるし。そう簡単に完璧なものなんてできないし。だったら何もないまま公開して、毎日少しずつ作っていけばいいかなって……

まっ、いつもの通りいいかげんなわけだが。

一応やりたいことはある。日本中が笑っている犬と飼い主さんで一杯になるように情報を発信していくサイトをつくりたい。すでにある情報を一から作っていくつもりはないし、そういう情報にアクセスするための橋渡しをしたいのだ。

ご存じのとおり管理人はごくごく平凡なフツーの犬飼いで、飼っている犬たちもスーパードッグとはほど遠いただの犬たちだ。そういうごくごくフツーの飼い主がフツーの犬と暮らす上で必要な情報や、あったら便利と思うような情報を発信していくサイトを作りたいな、と思ったのだ。

大上段に構えた「正しい犬の飼い方教えます」みたいなご立派なサイトじゃなくて、誰でも気軽に覗きに来れて、ちょっとだけ新しい知恵を持ち帰ってくれればいいのだ。そのうえで、できれば平凡な犬との毎日を心から楽しめる飼い主さんが増えてくれればと思う。

ついでに、ペットショップ以外にも犬との出会いの場はありますよ、という情報は提供していきたいと思っている。といっても、直接里親探しをするわけではないし、どこをどうやるかはこれから思案のしどころなのだが、たとえば今回のカレンダーのように、簡単に誰にでも使える里親探しの宣伝用ツールを提供したり、広島で使ったようなフラッシュを使ったバナーを普及させたり、じっさい保護活動をしている方たちの後方支援として電脳分野でさまざまな情報を提供していきたい。ネットの世界には、金をかけずに効果的に宣伝できる媒体が山ほどある。そういう中から使えそうなものを拾ってきて、誰にでも使える形にして提供することで、保護犬譲渡の推進に貢献できればと思っている。

他にもこれから犬を飼う人に、必要な情報を届けたり、逆に犬を飼ってはみたものの放棄しそうになっている飼い主さんに、まだまだ手はあると伝えたり、とにかくやりたいことは山ほどある。

それを、じっくり時間をかけてやっていきたい。

笑う犬の王国(仮称)が完成するのは、おそらく10年先か、20年先か、もしかすると管理人がこの世にいるあいだは完成する日は来ないかもしれない。状況は刻一刻と変わっていくし、時代に合わせて犬の飼い方だって変化していく。その時々で、世間を見渡して、これが足りないと思うものをピックアップして伝えていく。

だから、笑う犬の王国(仮称)の完成形がどうなるかは、いまの時点ではわからないのだ。

ともかく、小難しい話はぬきにして、せっかくやるなら楽しいことを細く長く続けていきたいのだよ。作っているほうも楽しくて、見に来るほうも楽しくなる、そんなサイトにしたいのだよ。何かあるかな? と人がついつい毎日覗きに来てしまうようなワクワクするようなサイトにしていきたいわけだ。

青筋立てて、コブシを振りあげる……みたいなのは、嫌いだしさ。

そういうのって痒いし。血圧上がって身体にもよくないじゃん。だから、ゆるぅ~くやっていきたいわけよ。ふざけてる!って怒鳴り込んでくる人がいそうだけど……

いいじゃん、楽しくやってんだからって感じ。

まあ正直人手不足なんで、とりあえずは犬の手を借りて、姫さまによる犬声人語なんてぇのはやるつもりなんだけどね。たぶんこちらは毎日更新して……くれるはず……姫さんがね……

というわけで、ゆるぅ~く、ざぁけたノリでトロトロと続けていく笑う犬の王国(仮称)をどうぞご贔屓に♪
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クリスマスプレゼント♪

なぜか、日本ではクリスマスといえば24日のイブが一番盛り上がる。だが、欧米では、ふつうクリスマスというのは25日が本番で、いわば日本の正月みたいなもので、家族が集まってプレゼントを交換し、豪華な食事を楽しんで休日を満喫するものと相場が決まっているのである。

で、ふつうクリスマスプレゼントというのは25日の朝にツリーの下に置いてあるもの。だが、朝に弱い管理人はこんな時間に、クリスマスプレゼントを配って歩くわけだ。

ホーホーホー♪

いいんだよ、25日じゅうにプレゼントするなら、それは世界標準なんだから(汗)

今年のクリスマスプレゼントは、まっ、厳密にいうと管理人はただ配って歩いてるだけの人なんだが、つむぎちゃん特製の「誰でもうちのコカレンダーが5分で作れる簡単キット」である。

要は、デジカメで撮った写真(横長のものならほとんど何でもOK)を1枚ご用意いただきましてね、ダウンロードしたフォルダーの指定された場所にそれをコピペしてファイル名を替えればできあがりっていうごくごく簡単なしくみなんざんすよ。

たとえば、標準ではうちのカイがカレンダーの写真になっている。

こんな感じ↓
calendar_kai.gif


ところが、写真を替えると↓
calendar_hime.gif


あ~ら不思議、姫ちゃんカレンダーのできあがり!

すごくない?

アイデアしだいでいろいろ使えるよぉ~いちおう犬用の背景がついてますが、それを気にしなければ、猫だってハムスターだって、お子さん、オッサン、誰のカレンダーだって作れるわけだ。

まっ、オッサンカレンダーを飾りたいと思うかどうかは、また別問題っすけどね(^_^;)

たとえば預かりっコがいるならば、そのコの写真を使って、里親探しの宣伝用にも使える。PDFを作るソフトを持っていれば(フリーのPDF化ソフトはここから入手可)作ったカレンダーをPDFファイルに変換して、サイトにあげて自由にダウンロードしてもらうこともできる。そこまで高度なことはとても無理という方なら、せっせと印刷して親戚縁者に配りまくるという方法もある。

ふつうにうちのコ写真を使って、お年賀代わりに年始のご挨拶がてら無理矢理押しつける飼い主バカ、親ばか用グッズとしても使えるしね。

フォルダー、名前の変更、コピペの意味がわかる人は、簡易マニュアルを見れば5分で完成。コピペって何? というかたは、管理人特製手取り足取りでご教授する懇切丁寧マニュアルを見ていただければ、おそらくどんな人でも使えると思ふ。たぶんね……まっ、わかんなかったら訊いて……周りの人に(←管理人のミドルネームは無責任)

ふつう12ヶ月分作るだろうっていう突っ込みはこの際なしね。だって、年末年始は忙しすぎて、一気に12ヶ月分はね……ちと無理だったのさ。

その代わり毎月、次の月の分をお届けするディアゴスティーニ方式を採用しております。1月になったら、2月の分をせっせと作る。別名自転車操業(大汗)

まっ、もっと簡単にできるやりかたも、現在模索中だしね。もしかすると来月は、もっと手軽にできるようになるかもしれないし(←期待しないでくださいませ。予定はあくまでも未定)

というわけで、お正月休みにでもぜひともうちのコカレンダーを作ってみてくださいマシね。

うちのコカレンダー作成キットのダウンロードはこちらから
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クリスマス……それが何か?

世間はシャンシャンシャンシャン♪クリスマスである。

ケッε-( ̄ヘ ̄)

だから何だっていうのさ。犬猫屋敷は通常営業である。だって、お友だちは誰も遊んでくれないしさ。ほら、クリスマス。皆さんいろいろ予定があって忙しいらしいから。

越後屋に借金をしているので返しに行かねばならぬのだが、お互い忙しくてなかなか会う時間がとれない。

「24日の日曜日なら家にいるけど。でもイブだし……まさか」

「暇」(←即答)

「来てもいいぞ、我が家のクリスマスパーティー」

よっぽどサンタのお衣装でも着て、越後屋の息子たちを喜ばせてやろうかとも思ったが(BGMは姫さまのクリスマスキャロル♪)、けっきょく他人の家のクリスマスパーティーに参加するためだけにクマが出るようなド田舎まで出かけていく気力もなく、けっきょくこうして家でウダウダしている。

「クリスマスパーティーに乱入って、たしかにブログネタとしては美味しいが……」

「かなりね。ウケルとは思ふ」

「だが、友人としては心配になる」

「ご親切に、どーもm(_ _)m」

とはいえ、犬飼いにはクリスマスも盆も正月も関係ないしね。毎日犬たちを連れて散歩行って、ウン○拾って、けっきょく1年365日それを繰りかえす毎日なのだ。

そういえば先日のオバサン忘年会でクリスマスプレゼントの交換をした。管理人はディズニーシーのキャラクターグッズという豪華なプレゼントを頂戴したのだが、そこで思わず本音が出て皆さんの顰蹙を買った。

「やぁ~、このサンタミッキーの袋可愛い! お出かけ用のウン○袋にしようっと!」

犬飼いの考えることなんて、しょせん……

いまごろ、みんなクリスマスで浮かれているんだろうな。日本中が大停電になればいいのに(-。-) ぼそっ

いかんいかん、他人の幸せを羨むようになったら終わりだ。こういうときこそ、景気づけにパッと派手にやらんとね。

というわけで、クリスマスカードなどを飾ってみましょうかね。

xmascard2006.jpg


来年も良い年でありますように♪ Merry Christmas!
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寝姿

きょうもきょうとて、地道に新バナー普及運動実施中♪

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で、きょうの話題だが……

皆さんのお宅のわんちゃんたちは、どんなポーズで眠るのだろうか?

うちの2頭はそれぞれが勝手な場所で思い思いのかっこで眠る。姫はたいていソファの上で丸くなって寝ているが、カイはほぼ毎晩、管理人のベッドで管理人に身体を押しつけて眠るのだ。カイにとっては、とにかく管理人とくっついているということが重要らしい。近ごろは、寒いせいかチビ姐さんまで犬部屋に泊まりに来ているのだが(むろん、姐さんはベッドの一番良い場所をゲットする)ひっかかれないよう姐さんを器用に避けつつ、それでも管理人の身体のどこかにかならず自分の身体の一部を押しつけて眠っている。

で、寝入りばなはそんなかっこだが、ぐっすり寝込むと、なぜかカイは仰向けになる。

身体の構造からいっても、犬にとって仰向けというのは決して楽な姿勢ではないはずだが、カイにとっては大の字が最高にリラックスしたときの姿勢なのだ。そういえば、ディーもよくあられもない姿で爆睡していた。2頭のきょうだい犬であるカイそっくりのグレちゃんは、室内どころか、外出先でも疲れると仰向けになって爆睡するらしい。

仰向けの寝姿はDNAのなせる技か? そういえば姫はぜったいに仰向けにはならない。何しろいまだに飼い主にすらへそ天をしない冷たい奴だ。ましてや腹をさらした無防備な姿で眠るなんてとんでもないことなのかもしれない。

仰向けの大の字で寝るのは、室内飼いの脳天気犬の特徴なのだろうか? 前に飼っていたDJはツチノコ兄弟に比べるとそうとう神経質なビビリ犬だったが、いま思えば寝るときはやはりベッドの上で仰向けになっていた。

外敵に襲われる心配などしたことがないからこそ、大の字で無防備なかっこで眠れるのだろうか? たとえば姫も、このまま何年か暮らしていけば、いつかはへそ天で眠り日がくるのだろうか?

