高低差
2009 / 07 / 04 ( Sat ) 昔から背が低いのが悩みだという♂友から電話がかかってきた。
「なぁなぁ、知ってる? 現代モテ男の基準って三低だって?」 「三低?」 「そう。おれたちの時代は三高だっただろ? それがこの不景気で低いのが良い時代になったらしいぞ」 ちなみに、管理人たちがイケイケだった時代の三高は「高学歴」、「高収入」、「高身長」である。それに対していま流行の三低は「低姿勢」、「低依存」、 「低リスク」なのだそうだ。 「なんで、低身長じゃねぇんだよっ( ̄‥ ̄)=3 フン」 バブル時代の三高に引っかからなかったために割を食ったと思いこんでる奴は、これを聞いて、ついに自分の時代がやって来たと思いこんだらしい(^_^;) 何しろ、かつて背が低いからと彼女に振られ「おれの価値をセンチで測るなぁ〜!!!」という名言を残した奴である。 そう泣くな。管理人も昔からよく、自分の価値をキログラムで測られて、そっぽ向かれる(-。-) ぼそっ 「わざわざ背が低いから良いって言うのも、なんでって感じだけど……」 「省エネ時代に、おれみたいなコンパクトな奴は金がかからなくて良いんだぞ。デッカイアメ車より省エネ車の時代だろうが」 確かにね。怖いくらい日本人のMサイズの定義にぴったりはまっている奴なら、なんでも既製品でこと足りるから、確かに金はかからない。 それにしても、生まれた時代によって、人の考え方もずいぶん変わるものだとつくづく思う。管理人たちの世代は、何しろ高度成長期の申し子だ。物心ついたときには日本中がイケイケどんどんで、もっと良い暮らしを、もっと快適な生活をと社会全体が望んでいた。とうぜん、子供心に明日はぜったいに今日より良くなると信じて生きてきた世代なのだ。そしたら、やって来たのはバブル景気。札びら切って、チャラチャラ遊んで、これでもかってくらいに優雅な生活を楽しんだ。 むろん、バブルははじけて日本中が奈落の底に突き落とされ、管理人たちだって一緒に奈落の底に転げ落ちたのだが、それでも尚、管理人たちの世代は希望を捨てない。 こんなの、ちょっと石につまずいたようなもんね。一過性の不景気よ。だって、アタシたちの未来は、いつだってバラ色だって決まってるんだもん(^_^)v 相当長い一過性だが、それでもまだ、高度成長期の申し子は、明るい明日を信じている。 この辺りのご陽気さが、今時の若い子たちとは決定的に違うなと思うのだ。バブルがはじけた頃に生まれてきて、一寸先は闇の時代に大きくなった今の30歳以下の若者は、とても堅実だし、着実だし、何より驚くほど欲がない。草食系男子と言うらしいが、確かにリスクをとらずに、とにかく無難に生きている彼らを見るたびに、インパラみたいな奴らだとオバサンはつくづく思うのだ。 管理人たちが若かった頃、男も女もとにかくやたらとギラギラしていた。もっと良い車に乗りたい。もっと良い服を着たい。もっと高い店に行きたい。もっとカッコイイ男とつきあいたい。 常にもっと、もっと、もっとと上を目指していた気がする。欲しいものには手を伸ばし、手に入ったらそれにすぐ飽きて、もっと良いものが欲しくなる。 新陳代謝の低下と共に、さすがに昔よりは欲も減少してきたとは思うが、それでも身についたバブル感覚は抜けきらない。 「この前さぁ〜トイレクイックルがすごく安く出てて、思わずネットで大人買い♪」 1年分のトイレクイックルを買って家にストックしておくぐらいなら、必要になった時その都度買えば良いだろうというのは、おそらく堅実な世代の考え方だ。かつてガンガン買っていたブランドもののバッグやら化粧品やら服やらが今や詰め替え用洗剤やらトイレットペーパーやら歯磨き粉に姿を変えてはいるものの、やっぱりイケイケどんどん世代の連中は、大人買いが止められない。 「なんで、トイレクイックルばっかり、そんなにまとめ買いするわけぇ?」 「だって、欲しかったから」 今欲しいから、手を伸ばす。明日や来週や来年のことなんて、一切考えない。ましてや10年先に何が起こるかなんて考えるつもりさえないのだ。 だって、明日はまたきっと良い日に決まっているもの♪ 我ながらおめでたい奴らだと、つくづく思う。計画性のなさから言ったら、管理人たちの世代に勝る者たちはいないだろう。