
お彼岸エクスプレス
|Posted:2014/09/24 20:52|Category : うちのコたちの話|
今年は姫の新盆だったせいか、なんか戻って来てる気がするんだよね……アイツが(-。-) ぼそっ
家のあたりは旧暦でお盆をやるので7月半ばからさ、なぜか肩に何か重~いものが乗ってる気がするんだわさ。でも久しぶりにやってきたので、まあゆっくりしていきなよって心のなかでつぶやいたせいか、夏が終わってもまだいる気がする(-_-)
我が家ではなぜかお盆の迎え火は焚くけど送り火はパスっていう妙な風習も原因だよね。ついでにいえば、あっちの同居犬たちが姫を盛大に送り出しただろうことも長居している原因だろう。
K「オバサン、せっかくの新盆ですからゆっくりしてきたらどうですか?」
D「そうだよ、管理人さんも寂しがってることだし、この際だからのんびり羽を伸ばしてくれば?」
姫「でも……そんなに留守したら……アンタたちに悪いかなって」
K「ぜんぜん、ぜんぜん。どーぞどーぞゆっくりしてきて!」
D「そうそう、なんだったら来年のお盆までいたっていいし!」
というわけで、結局まだ居座ってる姫さんなんだが、そろそろ秋の気配もしてきたことだし、ようやく重い腰を上げたようだ。
姫「ねえ、チキン、アンタ近々あっちに行くつもりなら、どうせならアタシと一緒にお彼岸エクスプレスで来れば? アンタ知らないところに独りで行くの怖いんでしょ? だったら姫がつきあってあげるからさ。それにお土産たくさん背負ってくの大変じゃない? 何なら、姫が全部持ってってあげるからさ!」
奴の魂胆は見え見えである(-_-)
よりによって、そういう道中に仲間を誘い込むのはやめていただきたいものだ。
お彼岸の数日前、本当にポセはヤバイくらいに弱ってしまった。実際ね、もうこりゃダメだって飼い主も覚悟を決めたのだ。実は数ヶ月前からポセの体調が思わしくなくて、色々検査をした結果、残念ながらあまり楽観的なことは言ってられないということがはっきりした。
複合的な問題で、まああっちがよくなってもこっちがこれじゃ……てな感じでかなりシリアスなんだよね。まだ10歳なのに早すぎるし、何より、1年に2頭を見送るのは、さすがの犬猫屋敷の管理人でもダメージが大きすぎる。
だがね、結局はポセのQOLを優先させることにしたのだよ。あれこれやって(一か八かの手術やら、どれもあまり考えたくないオプションはあったんだが)数週間かせいぜい数カ月生きながらえさせることが、果たしてポセにとって幸せかなと思うとね、やはり犬猫屋敷風に、最後の日々を美味しいもの食べて幸せな気分で過ごさせてやりたいな……と。
そんな飼い主の願いが通じたのか、お彼岸エクスプレスに乗るのは止めることにしてくれたらしい。一時はホント、ポセの大好きなものを前に並べても、顔背けて食べたくないって意思表示してたんだがね。でもとりあえずはまた食欲が戻ってきた。少しずつ、好きなものだけ口に入れて、結果的にはそれがもしかすると命取りになるかもしれない状況なんだが、でもいいじゃん、最後に「ああ、美味しかった、幸せ♪」って思えるなら。
とりあえず、1缶が飼い主のランチの倍以上する高級フードや憧れのおやつアラカルト、お腹いっぱい食べていきな!

それにしても、年に2頭は……ホント、マジで勘弁してほしい(滝涙)
家のあたりは旧暦でお盆をやるので7月半ばからさ、なぜか肩に何か重~いものが乗ってる気がするんだわさ。でも久しぶりにやってきたので、まあゆっくりしていきなよって心のなかでつぶやいたせいか、夏が終わってもまだいる気がする(-_-)
我が家ではなぜかお盆の迎え火は焚くけど送り火はパスっていう妙な風習も原因だよね。ついでにいえば、あっちの同居犬たちが姫を盛大に送り出しただろうことも長居している原因だろう。
K「オバサン、せっかくの新盆ですからゆっくりしてきたらどうですか?」
D「そうだよ、管理人さんも寂しがってることだし、この際だからのんびり羽を伸ばしてくれば?」
姫「でも……そんなに留守したら……アンタたちに悪いかなって」
K「ぜんぜん、ぜんぜん。どーぞどーぞゆっくりしてきて!」
D「そうそう、なんだったら来年のお盆までいたっていいし!」
というわけで、結局まだ居座ってる姫さんなんだが、そろそろ秋の気配もしてきたことだし、ようやく重い腰を上げたようだ。
姫「ねえ、チキン、アンタ近々あっちに行くつもりなら、どうせならアタシと一緒にお彼岸エクスプレスで来れば? アンタ知らないところに独りで行くの怖いんでしょ? だったら姫がつきあってあげるからさ。それにお土産たくさん背負ってくの大変じゃない? 何なら、姫が全部持ってってあげるからさ!」
奴の魂胆は見え見えである(-_-)
よりによって、そういう道中に仲間を誘い込むのはやめていただきたいものだ。
お彼岸の数日前、本当にポセはヤバイくらいに弱ってしまった。実際ね、もうこりゃダメだって飼い主も覚悟を決めたのだ。実は数ヶ月前からポセの体調が思わしくなくて、色々検査をした結果、残念ながらあまり楽観的なことは言ってられないということがはっきりした。
複合的な問題で、まああっちがよくなってもこっちがこれじゃ……てな感じでかなりシリアスなんだよね。まだ10歳なのに早すぎるし、何より、1年に2頭を見送るのは、さすがの犬猫屋敷の管理人でもダメージが大きすぎる。
だがね、結局はポセのQOLを優先させることにしたのだよ。あれこれやって(一か八かの手術やら、どれもあまり考えたくないオプションはあったんだが)数週間かせいぜい数カ月生きながらえさせることが、果たしてポセにとって幸せかなと思うとね、やはり犬猫屋敷風に、最後の日々を美味しいもの食べて幸せな気分で過ごさせてやりたいな……と。
そんな飼い主の願いが通じたのか、お彼岸エクスプレスに乗るのは止めることにしてくれたらしい。一時はホント、ポセの大好きなものを前に並べても、顔背けて食べたくないって意思表示してたんだがね。でもとりあえずはまた食欲が戻ってきた。少しずつ、好きなものだけ口に入れて、結果的にはそれがもしかすると命取りになるかもしれない状況なんだが、でもいいじゃん、最後に「ああ、美味しかった、幸せ♪」って思えるなら。
とりあえず、1缶が飼い主のランチの倍以上する高級フードや憧れのおやつアラカルト、お腹いっぱい食べていきな!

それにしても、年に2頭は……ホント、マジで勘弁してほしい(滝涙)
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