そういえば、姫に比べるとディーやカイのほうが眠りが深い気がする。2頭ともちょっとやそっとの物音では目を覚まさないし、カイに至っては、揺り動かさないと朝起きないほどなのだ。もしかすると、この部屋には動物をぐっすり眠らせる特殊な呪いがかかっているのかもしれない。そうなると、管理人が朝起きられないのもその呪いのせいにちがいない(←ひとりで納得)。

ともかく、寝姿ひとつにしても犬それぞれに特徴がある。なんでだろう? どうしてだろう? 忙しい年の瀬だというのに、ついついそんなことを考えながら愛犬の寝姿をぼーっと眺めてしまう管理人なのだ。


Kaiser126.JPG
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オバサンたちのクリスマス

あいかわらずゴタゴタつづきの広島ドッグぱーくの一件だが、管理人としては、とにかく犬に飼い主が見つかりゃそれでいいって思っとるのね。だから、きょうも地道に新バナー普及運動を♪

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で、それは置いといて……だ。

きょうは前にいた会社時代の友人と忘年会だった。管理人がチャラチャラOLをやっていて日本がまだバブル景気に湧いていた時代、クリスマスパーティーといえば、大都会のホテルの部屋で夜景を見ながらドレスアップしてシャンパングラスをカチンみたいなハイソな世界だったのだが、あれから早数万光年が経ち、今年の忘年会は友人宅で鍋パーティーである。

それも真っ昼間から……

皆さん家に帰って夕飯の支度せなならんので、集合時間は正午ときたもんだ。

みんな制服みたいにコッパンにセーター着て、足元はスニーカーだし。

オサレとはほど遠い世界だよね。庶民的といえば聞こえはいいが、要は所帯じみているって奴でさ。

でも妙に楽しかった。

何十年もつきあっているのに、いまだに飽きることがなく、互いの話に笑い転げるというのは、管理人的にはやはりすごいと思う。誰も他人の話など聞いちゃいないのだが(オバサンが3人以上集まると、たいていこういう事態になる)、それでも美味しいものをかっ喰らい、昼間っからしこたま呑んで、お腹の皮がよじれるほど笑いまくった。

このメンバーで集まると、なぜ元気が出てくるのか。

それは、たぶんいつでも明日の話をしているからだ。管理人と同世代の友人たちは、一般的な基準で見ればすでに人生の折り返し地点に来ている年齢だ。それなのに、なぜかいつでも10年先、20年先の計画ができている。この歳で、いきなり新しい業界に飛び込んでみたり、新しいことを始めてみたり、常にどん欲に生きている。

以前深夜番組を見ていたら、誰かが「オッサンであることを楽しみたい」という話をしていた。子どもの時期と老人の時期は極端に短い。あとの残りはオッサンで、人生でオッサンの時期が一番長いのなら、オッサンであることを楽しんだほうが得だという理論なのだ。

管理人も、近ごろはオバサンであることを目一杯楽しみたいと思うようになった。何をどう頑張っても若い頃の自分には戻れない。ならオバサンはオバサンなりにオバサンとしての自分を楽しみたい。

ほろ酔い気分のごきげんさんで家に帰ると、四つ脚のオバサンが出迎えてくれた。

「お帰りなさい、管理人さん! きょう、姫ね、デブとプロレスして遊んだのっ!」

「ボクは止めてくださいっていったんですが、姫さんしつこくて嫌になっちゃいます」

「プロレスごっこ、楽しかったわよね、ねっねっねっ?」

「だから、ああいう乱暴なことは止めてくださいってボクはさんざん言ったんですけど」

「すっごく盛り上がったわよ、ねっねっねっね!」

オバサンは、他人の話なんか聞いちゃいない。何でも自分に都合のいいように解釈する。オバサンは、いつでも世界一幸せだ。そして回りにとっては迷惑この上ない存在である。

そういえば、先日カイがいきなりゲーゲー吐いて、管理人は大慌てでカイを連れて獣医に駆け込んだ。

診断結果は、急性胃炎。

「何か悪いものでも食べましたかね? それとも……」

たぶんストレス性の神経性胃炎だね。原因は、ここでニコニコ笑っている傍若無人なオバサン犬だ。もしかするとカイの胃にはおっきな穴が2、3個開いているのかもしれないね。

でも、カイはカイで超マイペースなオッサン犬だし、ある意味良いコンビなのかもしれないが……

無理矢理仲良しの図
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崖っぷち犬のその後

ネットをうろうろしていてこんな記事を見つけた。

「崖っぷち犬」 捨てられる予備軍、何匹も 徳島

2006年12月19日08時02分 asahi.com社会その他・話題記事

“あの”崖っぷち犬はどうやら元気で暮らしているようだ。よかったね、無事で。引きとりたいという人も100人を越えたみたいだし。

その関連で半年前のものだが、こんな記事も見つけた↓

<モラル欠如 命奪う>ペットブームの陰で
2006年06月27日  asahi.comマイタウン愛知記事

広島、広島、と色んな意味で大騒ぎの3ヶ月間だったが、その間に日本中のセンターでは何頭の犬が処分されたのだろうか?

500頭以上の犬が一度に見つかり、そのインパクトに人々は大騒ぎした。だが、毎日10頭の犬が捕獲されているとしたら、2ヶ月足らずでその数は500頭を超えるのだよ。

これ、みんなが知ろうとしない、現実ね。

日本中のどこの街にも動物愛護センターは存在する。でもあなたは自分の街の動物愛護センターの場所、知っていますか?

そこで週に何頭捕獲されるか知っていますか?

そのうち何頭が譲渡にまわされ、何頭が殺処分になっているか知っていますか?

たぶん多くの人が知らないだろう。誰も教えてくれないからだ。でも、知ろうと思えば調べられる。サイトを持っているセンターもいまはたくさん存在する。

試しに検索エンジンで「動物愛護センター」と入れて検索をかけてみると、そこそこの数がヒットする。きっと、あなたの済んでいる地域の愛護センターもそのなかにあるはずだ。

広島は遠くて何もできない。四国の話は他人事。

でも、報道されていない現実はあなたの身近にもある。助けようと思えば助けられる命は、日帰りで行ける場所にいるはずだ。

動物愛護って何なんだろう? ほんとうに自分には何もできないのかな? じっさいは、いろいろな形でできること、まだまだあるんじゃないのかな?

広島の騒ぎ、崖っぷち犬の騒動を見ていて、管理人はつくづくそう思っている。
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その場しのぎの犬飼い術~その2~

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コモンイベントとマップイベント、犬のしつけにもあるなぁ~と管理人は最近つくづく思っている。

先日のハウンドの話のつづきなのだが、自慢じゃないが、我が家のハウンド犬たちはみごとにマップイベントでしつけられている。

しつけが完全には入っていない、スーパードッグからはほど遠いと有名な我が家のオッサン、オバサンコンビだが、それでも管理人がとくに問題もなく2頭と楽しく暮らしているのは、とりあえずマップイベントだけは設定してあるからだ。

ハウンドの特徴として、状況判断能力に優れているというのがあるのだが、もうひとつ、彼らは恐ろしいほどに記憶力にも長けている。たとえば、数ヶ月前にこの角を曲がったところで猫が横切ったなどという管理人的にはどうでもいい、だが犬たちにとっては非常に印象的なできごとをちゃんと記憶していて、その場所に来るたびに、また同じ出来事が起こるのではないかと、そわそわしてしまうようなところがある。

で、そういう判断力や記憶力を巧く利用すると、その場しのぎのしつけならばけっこうできるようになる。

たとえば我が家の犬たちは、散歩から帰ると玄関の三和土に座って足を拭いてもらうまで待つようしつけられている。リードを外しても玄関に座っておとなしく待っている犬たちを見て、我が家に来た人は「なんてしつけの行き届いたお利口なワンちゃんたちなのかしら」と感動する。

素人を騙すのは簡単である。玄関で座って待っているのを見れば、この犬たちはオスワリとマテのしつけが入った優秀な犬だと勘違いしてくれるのだ。

だが、奴らがそこでおとなしく順番を待つのは、散歩から帰ったら三和土で待つ、その際にうろつかずにオスワリしているとなおよろしいということを毎日の繰りかえしから学習しているからに他ならない。我が家の玄関というマップ上ではこういう動きをすべしという状況判断に基づいた行動であって、土足で家に入ってはいけないと知っているわけではないし、ましてやマテやオスワリのコマンドが入っているわけでもないのだ。

その証拠に、他人さまのお宅にお邪魔したら、リードを放したとたん、奴らは泥足で家のなかに乱入する(←断言)。

マップイベントでしつけをされた犬たちには、マップが変わったら、玄関でオスワリして待つというイベントは起こらないのである。

姫が我が家に来た当初、マップイベントすら入っていなかった当時の姫は、足を拭く順番が来るまでリードで玄関につながれていた。一度、雨の日の散歩のあと、奴は泥足のまま管理人の部屋に乱入し、管理人の布団で身体を拭き拭きするという暴挙にでやがったからだ(怒)。飼い主が激怒するようなそんな行動も、姫にしてみれば理論的な判断に基づいた正しい行動だった。雨で身体がびしょ濡れで気持ち悪いし寒いし、ならば暖かい部屋にもどって、その場にある布(それがたまた管理人の布団だった)に身体をすりつけて拭いちまおう。それは、目的を達するために最良の手段をとるハウンドらしい行動なのだ。むろん、姫は管理人に思いっきりどやされたのだが、暖かい場所で身体を拭くという目的はみごとに達成されている。

そこで叱るだけでは姫は同じ行動を繰りかえしただろう。だから、管理人は姫にもうひとつのオプションを提示した。

玄関でおとなしく待っていれば、美味しいおやつを差しあげましょう。もちろん身体はちゃんと拭いてあげるし、その際に、オスワリして待っている姫ちゃんはどんなにすばらしいよい子かという賞賛もいたしましょう。管理人がぞうきんとタオルを持ってくる1分のあいだ待つだけで、おやつと褒め言葉がつきますよ。さあ、どうする?