だが同時に、これだけ脳天気に明るい未来を信じこんでいる連中もたぶんいないのだ。 こんなに暗い時代だからこそ、国民の数パーセントをそういうお気楽な脳天気野郎どもが占めてるっていうのも、やっぱり有りかな、と最近はちょっとだけ思うのだ。あいかわらず欲に駆られて生きていて、もっともっとと多くを望み、明るい未来を盲信しつつ、とりあえず経済の活性化には一役買っている。 欲がなければ経済は発展しないし、欲深くなければ、人は高みを目指さない。ハイリスク、ハイリターンを信じて投資する奴がいなければ、けっきょくのところ低成長の時代が長く続いていくことになる。だから管理人たちの世代にも、一定の存在価値はあるのだと信じて、金がない、ないと口癖のように言いながらも、今日もまた楽天でご購入ボタンを押してしまう肉食系女子な管理人なのである。 ![]() 我が家の肉食系女子 テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済 |
多忙につき……
2009 / 06 / 30 ( Tue ) 今週の管理人はめっぽう忙しい。
ただでさえ忙しいのに、今さらながらu−tubeの使い方をやっとマスターして、マイコー繋がりで独り懐メロ大会にはまっているので、忙しさに拍車がかかる。 あぁ〜忙しいったらありゃしない( ̄‥ ̄)=3 フン 今やってる仕事は、管理人の最も苦手とするパターンなので、とにかくやたら苛々するのだ。ゆえに、休憩時間にはスカッとする音楽を聞いて憂さを晴らす(会社で見てるあなたは、イヤホーンしないと、白い目で見られるよぉ〜)。 やっぱさ、日本人だもの、歌詞がわからないと、イマイチね。歌詞の意味が知りたいかたは、こちらへどうぞ。 いやはや、この歳になるとヘビメタの新しい利用法がわかってくる。 頭振りながら聞いてると、肩こり防止に良いかも(-。-) ぼそっ 足も踏みならすとほど良い運動(。_ _) てなわけで、しばらくブログおやすみします。二本脚も四つ脚もみんなちゃんと元気にしているのだがね。 ![]() 深紫伝説ね |
衝撃
2009 / 06 / 28 ( Sun ) マイコーが逝っちまった(T_T)
特にファンではなかったが、今さらながら、やっぱ天才だよなとつくづく思う。初めてスリラーのビデオを観た時の衝撃は忘れられない。 これ……なに?(* ̄◇ ̄*) 好き嫌いにかかわらず、価値観が根底から揺らぐような衝撃を与えてくれる人っていうのは、やっぱり偉人だと管理人は判断する。じっさい、かなりエキセントリックな人だったしね。天才と何とかは紙一重ってほんとうだなと思うのだ。 イッチャッテルよな、こいつ……って感じ? そして、やることやっちゃった人は、とっとと現世から去っていくっていうのもまた、真実だと思うのだ。50歳だって……早すぎるよねぇ〜(涙) ヒット曲は山ほどあるが、管理人が一番好きなのはこの曲↓なのよ。 フゥ〜だね。マイコーといえば、管理人はまず最初にこの曲が頭に浮かぶ。純粋に、カッコイイなこいつ、と思ったことを思いだす。 そして管理人的マイコーの思い出は、やっぱりこの曲↓ なぜ、今夜はビート・イットでもなく、スリラーでもなく、こんな昔の曲なのか? なぜなら、このアルバムが大ヒットしたとき、管理人は遠い異国のハイスクールのカフェで、ホットドッグを囓りながらこの曲を耳からタコが墨を吐くほど聞いていたからだ。周りから自分がどう見えるかとか、マニキュアが剥げてないかとか、スカートの丈が長すぎないかとか、そんなことに一喜一憂していた素朴な時代だ。その頃、カフェにあったジュークボックスから、やたらとこの曲が流れていた。 それから、この曲も↓…… 感性のアンテナがビンビンに立っていたあの時代に聞いていた曲は、いまでも聞くとその時の情景がはっきりと目の前に浮かぶ。その時の自分が感じていたことや、当時の自分の青さや愚かさまではっきりと思いだせるのだ。小さなことにくよくよしていた自分が、たまらなく愛しいなとさえ思うのだ。 そしていつの間にか常に圏外状態になって、アンテナの感度がすっかり悪くなったいまの自分が哀しいなとも思う。 思い出のBGMだった人が逝ってしまうのは、やっぱり寂しい。 たくさんの衝撃を与えてくれたマイコーに合掌…… テーマ:マイケル・ジャクソン - ジャンル:音楽 |
存在意義
2009 / 06 / 26 ( Fri ) ディーの追悼記事を書いていたら、3年前のあの頃のことが、ふと頭に蘇ってきた。
面倒くさい奴と関わり合いになったせいで、ごちゃごちゃになった人間関係やら何やらにすっかり嫌気がさしてサイトを閉じて、そしたらすぐにディーの病気が発覚して…… 涙ながらディーを見送った直後に、このブログを再開した。比較的最近ここに遊びに来てくれるようになった人々は、どうして「帰ってきた!?」なのか? と思っていることだろう。なぜなら、かつて「犬猫屋敷の管理人日記」というものが存在したからなのだ。その頃の記事は、いまは本館のほうに収納してある。いま読み返すと間違ったことやら、妙なことがたくさん書いてある、かなり恥ずかしい日記だが、敢えて恥をさらすのは、この日記が、管理人というおマヌケ飼い主と問題犬だと思われていた一頭の保護犬の成長記録に他ならないからだ。 飼い主と相棒の犬には一緒に暮らして来た日々の歴史がちゃんと背景にある。たぶん、それを巨大なサイバースペース上で他人に公開することが、このサイトが存在している意義なのだ。 ぜんぜん格好良くない、癒し系でもない、おしゃれでもない、ごくふつうのオバサンが、ごくふつうの犬たちと暮らす平凡すぎる毎日。 犬猫屋敷の生活に憧れて犬を飼いはじめる人は、おそらく一人もいないだろう。何しろ、ここにはバラ色なはずのペットとの暮らしの現実の姿が描いてある。犬猫屋敷のメインテーマは、汚物処理と高すぎる犬猫の医療費や生活費を工面するために必死で働く飼い主の日常と、飼い主の言うことになど聞く耳持たない頑固な四つ脚に翻弄される人間の姿だけなのだから。 だが、そのリアルさが一部のディープな犬飼いにとっては、ここに足しげく通う理由になる。 犬猫屋敷ほど年中騒ぎが起こる家は、おそらくあまりないだろうが、それでも、ここに書いている管理人の日常は、動物を飼っていれば一度や二度は、ぜったいに誰にだって現実に起こるできごとばかりだ。いまや子どもより犬猫の数のほうが多いペット大国のこの国で、ペットを飼う人の8割以上は、たぶん管理人と同じ生活を営んでいる。おしゃれなホテルに犬連れで行くわけでもなく、週に一回ドッグランやドッグカフェに行くわけでもなく、犬にできる芸はせいぜいフセが良いところで、すれ違いざまに他の犬に吠えちゃうとか、拾い食いの癖が直らないという悩みを、半永久的に抱えている。だが、そんなつまらない汚物を拾うだけの日常を、人はわざわざブログに書いて公開したりはしないのだ。そのため、人の目に触れる犬飼い生活は、なぜかカッコイイ風に見えるものばかりになる。 だが、現実はぜんぜんそうではないのだよ。格好良く犬を飼ってる人のほうが、じっさいはぜったいに少ないはずだと管理人は思うのだ。 犬飼いが、もしぜったい連日更新できるブログをやろうと思ったら、毎日犬が出したブツを写メして、それを上げていけば休みなくブログは更新できる。 ちらっと見えてる赤いものは、昨晩食べたサツマイモの皮ですぅ〜♪ てなコメントをつけてウンPの写真を上げるだけなら、更新できない犬飼いはいない。だが、おしゃれに犬と暮らしている人のカッコイイブログには、ウンPのかけらも見あたらない。 リアルじゃねぇな(-。-) ぼそっ だがそれが、リアルじゃないということに気づくのは、じっさい犬を飼っている人だけだ。ゆえに人は簡単に騙される。リアルじゃない犬飼い生活にバラ色の夢を抱いて、犬を飼ってみたら、あらビックリって話になっちまうのだ。 ○○ちゃんと、ドッグカフェに行きました♪ おしゃれな店で、可愛い服を着た犬と撮った笑顔の写真は載っていても、ドッグカフェに犬を連れて行く前に、吠えずに、温和しく足元に伏せをさせるための訓練に費やした数ヶ月の苦闘の模様はどこにも書かれていない。だから人は騙されるのだ。 犬を飼ったら、次の日には、ドッグカフェデビューできると信じこむ。 いったん、犬猫屋敷を閉じた時、ウザイ連中の横やりに対応するのがほとほと面倒になった。○○するのは間違ってるだとか、XXしなければならないと年中言いに来る連中から、とにかく逃れたいと思ったのだ。 