1分待てば、おやつ+褒められるわけね……なら待ったほうがお得♪

これが姫のハウンドらしい思考である。目的は達成できる、チェック、おまけにおやつももらえる、チェックチェック、そのうえ褒めてもらえる、チェックチェックチェック、ただ1分待たなきゃならない、ブー、でもこっちのほうがいいかもね(^o^)

この契約が結べれば、あとは待ち時間を少しずつ長くしていくだけだ。これでマップイベントは完成する。少なくとも、うちで飼っているかぎり、カイも姫も玄関で待つことができるその場しのぎのスーパードッグになれるのだ。

たとえば犬飼い初心者に、コマンドを入れる正統派のトレーニング方法(コモンイベント)と管理人のやっているようなてきとうなオレ流トレーニング(マップイベント)のどちらがいいでしょう?と訊かれたら、管理人は迷わずきちんとしたしつけをしなさい、とアドバイスするだろう。同じ労力を使うのなら、コモンイベントを作っておいたほうが、ぜったいに効率が良いし、長い目で見れば、犬にとっても飼い主にとってもメリットが大きいからだ。

だが、問題行動に悩んで、しつけ教室に行ってみたもののたいした成果も得られず、だいたい、吠え癖に悩んでいるのになんでオスワリをさせなきゃならんのだ! と逆ギレ状態になって犬を手放しかけている飼い主さんには、その場しのぎですけど、マップイベントというオプションもありますよ、というのはとりあえず伝えておきたいな、と思っている。

マップイベントばっかりで、バグも多くて、容量もでかくて、不格好なゲームができるかもしれないが、ともかく1本作ってみるというのも、またひとつのやりかただと思うからだ。そうやって1本作りあげてみて、または途中でもっと効率のいいやりかたがあることに気づいて、今度はコモンイベントにシフトしていけるのなら、それでいい。

管理人のようにさんざん失敗して、痛い目を見ないと学習しない人間もいる。犬の飼い方だって人それぞれだし、マップイベントだろうがコモンイベントだろうが、最終的に犬と楽しく暮らしていけるのなら、それはそれでいいんじゃない? と管理人は思っている。まっ、こんなんだから、管理人はいつまで経ってもダメ飼い主から卒業できないわけなのだが……

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その場しのぎの犬飼い術~その1~

ちょっとさぼってしまったが、ひさかたぶりに新バナー普及運動を再開♪

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で、きょうのお題は……

近ごろ、管理人はふたたびゲーム造りに燃えている。1年前に誰でも簡単に作れるゲーム作成ソフトを買って、見よう見まねで作ったゲームをお年玉企画として配って歩いたのだが、今回、ディーくん追悼企画として、その第2弾をせっせと作成しているのである。

とは言っても、ずぶの素人がネットの情報を見ながら、あれこれ試行錯誤しつつ作っているものだし、何より今回はシナリオが先行して、あれもやりたい、これもやりたいとあれこれ構想だけは膨らんでいるせいで、いつの間にか長編大作になっていて、この調子じゃいつ公開できるのか管理人自身も見当がつかないというとんでもない事態になっている。

で、今回ふたたびゲームを作るにあたって、あれこれ情報サイトを巡ってみたのだが、その過程で最初のゲームで犯した致命的な失敗に気がついた。

この、コモンイベントっつうのはなんだろう? マップイベントと何がちがうんじゃい?

イベント、というのはゲームのなかで主人公が会話したり、宝箱を開けると良いものが入っていたりという一連の出来事を記録していく仕組みである。たとえば前作のようなショボイゲームでも、数百というイベントが書きこまれているのだ。それがないと、主人公は無言でただ歩きつづけ、モンスターをただ倒していくだけの、おもしろみも何もないゲームになってしまう。そこで会話をさせたり、あるお宝を手に入れると、次の洞窟に入れたり、と作者はあれこれ工夫をこらしてイベントを作っていくのだが、そのイベントに作り方にどうやら2種類あるようなのだ。

「マップイベントは、特定のマップ上だけで起こるイベントを設定します。複数のマップでイベントが起こる場合は、コモンイベントを使用するのが便利です」

なるほど……そんな便利なものがあったとは、管理人は知らんかったぞ!

マップというのは、山とか林とか、ゲームに出てくる背景である。たとえば、ずっとつながっているように見える大きな森も、じっさいは数枚のマップから構成されているのである。で、森Aでウン○をするというイベントを作りたければ、マップイベントで作ればよろしい。だが、そうするとウン○をする位置は固定されてしまって、何度もやっているうちに、ここに来るとカイがウン○をするぞ、とわかってしまっておもしろみがない。それを、どこでウン○をするかがわからない、ドキドキはらはらの状況(っつうほどのことでもないと思うが)にするためには、コモンイベントを作り、ついで変数なんていう超高級な技術を駆使してより複雑なイベントを作らなければならないのだ。

そうかぁ~そういう手があったのかぁ~

ゲームを作っていて、そのゲームに一番先に飽きるのは、作者自身である。何しろ公開にこぎ着けるまで、数十回同じゲームをテストし続けるのだ。管理人も、公開する頃には自分のゲームにすっかり飽きていた。

だって、どこに何が落ちているか、どこで犬がウン○するか、すっかり頭に入っちゃってるんだもんよ。

このコモンイベントっつうのはいいね。作者もプレイするたびにちがう状況になるのなら、飽きずに楽しめるかもしれないね(^o^)

コモンイベントのいいところは、もうひとつある。たとえば、道草を食ったら体力が回復するというイベントを作るとき、いったん回復する数値を20と規定して、あとでやっぱり40回復させようと気が変わったとき、1カ所を書き換えれば、ゲームを通してその設定が有効になる。ところが、マップごとにイベントを作ってしまうと、20を40に変えようと思ったら、数十カ所を訂正しないとならなくなるのだ。

こんな便利なものの存在を知らなかった前作では、直し損ないがけっこうあった。おまけにダラダラたくさんイベントが設定されているせいで、ショボイ短編ゲームのわりに容量も異常に大きくなってしまっていたのだ。

最初はちょっと苦労しても、コモンイベントって便利だね。その場でしか使えないマップイベントより長い目で見たらぜったいお得だね♪

って……犬ブログのはずなのに、なぜダラダラとゲームの説明をしているかというとちょっと思うところがあったからなのだが……

その話は明日につづく……

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きょうDJの納骨を済ませてきた。

いつまで経っても決心がつかなくて、けっきょく気がついたら半年もディーのお骨を枕元に置いていた。このままではおそらく一生決心などつかないだろうし、かといっていつまでも遺骨を手元に置いておくのもディーに申し訳ない気がして、Dukeの墓参りにいくのに合わせて納骨のてはずを整えた。

案の定、墓穴のなかに骨壺を収めるときは涙がぼろぼろこぼれたし、これからしばらくはまためそめそ泣き暮らす日々が続くのかもしれない。だが、いま思いきって納骨を済ませてしまってよかったとも思う。どこかで区切りをつけないといけないことは頭ではちゃんとわかっているからだ。

奇しくも、2006年を象徴する漢字は「命」だった。管理人にとっても今年は「命」について考えさせられる1年だった。命のはかなさを目の当たりにし、命の大切さを身に染みて感じた。安易に命を捨てる人間に腹を立て、命を粗末にする人々に怒りを感じた。どんなにつらい環境でも生き延びようとする命に敬服し、かたや、理不尽に消されていく命に涙を流した。

科学技術が発達し、遺伝子工学などの神の領域にまで手をつけることで、人間は自分たちがすべてを支配しているような錯覚に陥るようになった。だが、いまだに命の源を人工的に作りだすことなどできないのだ。命は、自然のなかからしか生まれない。だから、どんなことがあったとしても決して無駄にしてはいけないのだと管理人は思っている。

帰りの車のなかで、ずっとカイと姫を抱きしめていた。暖かくて、心臓がことこと動いていて、そんな当たり前のことが嬉しいと思える瞬間がある。それ以外のことはどうでもいいと思える瞬間がある。

ずっとこうしていられたらいいのにね……

だが、それは無理な話なのだ。いつかはこのコたちのことも見送らなければならない日がやってくる。

その日が来たとき、なるだけ後悔が少なくて済むように、このコたちとの毎日を何よりも大切にしていきたい。管理人は、いまそんなふうに思っている。

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ふつうな1日

きょうの東京は、妙に暖かかった。最近はいきなり寒くなったり暖かくなったりで気温の上下が激しすぎる。やっぱり地球は壊れているな、と日々の生活でも実感する。

いきなり暖かくなったので、勘違いして咲いちゃってるかたなんかもいらして↓

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で、うちのおふたりさんは、きょうもごきげんで落ち葉のなかをお散歩↓

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これから、大嫌いなシャンプーが待っているとも知らずに……


ふふふふふふ……愚かな奴らよのぉ~


こうして意味もなく悪代官風にほくそ笑む不気味な飼い主と、中年ドッグスの冬の一日は平和に過ぎていくのだった。
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ワイドショー

あいかわらず一部では広島がらみで変な方向に盛り上がっているらしいが、管理人としてはもううんざりなので、ほとんど知らんぷりを決め込んでいる。あれこれ言う奴はいるだろうが、要はあそこで保護された犬たちが、全員家庭に入ってふつうのペットになれればいいわけで、そのために、それぞれがやれることをやればいいわけだ。じつにシンプル。

管理人の思考回路は犬並にシンプルな構造になっている。

で、今回の騒ぎを見聞きするうちに、じつにワイドショー的だな、と管理人は思った。ワイドショーというのは、管理人もごくたまに観るのだが、じつにさまざまな話題を短時間で流してくれる。最近では政治経済の話題から芸能人の結婚離婚にダイエットまで、ほんの2時間足らずの放送枠にぎっしり詰めこまれているのだ。インパクトのある映像や衝撃的な事実(ってほどのことでもないと思うのだが)を連発してお茶の間の皆さんにともかく情報を与えていく。それがワイドショーの目的である。

ここで与えられる情報は、ほんのとっかかりでしかないのだが、なかにはワイドショーを観て、それですべてを知ったような気になる輩がいる。それは、たいへん危険なことだと管理人は思うのだ。

テレビを含めたマスコミの流す情報というのには、必ずそれを流す側の意図が働く。たとえば、広島ドッグぱーく崩壊の件といって、定点カメラで映した現場の模様を2時間ただ流しているだけなら、それを観た人それぞれがさまざまな感想を持つはずだ。だが、ワイドショーの一部として10分の枠に収めなければならないとしたら、情報の送り手が訴えたいことをもっとも効果的に伝えられる映像を編集して使うことになる。そこに映っているものは単に情報の送り手が伝えたいことだけなのだが、それを観て視聴者の多くはすべてを見た気になってしまう。

たとえばイラク戦争が始まった当初、アメリカで一番視聴率を稼いでいたのはFOXテレビだった。なぜならFOXは愛国心高揚をスローガンにアメリカ人が見たいニュースだけを伝え続けていたからだ。多くのアメリカ人は、より中立なBBCなどの国際ニュースよりもFOXの流す情報を信じた。その結果、いつの間にかイラク戦争が泥沼化し、FOXを信じていた人たちは騙されたと怒り狂っているのである。

現代の情報化社会では、人はさまざまな情報にさらされる。そのなかから何を選んで信用するかは情報の受け手が選択すべきものなのだ。また同時にあまりに得られる情報が多すぎるために、ひとつひとつの事柄について深く考える余裕がなくなってしまう。これも現代の情報化社会の問題点だ。

ワイドショーはまさに現代情報化社会の申し子だ。そして、残念ながら動物保護活動というものは、こういった手っ取り早く効率よく単純明快に物事を済ましていこうという現代の風潮とは相容れないものなのだ。