うちの犬をどう飼おうが、テメエには関係ないことだろうが!? だが、こうして復活して、またふたたびおマヌケ生活を公表することには、一定の意義はあるなと最近特に思うのだ。 ごくたまに、偶然このサイトを見つけて、読んでるうちに元気が出ました、と言ってくれる人がいる。かつての管理人と同じように犬の躾に手を焼いて、あちらこちら探してみたものの、どれもなかなか巧くいかず、めげていた時にこの日記を見つけて、読んでいたら、もう一度頑張ってみようかという気になったというのだ。 そう言ってもらえるのは、管理人にとって、じつは一番嬉しいことだ。細々とでも、犬猫屋敷を続けていて、良かったなと思うのだ。 犬が言うことを聞かなくて、問題行動が直らなくて、苛々したり、めげることは誰にだってある。妙なペットブームのこの国では 「半年までに躾をしなかったから」 「もう3歳だから、どうしようもない」 「社会化に失敗したから」 「うちの犬は○○だから、しょせん無理」 なんて飼い主の言い訳がまかり通ってしまっている。たぶん、管理人はそれに異議を唱えたいのだ。姫と二人三脚のギャグ系犬飼い生活を公開することで、諦めなければいつかはきっと高笑いできる日が来るのだと実証して見せたいと思っているのだ。 いつ、高笑いできる日が来るかは、管理人にもまだまだ未知数ではあるのだが(-。-) ぼそっ 躾に手を焼いて、言うことを聞かない犬に腹を立てて、最悪の場合は飼育放棄、そこまでいかないでも、犬に対する愛情を持てなくなって、単なる飼い殺しにはして欲しくない。どんな犬にでもぜったいに良いところはあるし、その長所を伸ばしながら、困ったところは少しずつでも直していけば犬と楽しく暮らす方法は必ずあると管理人は思う。 要は気の持ちようだったり、ちょっとした工夫だったり、少しの譲歩だったり、ものの見方を変えてみることだったり。 そのヒントを与えられるのが犬猫屋敷なのだとしたら、やっぱりこのサイトには存在意義があると信じて、今日もシコシコブログを更新する管理人なのである。 ![]() 犬を巧く飼うポイントは、おやつのグレードだと姫は思うけど |
やる気ナッシング
2009 / 06 / 25 ( Thu ) 朝起きたら、雨がザーザー降っていた。
とたんに、何もやる気が起きなくなる管理人である。だって、ソーラーパワーで動いてるから、天気が悪いとイマイチエンジンがかからないのだ。この雨じゃ、散歩にも行けないしさ(-。-) ぼそっ てなわけで、昨日は1日読書などして優雅に過ごした。迫りくる納期を思うと、優雅に暮らしてる場合じゃないんだが……良いじゃん、このところずっと頑張ってバリバリ働いてたわけだから(^_^)v んでもって、読んでしまったのが、ジェフリー・ディーバーのリンカーンシリーズの最新作だ。 翻訳版は、まだ出てないと思うけど……近々出版されるんじゃないかな。管理人も、ようやくペーパーバッグが出るのを待って買ったんだけど。 ディーバーと言えば、リンカーンシリーズの前作は、久々の大ヒットだった。 で、それに出てきたカリフォルニアから来た捜査官が主役の新シリーズがね、これまた、なかなか良いのだよ。 推理小説としては、リンカーンシリーズに比べるとイマイチなんだが、キャラクターがけっこう好き♪ 管理人は、キャラクターが好きになると、けっこうそのシリーズにハマルのだ。推理小説としては、目を見張るほどのヒット作じゃなくても、ついつい、新刊が出ると買ってしまう。 管理人の理想の彼、マイロンくんが主役のこのシリーズ↑とか、大好きなのよ♪ この作家、ハーラン・コーベンが異常に好きなんだけど。 そのなかでも、推理小説として一番おもしろいのはこれ↓だね。 それにしても……最近おもしろい本がなかなかない。 管理人は仕事柄、年間、相当数の本を読むのだが、これ、良い! 買いです!って言いたくなる本は、年に1冊あるか、ないかだ。特に推理小説は、最後にウォォ〜、やられた!と叫びたくなるような本は、ほんとうに最近お目にかかれない。 本好きとしては、ちょっと哀しい。 まっ、おかげで、先が気になって眠れないなんてことは最近とみになくなったのだが(ため息) ここ数年で、先が気になって寝不足になった、 最後の本は、これかも…… |