ワイドショーの目的は、短時間に大量の情報を視聴者に与えることで、観る人に満足感を得てもらうことなのだ。そのためには、わかりやすく伝える必要がある。ゆえに単純な図式が好まれる。

広島の事件が発覚した当初、痩せこけてぼろぼろになっている犬たちの映像はそれだけで視聴者の涙をそそる非常にワイドショー好みのものだった。そのため、多くの局がこの話題に飛びついた。だが、そこで報道された実態は単なる犬動物園の経営失敗で、あそこが繁殖所であってこういう場所が日本中の至るところにあるという事実を伝えた番組はなかった。

民放の経営はスポンサーからの広告収入で成り立っている。大手のスポンサーであるペットフードやペット用品を売る企業にとって、商品を大量に置いてもらえる大手のペットショップは上得意だ。もし、繁殖所の実態について報道したら、安価でパピーを売る大手のペットショップは安い仕入れ先を失い経営が成り立たなくなる。

広島の件と前後して、犬好きのあいだでもうひとつの話題になった四国の崖っぷち犬の一件こそ、まさにワイドショー的な動物愛護の典型だろう。崖の上に取りのこされた可哀想な犬を救出するのは、ドラマチックでエキサイティングでまさにテレビ放映にはぴったりの素材だ。だが、崖っぷちにいる犬を救出するのは、動物レスキューの始まりでしかない。無事助けられた犬が新しい家庭に引きとられ、その家できちんとペットとして飼われて一生を終えて初めてあのレスキューは終了する。

だが、雑種の犬がふつうの家でふつうに飼われているようすをわざわざ話題に取りあげる番組などないだろう。もしかするとほんとうにネタに詰まったときにワイドショーの5分枠で「あの崖っぷち犬はいま」みたいな伝えられ方はするかもしれないが、人に飼われたことのない野犬のコを、しかもすでに人に慣れるための社会化期を過ぎてしまっている犬をふつうの家庭犬として飼う難しさにまで言及する番組はないだろう。

多くの一般人は、苦しんでいる動物を助けることが動物レスキューだと思いこんでいる。だから、拾った犬や猫を保護団体に届けに来る輩があとを経たない。

「道ばたに捨てられていたので保護しました。あとはよろしく」

拾った人にとっては、命を助けた、良いことをしたという満足感は得られるだろうが、保護した動物をきちんとした飼い主さんのもとに送り出さなくては、またその家でその動物が幸せな一生を終えるところを見届けなければ、ほんとうに命を救ったとは言えないはずだ。

保護団体として活動している人のなかにだって、同じような誤解をしている人がいる。雨後の竹の子のように生まれては消える保護団体の多くは、可哀想だと保護をはじめ、けっきょくアリ地獄にはまって、嫌気がさして止めるというパターンの繰りかえしなのだ。

各地の動物愛護センターに行って、処分の列で待っているコを引きだして来ることは誰にだってできる。だが、自分の家で飼うのではなく、そのコに新しい飼い主を見つけるとなるとそれは決して簡単なことではない。ましてや、里子に出したコたちの一生を見守っていくとなると誰にでもおいそれとできることではないだろう。

動物レスキューは難しい。だから多くの人が志なかばで挫折する。

いまの広島の騒動は、まさにワイドショー的な展開だ。事件が起こった直後は大々的にその話題をとりあげ、しばらく経つと、本筋とは関係ない部分がだんだんとクローズアップされていく。

「独占スクープ、ホリエモンは子どものころから焼き肉好きだった!」

みたいなビックリマークの必要あるのか?的なサイドストーリーの応酬になっている。だから馬鹿馬鹿しくて、管理人はもう見る気にもならんのだよ。ホリエモンが焼き肉好きだろうが、こんにゃくが好物だろうが、管理人には関係ないからね。

以前の記事にも書いたように、管理人は日本にもアニマルポリスをという運動には懐疑的な目を向けている人間だ。それは、ケーブルテレビで放映されているアニマルポリスの活動を見て、単純にアニマルポリスが動物レスキュー活動の切り札だというような誤解をしている人が多いように思うからだ。いま日本で放送されているアニマルポリスは全米のSPCAのなかでも、もっとも成功しているフロリダのケースだけだ。アメリカは日本とちがって州によって法律がちがうし、SPCAの活動も州によってばらつきがある。第一、わざわざアニマルポリスを新たに発足させる必要があるのか、という疑問もある。すでに日本には地域に動物愛護センター(←場所によっては名称にちがいはあるが)なる公共施設がちゃんとある。いまは犬猫の殺処分所と化しているセンターだが、ほんらいの名称どおり捨てられた動物を保護して、新しい飼い主に送り届ける仕事をメインにできるようにすればいいだけじゃないのかね。

だいたい国中がワイドショー化したいまの日本でたとえアニマルポリスが発足しても、実績が見えなければ、半年も経たないうちにアニマルポリス叩きが始まるのは目に見えている。急いでアニマルポリスを発足させて、「アニマルポリス=詐欺師」なんて騒ぎになるくらいなら、切り札は機が熟すまで大切にとっておいてもいいだろう。

動物レスキューの活動は、ワイドショー的な国には馴染まない。苦労せずお手軽に美味しいとこだけいただこうという思考とは相容れない世界なのだ。管理人がつくづくそれを実感したのは姫が我が家に来てからだ。

自分の愛犬をこう言っては何なのだが、姫がいま生きていて、うちでのうのうと暮らしているのはまさに奇跡である。ふつうの基準でいったなら、姫はまちがいなく殺処分の対象になる。SPCAの基準で見ても、問題行動山積み、5歳以上の成犬プラス持病持ちの姫は、シェルターに入って1週間以内に安楽死処分になっているだろう。たまたま良い人に拾われたおかげで姫はいま無事に生きているが、ふつうならもうこの世にはいないはずの命なのだ。

管理人は姫をもらって良かったと思っている。姫のように、ふつうの基準で考えれば助けられなくてもしかたのない命でも、チャンスを与えてやれることを証明できて良かったと思っている。同時に、姫のように多くの可能性を持っている犬が、毎日何十頭も殺処分になるのは、もったいないことだとも思っている。

管理人のように保護動物を飼っている人にとって、動物レスキューは15分枠のワイドショーの話題のひとつではないのだ。かたわらにいる愛犬を見るたびに、救える命はできるだけ救うべきだとつくづく思う。「さて、次は毎日5分で痩せられるミラクルダイエットの話題です」と言われても、この話は忘れて、はい次へとはならないほど、切実で現実的な問題だ。

だがいまの時点では、殺処分の問題や、広島のような多頭飼いの崩壊現場を目にするたびに、管理人が感じる苛立ちや無力感をせめて周りの人と共有できればいいと思っている。姫を飼ったことで、管理人にとって動物の殺処分が身近な問題になったように、姫に会ったことのある友人が、少しでも動物保護の問題を知ってくれればそれでいいと管理人は思っている。そのうえ、こうしてサイトを続けていくことで、会ったこともない人々にも、少しでもそういうことを伝えていければなおよろしい。

ワイドショーの話題にはならなくても、いまの現実を現実として受けとめてくれる人が増えていけば、いつか社会が変わっていくにちがいないのだから。
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クリスマスセール♪

出入り業者越後屋んとこでクリスマスセールをやっている。セール、良い響きである。セール、赤札、決算総棚ざらい……どれも管理人が大好きな言葉である。

で、越後屋んとこのクリスマスセールだが、前回雑誌掲載記念セールとやらのときに売り上げが伸びたのにすっかり気をよくしたらしい。

「あんまりしょっちゅうセールやると、セールのときしか客来なくなるよぉ~ん。アタシなんか、この店はセールやるってわかってると、プロパーじゃ欲しくても買わんもん」

「世の中、おまえみたいな貧乏人ばかりじゃない。それに今回も、ステキなおまけがつくからな」

そう、前回好評を博したリードセットと共布のケータイストラップをいまなら首輪リードセットにもれなくプレゼントという奴をやっているのだ。もれなくプレゼントということは、昔りぼんやなかよしの付録にあった「全プレ」という奴だ。

好きだね、全プレ。抽選で○○名様にプレゼントとかいう奴だと、ほんとうに誰かもらっとんのかい!?と疑心暗鬼になるものだが、その点全プレはね。必ずもらえるっていうのが、いいね……

ちなみに前回このおまけ付きをやっていたとき、管理人はおまけにつられて猫用首輪を購入した。

「いま買えば、おまけがつくぜぇ~」

「何くれんの!?」

「首輪と共布のケータイストラップ!」

「ほすぅ~い!!!! 買う、今すぐ注文する!」

「おまえって……典型的な消費者だよな。わかりやすい……」

カイちゃんのカラフルボーダーとおそろのケータイストラップはとても可愛かった。そんなにたくさんケータイストラップを持っててもしかたないだろうって噂もあるが、もちろん、今回もどうせ買うならおまけのつく時期にとついつい物色してしまう管理人なのだ。

ちょうど、一番最初に買ったセットがヘロヘロになり始めてるしね。やっぱ洗濯機でガンガン洗ったのがいけなかったかね(←痛みが激しくなるので手洗いしろと言われたのに、人の話は右から左の管理人)。くるみ布の縁のところがパフパフになっちまってるのよ。機能的にはぜんぜん問題ないのだが、前回購入した細い方のリードがものすごく良かったので、もう1セットずつ細いリードの奴も欲しいんだよねぇ~

というわけで、カイちゃんに狙っているのはこちら↓



オッサンにはちょっとばかし派手だけど、黒いカイちゃんにはやっぱり派手なのがお似合い♪

で、問題は姫なのだ。トライカラーの姫ちゃんにぴったり合うカラーを見つけるのはけっこう難しい。あまり派手なのだとダサダサになっちゃうし、かといって、あまり地味なのもつまらない。

ちょっと変わった色合いだけど、これなんかどうかな? ↓


うぅ~ん悩む。でもいま買わないとケータイストラップもらえないし(←おまけにつられて買うのはグリコのお菓子を買っていた時代から身に染みついた習性)そういえば、越後屋に前回の代金も借りっぱなしだった。こんど会ったとき払うと言いつつ、お互い忙しくて遊びに行く暇がないのだ。この上またツケで買ったら……年末に借金取りが来るしなぁ~

でも欲しいな……ケータイストラップ……

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管理人のショボイカメラだと小さすぎてよく映らないが……いまは姐さんもカイとおそろいのカラフルボーダー♪
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発掘作業

あいかわらず新バナー普及運動実施中♪

……なんだけど、毎日見に来てくれる方はもうすでに知ってるだろうって突っ込みはなしにして(^_^;)

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きょうは、遠路はるばるKAKOままさんが遊びにいらっしゃった。というわけで、管理人は朝から部屋の掃除である(←掃除したことがブログのネタになる時点でかなり変)。

犬及び好奇心旺盛な子どもが我が家に来る場合、掃除はベッドやソファの下まで念入りにやらねばならない。なぜなら表面上きれいにしておいても、グルメな犬たちがベッドの下からカビの生えたフードのかけらを拾ってきたり、退屈した子どもがソファーの陰から謎の生物の死骸を回収したりして、赤っ恥をかくことになるからである。

きょうはおとなのお客さまだけだったので、掃除はもちろん手抜きである(←断言)。帰られたあとに奇病にかからない程度に掃除機をざっとかけてとりあえずお茶を濁すことにした。

むろん、細部にわたってチェックした場合、ふつうの家の掃除していない状況と同じくらいの汚さだが、管理人的にはそうとうきれいになったな、と掃除機をかけ終わった部屋を見回してご満悦だった。

たまに(←どれくらたまかは訊かないのが身のため)掃除などすると、それ以外の部分もちゃんとしようという性懲りもない考えが頭をもたげる。ゆえに、ずっと放置してあった洗濯済みの服たちを、それぞれの居場所に戻してやろうかななどいう気分になってしまった。

ちなみに管理人は洗濯はまめにするが(←じっさい管理人がするのではない。洗濯するのは全自動洗濯機である)乾いた服をしまうという行為がどうしても巧くできない。そのたびごとにちゃんと畳んでしまえばいいのはわかっているが、どうもその作業が好きになれないのである。ゆえに、ちょっと気を抜くと、洗濯済みの服がうずたかく積まれることになる。

それをきょうのような日には一気に片づけたくなるのだが、何しろためた量が量だけにそれだけで大仕事になって、けっきょくまた畳んでしまうという作業がきらいになる。絵に描いたような悪循環とはこのことだ。

だが、そんな大嫌いな家事も、やって良かったと思える瞬間がある。しばらくひとりぼっちで寂しそうにしていた靴下の片割れを洗濯物の山から発掘することがあるからだ。

あぁ~こんなところにいたんだ、相棒! 良かったね、また会えて(感涙)

管理人の靴下は、よく片割れをなくす。一緒に履いて一緒に洗濯しているのだから片方だけなくなるわけはないのだが、なぜか気がつくと靴下入れに片方だけのものがうじゃうじゃいるのだ。そこで、履く前に洗濯物の山の発掘にとりかかればいいのだが、きょうは散歩以外は家から出ないし、面倒くさいからてきとうに履いちゃえという超アバウトな性格ゆえに、ますます混乱に拍車がかかる。

今回、久しぶりに両方揃った靴下が大量に見つかって、管理人的には非常にごきげんである。だが、なぜかそれでも片割れが見つからない奴らもいる。

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今回、やっぱりあぶれてしまった皆さん↑


きょう現在、洗濯していない汚れ物はないはずだ。にもかかわらず、この方たちの相棒が見あたらない。これはたぶんベッドかソファの下に潜り込んでいるにちがいない。だが、そういう危険地帯に足を踏み入れるにはきょうの管理人は疲れすぎている(←朝からきらいな掃除をしたため、すっかり体力を消耗したらしい)。

まっ、いっか。パンドラの箱は、開けずに済むなら開けないほうが身のため……

ちなみに、KAKOままさんをお見送りして、ふと足元を見たところ、管理人ったら、きょうも何も考えずに左右ちがう靴下を履いていた(証拠写真はこちら↓)

RIMG1381.JPG


似てる。似てるけど微妙にちがう(汗)

ということは、この方たちの相棒も行方不明ということだから……これは大量失踪事件だ! もしかするとUFOが舞い降りてきたのかもしれんな。近いうちに捜索隊を出さねばならぬだろう。

まっ、そのうちね。気が向いたら探すけど……気が向いたらね。

で、そんなこんなであれこれやっている管理人を尻目に、ちょっと目を離した隙に洗濯物の山に埋もれている女がいる。


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これだけスペースがある部屋のなかで、わざわざその場所でひづめをかじらなくてはならない理由を、ぜひともきっちり説明してもらいたいもんである。おかげでせっかく洗った服に、またアンタの針金のような毛が大量に突き刺さってしまったじゃないか!

そういえば、先日会社のマウスの動きが悪くなり、お掃除しましょっと開けたところ、なかから犬の毛らしき物体が大量に出てきた。

いかんな。管理人たら犬なみに世間に毛をまき散らして生きているのかもしれないぞ。

やはり掃除はまめにしなければならないね。掃除が好きになる方法ってないもんだろうか? 掃除するたび誰かがサーロインステーキを口に入れてくれるのなら、きっと管理人も毎日こまめに掃除するよい子になるにちがいないのだが……
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やってくれるわ……

せっせ、せっせと新バナー普及運動実施中♪

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いろいろと忙しいので、週末だし、きょうは休刊日にしようっと思っていたのだが……

散歩から帰って、犬たちの足を拭き、さてぞうきんを洗って食餌の用意をと思っていたら、2階から何やら騒ぐ声が聞こえてきた。

なんじゃ? と思って駆け上がってみると……





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棚の上に、犬が飾ってあった。





なにやっとんじゃい、おのれは!!!!




2階の入り口に設置してある姫除けドアの金具が緩んでいたらしい。体重30kgのデカ犬が、そこを力ずくで突破した。

口には開封済みの猫餌缶をくわえている。

ふだんは呼んでもダラダラ歩いてくるくせに、こういうときの素早さときたら……

ドアが半開きだった→その先に猫餌があった→ゲットだぜ!

わかりやすいね、アンタの思考。管理人は怒る気にもならんよ。缶ごと呑みこみそうないきおいだったから、口にくわえた猫缶は放せっていったけどね。でも思わずカメラをとりに走ってしまったよ。

おかげできょうもネタができた。ありがとさん。

ホントに……
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隣の芝生

きょうもきょうとて、地道に新バナー普及運動実施中♪

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で、きょうの話題だが……

犬ってどうして他犬の持っているものに限って欲しくなってしまうのだろうか?

いや、これは前々から思っていたことなのだ。ツチノコ兄弟が最初に我が家のやってきたとき、多頭飼いのなんたるかがまったくわかっていなかった管理人は、なんでも2コずつ同じものを買ってやっていた。ディーとカイのあいだには歴然とした順列があったし、いつもディーだけが遊んでいてカイがおもちゃで遊べないのは不憫だし、という中途半端な平等意識に基づいた管理人の親心からだ。

だが、まったく同じものを2つ用意してやっても、奴らはいつもひとつをを巡って闘争する。たいていは、どちらかが両方をぶんどって(たいていはディー)もう1頭のほうが、物欲しげにその回りをぐるぐる回っていたのである。

そのようすを見ていて、管理人は、はたと思いついた。管理人と妹が子どもだった頃を思いだすと、やはり相手が持っているもののほうがすばらしく良く見えたような気がする。それはたいてい同じもので、色がちがうとか、形がちょっとちがうとか、とにかくほとんど差異はないのだが、にもかかわらず、相手が持っているもののほうが、ぜったいに自分のより良いと思いこんでしまうのである。

たぶん、犬だって同じなのだ。

隣の芝生はいつだって青く見える。

で、最近いつものアメリカのサイトから犬グッズを買いこんだときに、ついでにラテックスのおもちゃを買ってやった。ピーピー鳴るおもちゃは唯一姫が遊ぶおもちゃで、放っておくと自分で投げたおもちゃをおっかけたり、ただ無心に囓っていたり、とにかく独りで何時間でも遊んでいる。おもちゃを壊しちゃいかん、という教育をパピーの頃にきちんとできなかった管理人のようなダメ飼い主に飼われている大型犬だと、たいていは数日で笛の部分が壊れてピーピー鳴るおもちゃもただのゴムの塊になる。

だが、姫はピーピー鳴るおもちゃをとても大切に扱うのだ。もしかすると、前の家でおもちゃはたった1コしかもらえなくて、それを大事に使っていたのかなとも思うし、もしかするとパピーの頃にはおもちゃなどで遊んだことがなかったのかな、と思うこともある。我が家に来た当初、姫はおもちゃで管理人と一緒にうまく遊べなかった。最初は管理人が手を出すと慌てておもちゃを隠してしまうような妙な動きをしていたのだ。管理人がおもちゃを手にとって、それを投げて姫が追っかけるというような、ごくごくふつうの遊び方ができるようになったのは、つい最近のことである。

で、ともかく、今回2頭のためにこんなおもちゃを買ってやった↓

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お世辞にも可愛くないのが、アメリカ製のおもちゃの特徴である。

姫のためには、変な顔をしたカエルさん、顎のちからが強いカイ用にはちょっと堅めのハリネズミを購入したのだが、2頭とも相手が持っているほうが気になってしかたがないらしい。これがツチノコ兄弟ならば、

「おい、そっちよこせよ!」

「やだよ、あげないよ!!」

「よこせよぉ~!!!!」

てな具合に引っ張り合いになって、せっかくのおもちゃが数分のあいだにお釈迦になるなどというのはよくある出来事だったのだが、さすがに単なる同居犬の他犬の関係では、そこまで親しげな行動はとれないらしい。代わりに、互いをちらちら横目で見ながら、相手が興味を失っておもちゃを放す瞬間を虎視眈々と狙っているのだ。

さっきから、2頭はずっとピーピーピーピーやっている。相手の興味をひくように、わざと前を通りすぎてみたり、横目でちらちら見ながら「こっちのほうが良い音で鳴るぜ!」とばかりにおもちゃを鳴らしまくったり、2頭の駆け引きを見ていると時間が経つのも忘れてしまう。

たまに、管理人が遊びに参入したとたん、そっちのおもちゃが犬たちの最高級の逸品になるのもおもしろい。

成犬になると犬は遊ばないと真剣に信じている飼い主さんがいるが、犬はいくつになってもおもちゃで遊ぶ。たしかにパピーの頃のように、延々遊びつづけるということはないが、パピーのときと同じように、おもちゃを持ってはしゃぎまくるのだ。

きょうのように天気の悪い日は、散歩が極端に短くなる。その分の余ったエネルギーをほどよく消化させるため、犬猫屋敷では雨の日には、ピーピー音が響き渡ることになる。

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ハウンドの薦め!?

きょうもきょうとて、地道に新バナー普及運動実施中♪

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で、きょうの話題だが……

うちの犬たちはハウンドである。ハウンドって何? と思ったときは、こちらのページなど見ていただくわかるのだが、まあ要は、テリア以外の狩猟犬のことを、犬の世界ではハウンドとひとくくりにして呼んでいるのだが、このハウンドというグループ、言葉は悪いが世間一般では「お馬鹿さん系犬」だと思われがちな犬たちである。

さまざまな犬種がなぜ作られたのか、どうしていまの特徴があるのかをきちんと理解しないでただ他の犬種と比べて見た場合、

コマンドを入れるのに時間がかかる→しつけが難しい→訓練性能が低い→馬鹿犬

という単純な公式がなりたってしまうらしい。

ちなみに、管理人はハウンドが大、大、大好きなハウンドフリークである。訓練性能が高く、競技会の常連であるラブやゴールデンやシェパードやボーダーコリーとハウンドの犬が並んでいたら、十中八九ハウンドを選ぶ。しつけに苦労するのがわかっていても、やっぱり管理人はハウンドを飼いたいと思うのだ。なぜならハウンドというのは犬のなかでも、もっとも原種にちかい、犬らしい犬だと思うからだ。

以前犬関係の本に、アメリカの競技会で入賞した犬種の統計が載っていたのを見たことがある。とうぜんベスト10に入っているのは、上に書いたような日本でも競技会常連の犬たちである。で、我が愛しのハウンドの犬はどのあたりにいるかというと、皆さん底辺のあたりでうろうろしていらっしゃる。じっさい、バセットハウンドでCDXをとりましたなんて言われたら、管理人ならその場でひれ伏してその飼い主さんを神さまのように仰ぎ見るだろう。

つまり、単純に統計学上の数字だけを見ると、ハウンド→ダメ犬→馬鹿と思われてしまうのだ。哀しいことだけどね、これが現実。

だが、うちのコたちと長年一緒に暮らしてよく判ったことは、彼らが単なる馬鹿犬ではないということだ。たしかにコマンドは入りにくい。思い通りに動くなんてことは夢物語だ。たとえば呼び戻しだけを見てみても、うちの犬たちときたら成功率が90%以上になったためしがない。むろん、管理人の力のなさはあるのだが、それを差し引いてもやっぱりハウンドは手強いぜと常に思い知らされる。

ハウンドの犬は強情だ。もともと、飼い主と離れた位置でも独自の考えで獲物を追うように作られた犬たちだけあって、人間の指示がなくても適確な動きをとれるよう、優れた判断能力が備わっている。猟犬としては長所であったはずのその判断力が、ペットとしては、ときに飼いにくい犬と呼ばれる原因となる。

たとえ来いと呼ばれても、来ることにメリットがなければ彼らは決して動こうとしない。「姫!」と呼んで、こっちに向かって疾走してくるのを見て、しめしめと思っていたら、そのまま全速力で前を通過していったこともある。カイとボール遊びをしようと、せっせとボールをとりに行かせていたら(いちおうゴールデンの血も入っているので、カイはああ見えてもリトリーブの真似事ぐらいはできるのだ)、とつぜん興味を失って、気がつけば管理人は独りぼっちになっていて、涙を拭きながらすごすごボールをとりに行くなんてことは日常茶飯事だ。

カイや姫がラブやシェパードなら、こんなことはきっとありえないのだろう。だから、管理人は自分の実力はさておいて、お宅の犬はきちんとしつけが入っていますか? と訊かれてぜったいに自信を持ってハイとは答えられないのだ。

だって、ある時とつぜん裏切られるんだもの。つねに管理人が最高に楽しいことをやってやらないと、とたんにそっぽを向くんだもの。だから、気合いを入れてつきあわないと、カイや姫はすぐにそれを見抜いてしまうのだもの。

彼らは常に最高のものを探している。最高に楽しくて、最高に嬉しいことをしてくれる相手が管理人ならば、彼らは名犬ラッシーかと思うようなスーパードッグにもなってくれる。だが、管理人が気を抜いたとたん、オスワリ? なんのことですか? って顔を平気でするのだ。何か命令されるたび、それが自分にとって損か得かちゃんと計算しているのだ。自分が置かれた状況を適確に判断し、そのときベストの選択肢を選ぶのだ。

正直、ハウンドは飼いやすい犬か? と訊かれたらやっぱり管理人はノーと答えるだろう。だが、飼いたい犬かと訊かれたら、答えは常にイエスなのだ。なぜならハウンドはおもしろい。犬が何を欲しているか、どうつきあえば楽しく一緒に暮らしていけるか、ここまではっきりと飼い主に教えてくれる犬は他にいない。そのうえ常に飼い主を試してくる。そのチャレンジを受けるのが、ある時快感になる瞬間が来る。

でもハウンドは難しい。それなりの覚悟がないと飼えない犬だ。いわゆる競技会風の名犬が欲しいなら、血のにじむような努力をする覚悟がないかぎり、最初から止めておいたほうが無難だろう。

どこのペットショップでも売っている、ビーグルもダックスフンドも、もともとハウンドの仲間である。

顔が可愛いから、小型犬だから、ちょっと珍しい犬種だから。犬を選ぶ理由はさまざまあるだろうが、他人がこんなことを言うのはよけいなお世話だが、いちおう飼いはじめる前にその犬種の祖先はどういう犬で、なんのために作られたのか、その程度のことは調べてみても損にはならないだろう。

ハウンド好きの管理人としては、ハウンドグループに属する犬たちが、ハウンドらしくいたために捨てられるところは、できれば見たくないと思うのだ。

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ハウンド? それって美味しい?
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主役

新バナー普及活動推進中! 広島で今回保護されたコたちに新しい飼い主さんを見つけるチャンスを増やすために、ご協力のほど、お願いいたしますm(_ _)m



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きょうの話は、あくまで管理人の独り言なんで(いつもそうなのだが)ムカついた人は、管理人のわら人形作って、五寸釘でも打って憂さを晴らしてくださいマシ。殴り込みに来てもらってもかまわないけど……まっ、怒り狂いそうな人は、最初から読まない方が身のためかも。

今回広島の騒動をつかず離れず見ていて思ったのは、広島ドッグぱーく崩壊事件の主役はいったい誰なんだろうということだ。管理人の考えでは、主役はあくまでも犬たちで、準主役はその犬たちを引きとってくれた善意の里親さんたちだ。それに続いて、じっさい現場で犬たちの世話をしている善意のボランティアさんたちが準々主役ぐらいの位置にいて、それ以外の大多数は、管理人のような物見遊山の野次馬も含めて、舞台の上手から下手に通過していく町の人Aとか、物売りの女Bとか、そういうエキストラのひとりであって(じっさい、管理人などは背景の銅像かもね)、今回の騒ぎには、はっきり言っていてもいなくてもかまわない、そんな立場なんじゃないかと管理人は思っている。

で、管理人はミュージカルとか舞台がけっこう好きで、若い頃はそれなりにいろいろ観て歩いたのだが、良い芝居の鉄則というのは、主役が光り輝いていて、それぞれの役者が自分の役をきちんとこなし、全体のまとまりがある舞台だと管理人は思っている。たとえば通行人Aが、変な色気を出して、アドリブで何かをやってみせ、そのせいで観客の目が主役から逸れたとしたら、それは舞台全体を総合的に見た場合、やはり芝居としては失敗なのだ。

今回、広島の件を眺めていて不思議だったのは、いつの間にか主役が代わってしまったことだ。最初はスポットライトのなかにいた犬が、いつの間にか背景に押しやられている。代わってその他大勢の中心で踊っていた人たち(踊る男Sって感じかね)が、思いっきり洋物の、たとえばCATSの舞台の真ん中で、隈取りをして大見得を切っているような、妙な感じを受けたのだ。

ちがうよ、アンタら。思いっきり浮いてるし……

そして、もっと不思議だったのは、CATSを観に来たはずの観客が、その中央でやたら目立っている隈取りした踊る男Sを観て、「CATSというのはダメな芝居だ」と言いきってしまっていることなのだ。

大見得切ってる隈取り男は、ふつうCATSには出てこないから(汗)

主役はいったいどこに行ってしまったのだろう? っていうか、だいたいこの舞台の主役は、もともといったい誰だったんだろう? 管理人は犬が主役だと思ったから銅像役をやってるんだが、もしかして、犬は単なる背景の大道具だったのかね?

っつうかさぁ~、ふつうCATS観にいって、途中からそれが勧進帳になったらやっぱ誰だってオイオイって思うとは思うのね。オーケストラボックスにいつの間にか鼓や太鼓が入ってたりしたらさ。で、なかにはCATSとかミュージカルじたいが死ぬほど嫌いって人もいて、そういう人は、これ幸いとヤジを飛ばしまくるわけだよ。「あの真ん中で踊ってる獅子舞、頭の振り方がおかしい! 衣装が左前だ!」とか。すいません、論点がずれてます。なんか、変だよなぁ~この状況……

管理人は、いまや広島の一件はコメディーになっているとすら思っている。誰も彼もが勝手に好きなように歌い踊り、ミュージカルだったはずが、フラメンコやってる奴とか、詩吟唸ってる人とか、フラダンスまで出てきて、大混乱に拍車をかけていると思っている。

でも、原点に立ち返って考えると、主役は誰よって話になるのだ。

主役はあくまで犬たちじゃんか。だったら、主役に一段と大きな拍手を送ろうよ。その主役をもり立てている準主役や準々主役の人たちに、暖かい声援を送ろうよ。

で、最後に舞台の幕が下りたあと、反省会をすりゃいいんじゃないですかね。まずは、きちんと最後まで演じることが大事なんじゃないですかね。お客さんが観ている前で、舞台の上で、途中で反省会っていうのは、やっぱちがうんじゃないですかね?

動物愛護の運動はほんらい、いたってシンプルな世界だと思う。主役は動物で、人間はあくまでも脇役。それを忘れないで続けていけば、こんな騒ぎにはならないと管理人は思うのだがね。
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新しもの好き!?

古い奴だとお思いでしょうが、古い奴ほど新しいものを欲しがるもんでござんす……って、これ聞いて、思わず耳に手を当てちゃったそこのあなた、管理人と同世代ね。

って、まあそんな話はいいのだが、こう見えても管理人、目新しいもの大好きオバサンである。電脳レベルが0.5なので、ほとんどネット技術の進歩にはついていけないでいるのだが、我が相棒のつむぎちゃん

「こんなんありまっせ、旦那、便利でっせ、これこれ!」

なんて見せられると、思わず、

「それ、いいんじゃない? やっちゃって!」

と飛びついてしまうのだ。

今回、管理人が飛びついたのはFlashを使ったバナーである。Flashが何なのか、どういう仕組みで動いているのかは、まあ管理人だって判っちゃいないので説明するのは無理なのだが、ともかく、いままで使っていたバナーの数分の一のスピードで数倍の情報を流すことができる便利なものぐらいに思っていただければまちがいない。

じつは、当初からFlashを使ってやりたかったのだが(←それがなんだか判らないくせに、名前がカッコイイので使いたかった)、最初の公開時にはすべてのブログに問題なくコピペできるという部分がネックになってけっきょく採用を見送った。ブログの仕様によっては、Flash不可のところが、けっこうあったのである。

だが、うちの若いもんがせっせと調べてあれこれいじってみた結果、これならほぼすべてのブログでいける、という方法が判ったのである。

やったね、つむぎちゃん、Good Girl!

これで、まだ飼い主さんが決まっていない広島のコたちの写真とプロフィールを随時配信していくことができる。もしかすると、これが誰かのお目に留まって、彼らを迎えに行ってくれる人たちがいるかもしれない!

で、新しいバナーはこんな感じ↓



定期的に写真が入れ替わるので、ある一定時間表示されれば、いま広島にいる募集中の成犬のコぜんぶの写真を見てもらえます。子犬はね……今回対象外になっているのだがね。なぜなら状況がどんどん変わっていくので、手作業でやっている以上、正確なデータをメンテしていくのが、ちょっと無理なんですよ。申し訳ないが、お許しくださいm(_ _)m

今回、システムを大幅に変えた関係で、もう一度タグ(宇宙語みたいなあれね)をコピペしなおしてもらわなければならない。その点はたいへん申し訳ないのですが、この際、乗りかかった舟だし、あの場所でまだ見ぬ新しい飼い主さんが迎えに来る日を心待ちにしているコのために、とにかく何か力になってやろうかなと思っていただけるのなら、ぜひとも、こちらの新しいバナーをお使いいただけると嬉しいです。

ダウンロードはこちらから

すでに前のバナーでご協力いただいている皆さまには、バナーを通じてお知らせをすでに配信しておりますが、ぜひともこちらの新しいバナーのほうに張り替えご協力のほど、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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テーマ : 【緊急」広島ドッグパークレスキュー450頭
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職人

ここ数日、仕事でおもしろい本を読んでいた。バイオリン職人についてのうんちくなのだが、これがバイオリンなんて本物は見たこともないような素人の管理人にも非常におもしろい内容だった。

細部にわたるあれこれは、まあ業界の話なんで管理人のようなずぶの素人には、まさにちんぷんかんぷんだったのだが、職人の心意気、というか物を作るということは何なのか、という部分が非常に興味深かったのだ。

バイオリンといえばストラディヴァリウスというのは、まあ管理人のようなクラシック音痴でも知っていることなのだが、このストラディヴァリウスのバイオリンのすごさというのが、じゃあ何がどうすごいのか? と訊かれても、それをデータで証明することはできないのである。にもかかわらず、このストラディヴァリウスのバイオリンという荒唐無稽な化け物のような名品を越えるべく、現代のバイオリン職人たちは技を磨き続けている。

職人の世界というのは、現代の文明社会とは正反対の場所に位置する世界だ。長い時間をかけて修行して技を磨き、緻密な作業を毎日コツコツ繰りかえす。そのひとつひとつは地味でつまらない工程だが、それができあがったとき、完成品を目の前にしたときに、その人にしか判らない喜びを感じることができるのだ。

犬飼いも、もしかしたら職人かもしれない。いつもの通りぶっ飛んだ発想だが、管理人はふとそんなことを思ったのだ。なぜなら、犬のトレーニングというのも、毎日の地道な作業の繰りかえしだからだ。

ハウツー本が氾濫する現代では、「あなたも1週間でストラディヴァリウスのバイオリンが作れる!」みたいな情報が山ほどある。犬の躾本によくある「3分であなたの愛犬が見違えるような名犬に!」とかいうタイプの本と同じだ。

だが、そんな本を読んでみたところで、ずぶの素人にストラディヴァリウスのバイオリンが作れるわけはない。同じように、犬を飼ったことのない人が、この手の躾本を1冊読んだだけで、飼い犬が名犬ラッシーに変身することはまずありえないのである。

理由はいたって簡単だ。いくらノウハウを学んでも、あなたがストラディヴァリエスでないかぎり、ストラディヴァリウスのバイオリンを作れるわけがないからだ。

たとえばもし、ストラディヴァリウス自身が、現存しているバイオリンを造った300年前の時代に、どうようの素材を使って、同じ場所で作るのなら、たしかに、このハウツー本のやりかたどおりにすれば、ストラディヴァリウスのバイオリンができるだろう。どうように、3分で名犬を作るハウツー本だって、あなた自身がその例題に載っている犬の飼い主で、そこに例として載っている犬に対して同じことをやったなら、確かに名犬はできるかもしれない。

だが、素材や時代や環境がちがった場合、同じことをやったとしても必ずしも同じ結果が得られるとは限らない。そこが職人の世界のおもしろいところで、世界中どこでも同じものが同じように使えるコンピューターなどの機械の世界とは絶対的にちがうところなのだ。

バイオリン職人が、まず最初にやることは、奏者の注文を聞いて、それに合った最適な素材の木を選ぶことだ。これは犬飼いも一緒だろう。なぜ犬と暮らしたいのか。犬と一緒に何がしたいのか。どういう環境で飼いたいのか。まずはそれを見極めて、それに一番合ったコを選ぶ。

次は荒削りの作業だ。大きめのノミや工具を使って、まずは木の感触を確かめ、どのように作業を進めていったらいいかを考えながら彫っていく。犬飼いの場合は、犬の反応をよく見ながら、何が一番効果的なトレーニング方法なのかを決めていく。ベイトにはおやつがいいのか、それともボールが好きなのか。強く叱りすぎてはダメなのか、おだてるくらいに褒めたほうが良いコなのか、チャレンジが好きなコなのか。

しだいに形ができてくると、工程じたいが緻密な作業に変わっていく。この部分を1/10ミリ、この角度を2度というように、少しずつ少しずつ削っていくことで、無駄な部分をそぎ落とし、完成品へと近づけていく。犬を飼うのも同じで、ある程度形になったら、そこからさまざまな調整が入っていく。オスワリは何とかできるようになったけど、まだ長時間その姿勢で待つことはできないとなったなら、少しずつトレーニングを続けて、毎日数秒ずつでも待てる時間を長くしていく。呼び返しはきくけれど、タラタラ戻ってくるコには、速攻で駆けよってくるよう、手を変え品を変えトレーニングを続けていくのだ。

なぜストラディヴァリウスは、他に類を見ない名工だったのだろうか? それは彼がたくさんの経験を積んだ知識あふれる職人だったからだ。ストラディヴァリは80歳まで生き、その人生のほとんどをバイオリン造りに費やしている。その間、多くの素材を扱い、たくさんの知識を蓄えていった。それぞれの素材に対し、何がベストかを知りつくしていた。

良い犬飼いは、引き出しをたくさん持っている犬飼いだ。それぞれの素材に合ったトレーニング方法をちゃんと見つけることができるからこそ、どんな犬でも扱える。逆に知識を持たない犬飼いは、自分の失敗を素材のせいにしてしまう。これはダメだったから、ポイと捨ててまた次へ。

だが、そんなことをやっていても、時間と金の無駄遣いだ。なぜなら「3分で名犬」に載っているような、誰がやっても名犬ラッシーになるような素材なんてそんじょそこらにいるものではないからだ。

ついでにいえば、最初から3分で名犬を作れるようなものすごい飼い主なんて、めったにいるもんじゃない。

だから、管理人のようなふつうの人は、ふつうの犬を相手に、ふつうの人なりの失敗を繰りかえしながら、少しずつ知識を蓄えていく。

もし「犬猫屋敷で姫を3分で名犬にする本」があったなら、もちろん管理人だって飛びつくさ。だが管理人しか買わないようなそんな本を出してくれる奇特な人はいないので、仕方がないから、管理人はあちらの本からここのところを、こちらのサイトからここの部分をと切り貼りして、管理人著の「犬猫屋敷で姫を名犬にする本」をせっせと書いているのである。

きょうのひと言名犬は一日にして成らず


職人たるもの、完成品の姿をイメージしながら作業を進めるべし。この集中力、理想だねぇ~

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きのうの花より団子花束を前にして恍惚の表情になっているワンスケ翁とハンナ姐さん(写真提供ワハ母
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管理人の夜遊び

以前の記事にも書いたが、姫つながりでお友だちになったの犬友にワハ一家という人たちがいる。じっさい会ったのは2度きりなのだが、この2回の対面の際(一緒に過ごした時間は合計6時間ほど)、管理人の記憶が正しければ、ワハ母とはおそらく75万語ほどの会話を交わしている。それに対してワハ父と交わした会話は「こんにちわ」「さようなら」「こんにちわ」「さようなら」の4つだけだ。

最初、この人はもしかしたら外人さんなのかもしれない、と思った。ようやく挨拶だけができるようになった日本語レベルのなのかもしれない。だが、そうではないことが、ブログを見てよく判った。

日本語ちゃんと判るんやないけ!

その無口で知られたワハ父が、ライブをやるという情報を仕入れた。そうなったら管理人としては、いてもたってもいられない。

ぜひ聴きにいきたい! ワハ父が4語以上の言葉を喋るところを見てみたい! ライブっつうくらいだから、きっと歌も歌うのだ。MCなんかも入るのだ! 

管理人の気分は、まさにネス湖にネッシーを見に行く観光客である。

そんな珍しいもん、見のがすってほうはないじゃんか!

というわけで、出不精(←デブ症ではない、念のため)の管理人にしては珍しく夜遊びをしに行った。向かった先は、赤羽である。

ワハ母「ホントに来るの? だって、赤羽だよぉ~」

管理人「行くから。大丈夫。川渡らなければ帰ってこれるから」(←どうやら川が結界らしい)

幸い、いつでもノリノリのハルかーちんが一緒に行ってくれることになった。老体にむち打って(←失礼な奴)この寒空に網タイツ着用でお出ましである(←出がけに息子に白い目で見られたらしい)。

ハルかーちん「赤羽って何線?」

管理人「山手線に乗ってればいつかつくんじゃないの? だって都内らしいし」(←出不精なので、山手線は東京都内をくまなく走っていると思いこんでいる)

ハルかーちん「山手線にはそんな駅ないと思うが……」

管理人「山の手線じゃないのか!? それは遠いな……」(←山手線がもうひとつの結界)

さいわい、いまはネットで調べれば、親切な人が赤羽がどこにあるのかちゃんと教えてくれる。というわけで、何とか赤羽が埼京線の駅であることをつきとめ、無事結界ギリギリの見知らぬ街へとたどりついたのである。

午前中から頑張って、何とか仕事の目処をつけ(←今回もまた納期ギリギリで悪戦苦闘中)、夕方に犬たちを散歩に連れ出し、とびきり豪華なコングを用意してやった↓

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興奮のあまり、いわれてもいないのにフセをしてしまうお嬢さま↓

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もちろん、手には花束を携えて↓
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花束の真ん中に、グリーニーズや馬のアキレスがさり気なく刺さっているところがミソである。ふつう、ライブで花束といったら、主役のワハ父のために用意するのが筋だろう。だが、そこで父母のライブのあいだじゅう家で留守番しているワンスケ翁、ハンナ嬢へのみやげをさり気なく花束に忍ばせるところが犬飼いの犬飼いたるところである。

犬の世界はいつだって、花より団子。とくに食い物命のワンスケさん、ハンナさんはきっと喜んでくれるにちがいない。

で、肝心のライブだが、これがあなた、アマチュアのオヤジバンドかと思いきや、なかなか本格的で、ワハ父ったら、あんなに大きな声が出るんじゃない。巧いじゃん(←素人に言われたかないだろうが)、ちょっと。むろん、姫さまの美声に比べると声量に問題はあるが、人間としてはね、巧いじゃん、ものすごく!

おまけに、たぶんそうだろうとは思っていたが、思いっきり管理人と同世代。懐かしすぎるよ、その曲。涙出るぜ……

「ギターを最初に手にとったときの練習曲、『イチゴ白書をもう一度』」

おっと、同じ教則本使っとったのか。それなら管理人だって弾ける。AmだかDmだか、もう忘れてしまったが、3つか4つの簡単なコードだけでジャンジャンとかき鳴らすと曲になるのだ。あれはCとかいう変なコードを見る前で、管理人だってエリック・クランプトンぐらいにはなれるんじゃないかと思ったよ。あのあと、Bと書いてある譜面は人間には弾けないと悟る前は、天才じゃないかと思ったものだ(遠い目)。

ともかく、わざわざ赤羽くんだり(←すげー失礼な奴)まで行った甲斐があったというものだ。願わくば、離婚の危機を乗り越えて、ちーさまも歌って欲しかったね。

ワンスケ、ハンナさんの犬友の皆さんと同席させていただいたおかげで、荒川土手でもBBQができることが判明し、来年は荒川土手で犬猫屋敷春の園遊会を開催しようと心に決め(場所取りはワハ父母、よろしく!)、懐かしい曲に涙し、いや、実に楽しい催しものだった。

タイトルに2006とついているということは、きっと来年もやるんだろうな。そのときは、同世代の犬友みんな誘って行っちゃおうっと。

できれば、次回は犬も入れる野外ライブでやって欲しいなぁ~そんでもって、路線は大幅にちがうけど、ぜひとも振り付きで「あんたのバラード」ならぬ「ハンナのバラード」を歌い踊って欲しいと心の底から願う管理人なのである。

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ワハ父母に業務連絡:いまや手のひらサイズの機械に数百曲が収納できるデジタルなこの時代、30分に一度テープをひっくり返しているあなたたちって、やっぱりとってもステキです♪ メモリがなかったから、曲の一部しか撮れてないけど、ちょっと動画と歌も録音しときました(もちろん、デジタルで!)サイトに上げたいなら、加工してあげるよぉ~
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日本の動物保護活動

たまたま先日夜のニュース番組をぼーっと見ていたところ、ベンジーの新作映画のプロモーションでベンジーシリーズを撮っているジョー・キャンプ監督がインタビューを受けていた。

管理人は知らなかったのだが、ベンジーの映画に出ている主役の犬たちは、代々シェルターから引きとられた保護犬だということを皆さんご存じだろうか?

監督のジョー・キャンプという人は、保護犬譲渡推進派で、レスキューされた犬の宣伝のために、ベンジーシリーズの主役はシェルターから引きとった犬に限定しているのだそうだ。またその方針を貫くために、ヒット作のシリーズであるにもかかわらず、ハリウッドの大手映画会社と契約を結ぶのではなく自主製作で映画を作り続けているのだという。

ちなみに、ネットの情報によると、今回のベンジー役に決まったコは何年か前にミシシッピーで徘徊しているところを地域のシェルターに保護された捨て犬で、主役犬候補を探して米国中のシェルターをまわっていたキャンプ監督の目に留まり、数ヶ月後に彼のもとに引きとられて演技のトレーニングを受けることになったのだそうだ。

アメリカでは、レスキューされた犬が映画やドラマや舞台で活躍する話は珍しくない。少し前に日本でも公開されたディズニー版「南極物語」の主役のハスキー犬たちもすべてシェルターから引きとられた犬たちだし、有名なブロードウェイミュージカルの「アニー」に登場する準主役サンディーを演じる犬も、代々その多くが各地のアニマルシェルターに収容されていた捨て犬や放棄犬だ。

先日紹介した捨て犬に関する本に、たまたまこのサンディーのトレーニングを担当した舞台専門のアニマルトレーナーの話も載っていたのだが、いまや彼はニューヨーク近辺のシェルターではちょっとした有名人で、舞台向きのコが保護されると「良いコが来たのでちょっと見に来て」とシェルターのほうから連絡が来るのだそうだ。

なぜ、わざわざ保護犬を映画や舞台の主役として使うのか?

それは、アメリカでもいまだに、捨てられる犬の数に対して保護犬を引きとってくれる人の数が極端に少ないからだ。欧米ではノーキルが実現されていると勘違いしている人が多いのだが、じっさいほんとうの意味でノーキルを実践している国は、管理人の知るかぎりドイツだけだ。それも犬の飼い主に課税することでなんとかシェルターの維持費をまかなっているのが現状で、動物愛護の先進国であるイギリスですら、いまだにノーキールは夢物語だし、ましてやアメリカなどは日本と五十歩百歩の状況なのだ。

ケーブルテレビの普及で、日本でもアニマルプラネットなどのアメリカの番組が身近になった。とくにアニマルポリスの名で有名なSPCAの活動は大々的に宣伝されているせいか日本にもアニマルポリスを!という運動が国内でも盛んに行われるようになった。

管理人は別にこの国にアニマルポリスを、という運動に反対しているわけではない。動物虐待を専門的に取り締まり、放棄犬などを一時保護してくれる団体があるのに越したことはないと思っている。だが、日本にSPCAのような団体ができたとしても、社会が何も変わらなければ、何の効果もないと管理人は思うのだ。

たとえばきちんとしたシェルターがないために、救えるはずの命が救えないという保護団体関係者の話をよく聞くが、じゃあシェルターがあればすべての命を救えるのかというと、決してそんな甘いものじゃない。じっさい各地に公営私営を含む複数の動物シェルターがあるアメリカでは、現在も毎年300万頭以上の犬が飼い主を見つけられずにシェルターで殺処分になっている。むろん、日本のようにガス室送りではなく注射による安楽死であるぶん多少はいいとしても、年間300万頭という数は、国土の広さや人口を考慮しても、日本の160万頭と比較して決して少ない数字とはいえないだろう。

日本に比べて、成犬も含め保護犬譲渡の知識が一般に普及しているアメリカでも、初めて犬を飼う家庭のうちシェルターから犬を引きとる人の割合は20%以下というのが現状だ。マスコミを通じて活動家がせっせと宣伝してまわってもこのありさまだ。いわゆるアニマルポリスの活動以外は知らない人も多いかもしれないが、SPCAは小学校などを通じて地域の子どもたちへの啓蒙活動にも力を入れている。SPCAだけではなく、アメリカにはAHSなどの全国規模の動物愛護団体が精力的に活動している。にもかかわらず殺処分数は決してゼロにはならないのだ。

ましてや子犬崇拝、純血種崇拝、妙な迷信が残るペットブームの日本でノーキルを唱えている人たちはこの現実をほんとうに判っているのだろうか、と管理人は思うのだ。たとえば保護した犬を、たとえ安楽死であっても殺処分にしたなどといったら、日本中から抗議の電話やメールが殺到するだろう。だが、皆さんが大好きなアニマルポリスのSPCAのシェルターでも殺処分は行われている。高齢だったり、病気や障害を負っていたり、矯正が難しい問題行動(攻撃性など)を抱えていたりで新しい飼い主が見つけられないと判断された犬の多くは、シェルターに入って数日で安楽死させられる。それをひどい、非人道的だと騒ぐのは勝手だが、ならば現実問題として毎日次々と入ってくる放棄犬を受けいれるのに限られたスペースと人員しかない状況で、他に選択肢がありますか? 先着順で、どんな犬でも助ける代わりに明らかにすぐに飼い主が見つかるであろう犬たちを見殺しにするのですか? 

べつに管理人だって安楽死を推奨しているわけではない。だが、現状を見れば是認しなくてはならないと思っているだけだ。ノーキルが実現されるなら、それはそれで喜ばしいことだが、少なくとも管理人が生きているあいだにそうなることはありえないと思っているのだ。

なぜまた管理人がこうして吠えているかというと、広島の一件が妙な方向に向かっていくのを眺めていて、ほとほと嫌気がさしているからだ。以前の記事に書いたように管理人はべつにアークエンジェルスという団体とはなんの縁もゆかりもない人間だし、それがどういう団体であろうが、実態がどうであろうが、個人的にはまったく興味はない。ネット上で噂されるこの団体の悪行についても、それが真実なのかどうか判断する材料を持たないし、そんなことより、いまでも広島の現場に残っている犬たちの将来が心配なだけだ。

非常に厳しい話をするが、たとえばアメリカのSPCAの基準ならば、あそこにいる犬は、おそらくほぼ全頭が見つかった時点で安楽死処分になっていた。人に飼われたことのない犬をふつうの家庭犬にするためには、プロの手を借りてもそうとうの時間がかかるのだ。家庭で飼うことのできるレベルにまで持っていってから譲渡をしようとしたならば、数年単位の時間がかかる。

だが、この国では、その犬たちを何とか生かしてやろうと決めたのだ。いったん助けると決めたのに、なぜ2ヶ月後には、こんな騒ぎが起こるのだろうか?

日本人はほんとうに短気な国民なのだと、今回の広島の件を見ていて思った。ほんの2ヶ月前には猫も杓子も広島、広島と騒いでいたくせに、いまはAAバッシングに皆が心血を注いでいる。最初から犬など嫌い、動物保護活動の撲滅を訴えていた人ばかりならいざ知らず、ほんの少し前には「広島のコを救え!」とコブシを振りあげていた人たちまでバッシングの輪に加わっているのを見ると、なんだかなぁ~と思うのだ。

メルヘンを信じていた人たちには申し訳ないが、もともと500頭もの犬の処理が問題なくできる保護団体など、いまのこの国には最初から存在しないのだよ。マザーテレサのように犬のレスキューに人生を捧げる人もおそらく存在しない。たとえいたとしても、きちんとした組織を持たない個人がいくら頑張っても、500頭もの犬に新しい飼い主を見つけるなんてことは数ヶ月でできることではないはずだ。

それでもじっさい数百頭の犬に新しい飼い主が見つかった。その点に関しては、AAの功績としてきちんと認めるべきだと思う。それが可能になったのは、まだまだふつうの家で飼うにはたいへんな犬たち(室内で飼うトレーニングをまったく受けていない犬を飼うのは決して楽なことではない)を引きとって、必死で頑張っている多くの新しい飼い主さんたちのおかげなのだ。

AAをバッシングするのは勝手だが、その結果、広島の現場から犬を引きとっていったほんとうの善意の人々が、肩身の狭い思いをするのはおかしいと管理人は思っている。いまでも、寒いなか、あの現場に通って、犬たちの世話をしている多くのボランティアさんがこそこそしなくてはならないのは、ぜったいにおかしいと管理人は思っている。

そしてAAバッシングの結果として、あそこにまだ残っている犬たちのチャンスの芽を摘むことは決してあってはならないことだと思っている。だって、いったんは助けるって決めたんでしょ? だったら、最後まで責任持ってやるべきでしょう?

システムがあっても、組織ができても、社会が変わらなければ何も変わらない。

アメリカのSPCAは今年創立140周年を迎えた。AHSができたのも100年以上前のことだ。多くの資金や人員を持つSPCAやAHSのような全米規模の組織力のある団体が一世紀以上も心血注いで活動して来た成果が毎年300万頭の殺処分という現実をいいかげんきちんと認識しませんか? ましてや日本の動物レスキューなんて始まってまだ半世紀にも満たないのだから。
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テーマ : 【緊急」広島ドッグパークレスキュー450頭
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